老化・・・哀しいネ

「お父さん、テレビの声が大きいわよ」と最近、連れ合いや娘夫婦に注意される。自分では認識していないがどうやら耳が遠くなり始めてきたようだ。今年中には高齢者の65歳になる。物忘れがひどくなり人の名前が直ぐに出てこないのは今に始まったことではないが肉体的にも老化現象が出始めたようである。
　そんな折、市立病院で市民健康講座として「難聴の原因と治療」の講座があり、家族に無理やりに聴講を進められ受講してきた。耳鼻咽喉科の医師が講師となり耳の構造から空気の振動がどのようにして脳に音として認識されるかの基本的な話から耳の病気の原因と治療方法、乳幼児の難聴の原因と検査方法など1.5時間の講義であったが院内の医療業務従事者の教育資料的で専門的になりすぎて市民講座としては難しい内容であった。
　受講している一般市民の人達は私と同年輩かそれ以上の人が大部分であり加齢による感音性難聴の原因と予防について聞きたかったのではないかと思われるがそれにはほとんど触れることはなく終わってしまった。
仕方なく、私が「加齢による感音性難聴の予防及び悪化させないために日常生活で注意すべき点、トレーニング法などを教えてほしい」と質問したが「糖尿病などの生活習慣病にかからないようにする事、ヘッドホーンによる大きな音で音楽を聴かないこと」しか話して貰えず期待はずれの内容であった。
　講座内容は不満であったが素直に老化を認め、老化と今後はうまく付き合っていかなければなるまい。そのために一度、耳鼻咽喉科で聴力テストを受けるつもりでいる。

コメント

kenpapa

RE: 老化・・・哀しいネ
ヒデさん、私は数年前に急に耳が聞こえなくなって耳鼻科を受診した事があります。

その時の検査結果が「耳あかによる聴力障害」で、お医者さんに耳をほじってもらってめでたく全快でした。

もしかしたらそんな可能性もあるかも知れないので是非耳鼻科での検査をお薦めします。

今日は富士山に登って来ましたが風が強くて難儀させられました。

この時期でもずいぶん大勢の人が登っているんですねぇ。

fujinohide

RE: 老化・・・哀しいネ
賢パパさん、富士山に来たんですか。
日記でこれから山に行くと書いてあったんでどこに登るのかなと思っていました。
地元では風はありませんでしたが、富士山はやはり風が１番、強敵で、下で吹いていなくても上はすごい風ですからネ。
私はこの時期に富士山に登った事は無いので今度、登ってみようと思います。
医者嫌いな私ですけれど、一度、耳鼻科に行ってきます。