テント泊縦走が好きなのですが、歳とともに重い荷物が堪えるようになりました。
縦走を続けるために軽量化を考えるようになりました。
その中で、ウルトラライト(UL)ハイカーを知りました。
驚くことに、ULハイカーのベース重量(水、食料を除いた)が3〜4kgしかありません。
私の軽量化は次のように行いました。
〇ザック
カリマー ジャガー 60+10L 2440g
オスプレー ケストレル 58L 1500g
山と道 one 50-55L 603g
*最初はオスプレを買ったのですが、容量不足でカリマーを購入
〇テント
ステラリッジ2(ポール、ペグを含む) 1550g
ヘリテイジクロスオーバードーム2(フロントフライ、ペグ) 964g
〇グランドシート
モンベル 270g
アマゾン購入 227g
手作り(農業用ポリシート) 124g
〇レインウエア
ノースフェイス(上・下) 700g
モンベル(上・下) 620g
その他は、計る、削る、買い替える等して、軽量化を図っています。
先日歩いた栂海新道での装備は次のとおりです。
・ザック 山道one 603g
・グランドシート(農ポリ) 124g
・テント ヘリテイジクロスオーバードーム2 690g
・フロントフライ 160g
・ペグ 114g
・断熱シート(テント内フロア用) 125g 小計1,816g
・マット 160g
・ピロー 64g
・シュラフ モンベル#3 583g
・シュラフカバー 210g 小計1,017g
・レインウエア・上 354g
・レインウエア・下 266g
・スパッツ 187g
・ソフトシェル 215g 小計1,022g
・コンロ・カトラリー他 260g
・ガスボンベ(小) 198g
・コッヘル 181g
・容器500ml 55g
・カップ200ml 60g
・手ぬぐい2枚 66g 小計820g
・エマージェンシーキット 112g
・ヘッデン・ポーチ 171g
・ポーチ(手袋・バンダナ他) 166g
・ポーチ(トイレ用) 180g 小計629g
・ダウンジャケット 174g
・ダウンパンツ 211g
・ダウンソックス 114g
・着替えセット 337g 小計836g
・座布団マット 50g
・サブザック 87g
・タオル(2枚顔用、足用) 68g
・タオル入れ 15g
・ヘルメット 380g 小計600g
全部で6,740gとなりました。
この中でも削れるものは、フロントフライ、断熱シート、シュラフカバー、スパッツ、ソフトシェル、座布団マット、ヘルメット、サブザックなどがあり、これらを省略すると1kg程軽くできそうです。
そうすると6kgを切ることができますが、快適さとの兼ね合いですべてを省略するのはむつかしいかもしれません。
例えば、ソフトシェルはレインウエアで代用できそうですが、私が使っているものは通気性がなく、温かい空気を閉じ込めておくため、肌寒い朝など、羽織っておくと温かい。
行動しだすと脱いで、リュックのポケットに突っ込んでおけばいいので重宝します。
軽量化で考えているのは、UL系のレインウエアだと上下で200g程度なので400g程軽くできます。
シュラフも、化繊系だとシュラフカバーを省略できます。
しかし、値段も高いし、あとどれだけ使えるのかと考えると躊躇します。
山道の軽量ザックはよく見かけるようになりました。
荷物を軽くして、楽に歩くことに共感する人が多くなったのでしょうか。
これらの軽量ザックはフレームが入ってなく、肩で担ぐようになっています。
oneは腰でも支えられるようになっていますが、結構、肩にきます。
容量は50Lですが、フロントポケットが大きく、カリマーの60Lと同程度に荷物を入れられる感じがします。
レインカバーがないので、濡らしたくないものは40Lほどのゴミ袋に入れてリュックにいれますが、この袋に直接シュラフを押し込み、さらにダウンウエアなどをスタッフザックに入れずに押し込むと、隙間ができずに多く入るような気がします。
テントは、シングルウォールなので結露しやすいのが問題です。
前室がないと、雨の日がつらそうなのでフロントフライまで買ってしまい、高くついたのではと後悔したりします。
といううようなことで、6〜7kg程にすることができました。
栂海新道レコに追伸でお聞きしようと思ってたら、まるで待ち受けるように日記が準備されていました
てっきりステラリッジ君で行かれたのか思いきや、クロスオーバードーム買ったのですね
テントの写真をよく見ろって? 斜め読みなのがバレてしまいましたか
気になる結露の程度は如何でしたでしょうか?
山と道のザックは如何ですか?
爺ちゃんは数年前からグラナイトギアーですが、結局天蓋も欲しくなるので1kg弱程度だったような
あと、やっぱりこうやって1個1個の重量を測らないと軽量化は無理と数年前に秤を買おうとは思ったのですが、料理用みたいな電子天秤では大きな物が載らないし、さりとてバネ秤りでは誤差が大きそうだし・・・と思ったところで思考を停止したまま早や数年
どんな秤りを使っておられますか?
追伸
ん?1年前に拍手してる?記憶にございません
身に沁みるアドバイス、ありがとうございます
武奈ヶ岳レコに再訪してきました。お互いに同じ事書いてますね
去年、クロスオーバードームを初使用したとき拍手してましたけど。
グラナイトギアー知らなかったので、チェックしたらなかなかよさげですね。
早く教えてくれたらこちらにしたかも。
山道のザックはほとんどが肩で背負うのですが、oneだけはピップベルトがしっかりしていて腰でも荷重を受けれるようにはしています。
しっかり締めておかない荷重が肩に行ってしまいます。
歩いて行うるちに緩んで肩に荷重が行く感じですが、すべてが肩に行っているわけではありません。
背負い心地は、やはりカリマーの方がいいと思います。
アマゾンで「計り デジタル」で検索すると、デジタル計り専門店ボモタがでてきて、1g単位30kgステンレス製秤台というのがでてきます。
2380円です。
私のはもっと安いのかもしれませんが、30kgまで計れるやつです。
アドバイスします。
フレさんの軽量化は、ビールを減らしたらすぐにできますよ。
おっと、結露の話を忘れてましたが、フロントフライを付けた入口がある面はフライのおかげで結露はしません。
反対側が結露するのですが、今回は、唐松でも白馬でも結露はありませんでした。
曇り空であまり冷え込まなかったからではないかと思っています。
吸水性の高い化学雑巾を持って行ったのですが、出番はありませんでした。
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