山梨県側の富士山登山者は25万人で過去最高とのsiriusさんの昨日の日記で書いていましたが静岡県側も23万582人と過去最高でした。
地元新聞によると富士宮口は六合目でカウントした登山者は8万4779人で昨年より13.4%の大幅増となった。富士宮口八合目に開所している衛生センターでの受診者は494人で昨年を200人余も上回った。そのうち高山病が72,1%の356人とのこと。
受診者の年齢別にみると。21〜30歳が1番多く、121人、31〜40歳が94人、11〜20歳が72人、0〜10歳が55人、41〜50歳が51人、51〜60歳が42人、61〜70歳が28人、71歳以上が14人、外国人は16人であった。
中高年者よりも圧倒的に若い人が多いことである。新聞では若い人が甘く見て富士登山に対する心構え、認識不足が原因ではないかと指摘している。
他の山では中高年者の遭難が多く、批判の的にされているが富士山では逆である。私は一般の山では山ガールも増えてはいるがまだ圧倒的に中高年登山者が多いのに対して、富士山は若い登山者の比率が高くなっているためではないかと考えている。
富士山富士宮口登山道の山小屋は9月6日で六合目以外は全て、閉まりますので来週以降登る人は注意してください。
fujinohideさん、こんにちは。
ひと夏で約50万人とは。私の住む町田市の人口よりも
多い人が登っているとは凄すぎですね。
一生に一度は富士山とはよくいいますが、それにしても
昨今の状況は何か異様なものを感じてしまいます。
それが受診者の数にも反映されているんですね。
特に若い人、女の子が多いですよね。先日の御殿場口
でもたくさん見かけました。
ブ−ムに乗って何も考えずに来てしまうんでしょうね。
ここまで若い人達を駆り立てるものは何なんでしょうか。とても不思議です。
こんにちは!初めまして。ainaka renと申します。
富士山での医療統計拝見しました。やはり若い人の認識不足が事故や怪我の原因として、多くを占めるのですね。昨年の10月12日に富士宮口6合目の雲海荘まで散歩で登りましたが、その帰途、殆んど下りきった所で下から只独りで登ってくる人に、話掛けられました。頂上を指差して、「テッペンまであと30分くらいかかりますかねぇ?」との質問でした。午後3時頃でしたので「とんでもない!夜になっても着きませんよ!」というと、ビックリして引き返していきました。スニーカーにジャンパーを着ただけの手ぶらの青年でした。誰にも遭わなかったら間違いなく遭難です。よく晴れている日は、頂上がすぐそこのように見えるので錯覚する人が居るのでしょう。
最近は中国からの観光客も多く、その人たちの認識も似たりよったりで心配です。 相仲 廉
fujinohideさん、こんにちは。
>高山病が72,1%
これと若者が多いことから考えると、高度順応をしないで体力に任せて一気に高度を上げた事例が多い様な気がします。
若者は勢いよく登ってへばって休むという登り方を良くしていますが、下手に体力があるだけに高山病のリスクも上がるのでしょうね。
siriusさん、こんばんは。
調査、統計を取っている7,8月で50万人、この2ケ月以外でも多くの人が富士山に登っていますから世界1の登山者数なのは間違いないですネ。
若い人たちは世の中の動きに乗り遅れまいとして流行に飛びつきますが富士登山はそれだけでは答えになっていないような気がします。
私は決して若い人たちが多く富士登山することは悪いことではないと考えています。頂上からのご来光、影富士、展望、あるいは悪天候時の厳しさなど、自然を感受性の高いこの年齢に体験することは必ずプラスになると思います。
しかしどこの世界、スポーツにもルールがあることをわきまえて行動してほしいのは事実ですが。
ainakarenさん、コメントありがとうございます。
先輩の日記、いつも楽しく拝見しております。
晴れていれば駐車場から富士山の頂上はすぐ近くに見えますから観光気分で来た人が多く登ろうとしますネ。
大部分の人は途中で無理と気がついて帰ってきているようです。
富士山は本当に外国人、特に韓国、中国人が増えましたネ。富士山静岡空港ができて空港で中国、韓国の旅行業者に富士山を売り込んでいるのも一因ではないかと思います。
MATSUさん、こんばんは。
若い人に限らず、標高2400mの五合目まで車で上がり、高度順応関係なくすぐに歩き出す人が多く、高山病になりやすいようです。
若い人は特にその傾向が強く、歩く速度も速く血液中の酸素消費量が多いので余計になりやすいのでしょうネ。
fujinohide さま
こんばんは。
下からの富士山、本年まだ実行できていません。
でも時間を掛け、さまざま観察しながらゆっくりと登りたいです。
今年の富士山、今まで以上に、確かに人が多かったです。若者がいたるところでうずくまったり、寝込んだり。
思うのですが、体力ありそうにみえますが持久力がないと感じます(全ての若者ではありませんが)。
乗り物では直ぐに座ったり、移動は車ばかりであったり。
食生活もきちんとしていないことを感じます。
やはり普段の食生活と運動量。
そして暑くてもクーラーに頼らない汗を歓迎する気持ち。寒くても薄着で生活する身体作り。
やはり家庭や学校でも「山」授業時間をやって欲しいものですね。これだけ昔のようなブームが到来しているのですから、、、
芋77
77ms1ksbさん、コメントありがとうございます。
私たちが子供のときは田舎ですので野山を駆け巡って遊びましたが、今の子供は外は危ないからと親も外に出したがらず、結局、家の中でゲーム、テレビになってしまう。
そんな子供時代も影響していて体力、特に持久力がなくなっているのは確かでしょうネ。
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