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彼らは明治という時代人の体質で,前をのみを見つめながら歩く。
上って行く坂の上の青い天に,もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば,それのみを見つめて,坂を上っていくであろう。
というナレーションとともに白馬の稜線が映るNHKの「坂の上の雲」の舞台である松山で、石鎚山系縦走のレコをまとめながら、松山ではまだ訪れたことがなかった松山城に行ってみた。
漱石や子規が暮らしたところからすぐ近くの小高い丘にある名城でした。
城主は、徳川ゆかりの久松氏でした。
幕末には長州征伐に赴いたために明治には莫大な賠償金を要求されました。
それを必死に頑張って払った松山では、学問に力を入れました。
そこに育った正岡子規、秋山好古、真之兄弟にドラマに夢中になったことを思い出します。
という訳で、坂の上の雲ミュージアムへ行きました。
もっくんの秋山真之がちらつきました。
阿部寛の好古、香川照之の子規、よかったですね。
松山を訪れたら道後温泉だけでなく、こちらも訪れることをお勧めします。
やはり、松山に来たら道後温泉も欠かせません。
坊ちゃん湯といわれる漱石も訪れた風情ある温泉に入らないわけにはいきません。
入浴後に食事をしようと探索していると、出合いました。
宇和島の鯛めしの名店かどやがありました。
久しぶりに生卵の入った宇和島の鯛めしを頂くことができました。
食べたかったので、四国の西海岸を走って宇和島経由で高知でもと思っていたのですが、ここで食べることができたので高知へ直行しました。
瀬戸内の恵みを頂いたので、次は黒潮の恵みを頂くことにしました。
今、高知で日記を書いています。

〇写真左
1.松山城
2.道後温泉
〇写真中央
1.ミュージアム入り口
ミュージアムの建物は安藤忠雄が設計したようです。
2.秋山兄弟と子規
3.萬翠荘(ばんすいそう)
松山藩主が建てた建物、昭和天皇も訪れています。
〇写真右
1.かどや
2.鯛めし
3.生卵の入った出汁に鯛を入れてご飯にかけていただきます。
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