御嶽山と自衛隊 災害派遣救助活動の映像

お盆のハードだった縦走が終わり、普段生活と次のお山への準備でバタバタしていますが、youtubeをいろいろと見ていると、ふと御嶽山噴火直後から降雪と凍結による捜索中止までの20日間の活動の映像が陸上自衛隊広報チャンネルでアップされていました。
アップされたのは4年前と表記されていますのでおそらく捜索中止直後だと思います。、

その間その映像の存在を知らずにニュースで部分部分を見るだけであったことを恥ずかしく思うのですが、災害時の自衛隊の活動に感謝するとともに、見たことのない方の目に触れる機会が増えればと日記に書いてみました。

見て印象的なのは、
・噴火直後で再噴火の危険もあるのに山頂での救助活動。再噴火時の安全対策ってどういう手段を執っていたのだろう？簡易シェルターとか？？。
・火山灰の状態悪化による猛烈なご苦労（屈強な隊員でも相当苦しそう）
・火山灰に着陸したヘリ。離陸時に一部の足がとられたらバランス崩しそう

などなど、猛烈に危険な状況の中での作業であることが伝わってきます。


先日7月の登頂時、登山道に関しては火山灰の影響はそれほど感じませんでしたが、自衛隊・警察・山小屋関係者などの皆さんの相当の尽力の賜物なのだろうと想像します。
夏場の山頂登山が解禁されて猛烈に賑わっている御嶽山ですが、亡くなられた方・行方不明の方への哀悼とともに、この映像のような驚愕に値する活動に従事して下さった方々への感謝を忘れてはいけないと本当に思います。


映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bFW8s6eQAhg