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雪山の朝・・いいですよ。汗を流して登ると、下界の嫌なことが汗とともに流れてしまいます。
静かな・・自然に包まれた・・雪の大地と青い空・・かすかに息ぶく雪をかぶった木々・・ 人の本来の形を、感じてしまいます。
自然の中で、育むには人は多すぎるのでしょうね。 縄文時代に返って、この自然が、幾人の生を引き受けてくれるのでしょうか・・
文化って・・なに?人が人の心で生き続けること・・ルールってなに?守れなければ・・生を享受できないこと・・
銀色夏生が、好き・・でした。でも、社会の喧騒の中で 夏生の心は純粋でひ弱に感じました。
この八雲が原には・・銀色夏生の心があります。
価値観・・時代とともに変わるやっかいなもの
夏生の「ひ弱さ」は、わたしの「穢れ」・・ ひ弱さは、厳しいルールの殻に閉じこもって・・文学者の自殺・・悩ましいことです
林先生に文学を教わりました・・先生は「川端康成」の弟子でした・・
なにも考えず・・大きく息をして・・手を横に広げて・・そのまま後ろに倒れこむ (雪がふかふかです)
汗をかいた人だけが、体験できる景色・・テレビで見ても理解できないはず。見たという経験値のうそ・・うそは虚構・・虚構は正直でないこと
正直に生きることの難しさ・・ここ八雲が原は、ありのままの大切さを教えてくれています。
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