動物たちの交通災害

　今日はボランティアグループ「えんの会」の例月の道の清掃日であった。今月は富士山の麓、朝霧高原の道の駅から山梨県境までの国道１３９号線のゴミ拾いを実施。
　集結場所に国道１３９号線を車で向かっていると、路端にタヌキの死骸が横たわっている。更に１Ｋｍほど行くと、今度は鹿の死骸が道の脇に放置されていた。それぞれの場所は今回の清掃域外だったため、市に連絡のみにして、我々グループでは処理はしなかったが動物たちの交通災害が目立つようになってきている。
　私も山に登るために早朝に富士山麓を車で走っているとタヌキ、特に鹿に出会うことがここ数年、多くなってきた。国道１３９号線は観光道路ではあるが産業道路でもあり、静岡県と山梨県間の物流道路のため夜間でもトラック等の交通量がそこそこある。そのため、夜間に動物たちが横断中に交通災害に巻き込まれるのであろう。
　動物の遺体を見るたびに、君たちのテリトリに勝手に人間が侵入してきて事故に合わせてしまい申し訳ない気持ちになる。

　肝心のゴミ拾いであるが観光シーズンが終わったためか今回は、観光シーズン最盛期の１／３以下のゴミ量であった。

写真：今日の朝霧高原からの富士山。それにしても例月に比べて雪が少ない。

コメント

naiden46

RE: 動物たちの交通災害
fujinohideさん今から45年前は仕事で福島に車で行っていた時には、
当時は夜間は犬は離し飼いが多く途中必ず2〜3匹の死体がありましたよ、これは飼い主が悪いので犬が可哀想でしたよ、

fujinohide

RE: 動物たちの交通災害
naiden46さん、こんにちは。
確かに、昔は犬の事故が多かったですネ。最近は放し飼いも無く、野良犬も減りましたので犬は私もあまり見ません。
動物にしろ我々人間も事故には合いたくないものですネ。