眼球にガスが残っていると水との境界ができ、ガス部分は良く見えないゾーンとなる。ランニングなど少し激しく身体が揺れると、眼球の中でガスと液体が混じって泡だらけになってしまう。そのため、家の中に引きこもり状態でガスが抜けるのを待つことになる。
まだガスが残っており、下を向くと中心部分が見難いが正面を向いていれば視野の下の方の一部が見え難い状況までになった。これならば外を歩いても大丈夫と思い、運動不足で腹の調子も悪かったので、散歩がてら少し歩いてきた。どうせ歩くならば富士山表口登山道を浅間大社から山宮浅間神社富士山元宮まで往復してきた。このコースは56年前の小学校時代に学校遠足で歩いた道である。
富士宮の浅間大社は全国1300社前後ある浅間神社の総元締めであり、富士山も八合目から上は、浅間神社の所有地となっている。しかし1300社と言われる浅間神社も関東地区は富士講によるもので富士吉田の浅間神社から派生した神社、関西方面は村山浅間神社を元とする神社がほとんどで、富士宮浅間大社から分社した浅間神社は非常に少ないと考えられている。
山宮浅間神社富士山元宮は浅間神社発祥の神社で、後に今の富士宮浅間大社に移されたと言われている。ご神体は富士山であり、そのために社などは一切ない。浅間大社、村山浅間根神社、山宮浅間神社富士山元宮も富士山世界文化遺産の構成要素となっている。
今日は往復12Kmほど歩いたが、やはり足元が見難いためまだ山道は下りが怖いので完全にガスが抜けるまで山はお預けである。
写真:浅間大社東門と湧玉池
写真2:山宮浅間神社富士山元宮入口鳥居
写真3:元宮からの御神体(富士山)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する