うつむき生活から解放・・・でも残念

2012年11月06日 21:00日常の事全体に公開

　10月24日の右眼を黄斑円孔のため手術をした。黄斑円孔とは水晶体を通過してきた光が像を結ぶ部分の網膜に穴が開いてしまい、像が見えなくなってしまう。これは水晶体と網膜の間を埋めている硝子体の一部が網膜上に薄い膜を形成し、硝子体が加齢により収縮することにより、薄い膜が網膜を引っ張り、穴を開けてしまう症状とのこと。手術そのものは20分程度の簡単な手術である。硝子体を抜き取り、網膜に付着している薄い硝子体の膜を取り除いてガスを注入するだけの手術である。
　硝子体は再生しないが自然とガスに置き代わり水が眼球を埋め硝子体の代わりをするようになる。穴の開いた部分に貯まってくる水が触れないように、できるだけ穴の部分をガスで覆っておく必要がある。そのため術後は寝るときはうつ伏せで起きているときも、うつむき状態を保たなければならない。
　私の場合、術後1週間時では水が７０％前後満たされていたが穴は塞がっていなかった。術前は１ｍｍ程度の穴が０．５～０．６ｍｍ程度に小さくなっているだけであった。そこで水を少し抜き、再度ガスを注入して更に1週間、経過を見た。しかし穴の大きさは変わらずに医者もこれ以上は改善されないと判断せざるを得なかった。そこで本日、うつむき姿勢、うつぶせ寝もしなくて良いとの許可が出て、パソコンも眼が疲れない程度に触れることができるようになった。
　この手術で黄斑円孔の８０～９０％の人は原状復帰するようであるが穴が開いてから時間が経過した人、穴が大きい人は小さくなるだけで塞がることはないようである。
　残念ながら私の場合は残りの10～20％に入ってしまったようである。現在、まだ右眼はガスが眼球の容積の10％程度、残っているのでまだ１／３程度、ボカシが入って見えにくいが完全に水に置き換わった時にどれだけ見えるようになるか不安もあるものの術前より悪くなることはないであろうからそれほど心配はしていない。
　それよりも術後、最初は眼の中で水玉が、次第に水が貯まりガスとの境界の水平線が出来、水の量が多くなるとガス溜まりの気泡が見え、それらが頭を少し動かすだけで揺れているのが見えるためいつも揺れている感じで軽い船酔い気分で気持ち悪くなる。また下ばかり向いていると精神的にも、肉体的（首の筋、腰の痛み）にも疲れてくる。うつむきから解放されただけで先ずはホットした。

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naiden46

RE: うつむき生活から解放・・・でも残念
私も一時原因不明の腰痛になり、僅か3㌢位の段差を踏み外しても、何処であろうと痛くて座り込んでは数分間痛みのひくのを待っていましたよ、その為に常に前ではなく足元ばかり見て歩いていましたし、腰にショックが来ないように、腰を落としていましたので、今ではそれで首や腰の骨が固まりましたよ、

それも病名が解りましたが、首は動くの骨は一箇所だけで前後30度位ですから上など見上げること出ませんよ、不便ですね、
後ろ見るのも体を変えて後ろ向きになってみますよ、車のバックは当然見えませんから、サイドミラーと車内のミラーで見てますよ

2012/11/7 6:21