夜中に悲鳴を上げる妻の声で目が覚めた。
「どうした、どこが痛い?」
「頭が、頭が・・あー!」
これは大変、頭が痛いとはただ事でない、脳の血管が破れたか、
「救急車を呼ぼう」
慌てて起き上がったら、
「ちょっと待って」
意外と冷静な声
「うん?」
「ワクチンよ、昨日2回目を打ったのを忘れたの!」
ああ、なーんだ、副反応か、拍子が抜けてしまった。
そういえばそうだったな、妻のワクチンなど関心がなかった。
まだ悲鳴を上げる妻を放っておいたら、そのうち
「やっぱり飲んでおこう、38.5度もあるわ」
などと言いながら、自ら枕元に用意しておいた解熱鎮痛剤を飲んでいた。なんだ、さっさと飲んでおけばいいのに、人騒がせな
結局、ゆっくり起床してきて、
「もう治ったわ」
で一件落着
それが2週間前のできごと
そして昨日は、自分が2回目のワクチン注射を受けてきた。
1回目が全く何事もなかったし、80歳を過ぎた超高齢者(先日テレビで誰かがそう言っていた。)は、ほとんど副反応がないといわれているので、のんびり構えていたが、妻の苦しみを眺めて少々心配になった。不整脈に悪影響はないかとか
しかし結果は、1回目と同じく何事も起こらなかった。腕を上げても痛くない。体温、血圧、心拍数など正常だった。それで、今日は、いつもとおり山を歩いてきた。ワクチンの影響は全く感じなかったし、夕食を終わった今も変わりない。
超高齢者はそれだけ反応が鈍い、つまり反応するには身体が衰え切っているということか
妻は自分よりかなり年下(といっても高齢者)だから反応が強く出たのだろう、もちろん個人差はあるにしても
娘と息子にも接種券が送られてきた。あせっているけど、どんな副反応が出るのやら、今から楽しみだ・・・(うっひっひ)
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