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その道中のこと。
岩切道からトラバースして山中を登り再び、白出沢のゴロ石をかき分けて登ると雪渓に出る。
夏であっても3000mを目指す山屋なら当たり前の雪渓の風景である。
背中からピッケルを出して雪質を点検し、わたしは12本爪アイゼンを選択して装着し、サングラスを出す。
スタートすると・・後方より岩をすり抜けてトレラン姿のお若い方二人の姿が・・
半袖で軽量リュック(10L以下)の半ズボン姿である。
わたしは、雪渓にステップを刻みながらその様子を見ていた。
天候は思わしくない、というより崩れる気配濃厚であった。
トレラン半袖の一人の方は、岩場から雪渓の際をうろうろと様子見されていた。一歩雪に足を延ばしては、硬い雪質を確認されているようである。
結局、10分ほど雪渓のきわでお二人が話をされていて下山されました。
しかし、あれ・・万が一雪渓の端がきれておれば登っていかれたのでしょうね
それから小雨というより氷雨でコルの穂高岳山荘に出たときはびしょ濡れで体が冷え切ってました。
万が一、あのトレランの方が登攀されておれば、それこそ行動不能の低体温症になったかもしれません。
中々、見知らぬ方に注意するのは難しいことですね。
しかし、トレランの半袖姿のトレランシューズで奥穂高を目指すのは・・
先だっての韓国登山客の方たちも小屋の方は出発を止められたようです。
こういった明らかな装備不足の方に注意を促す方法はないものでしょうかね。
いまも質問箱にトレラン練習して槍ヶ岳を目指すようなニュアンスで質問されてます。
さてさて・・これは「自己責任」の言葉では片ずけられないですね。
さりとて安易に規制という枠も困りもの。
わたしはトレランというものには関心がないので分からないのですが、トレイルランだと理解してます。
たぶん、ピークハントを目指すのものではなく、低山の尾根筋を駆ける競技なのかなぁという感覚なんですが・・
半袖半ズボンの水だけの装備で、登山者の横を駆け抜けていくのは、あまりにも無謀であるとしか見えないのですがね。
登山・トレランの常識を広めてゆくしかないのでしょうか・・
トレラン・・私をすごい勢いで追い抜いていく人たちのことですね?
後続者にあっさり追い越されると、「あの人はトレランだから(苦笑)」と言い自分を慰めます。
でわでわ
登山はコースタイムでも競技でもないですよ
DSAさんの心の赴くままに・・
山の匂いをかいでゆっくりと登ってます。わたしは。
時には女性に道を譲るし、マイペース・・気になる木があれば立ち止まるし・・
以前は、広い樹林帯の道を走っておられたように思うのですが・・近頃は狭い登山道まで走ってられますね。
基本、走ると危ないですから・・大丈夫なんでしょうかね。彼らは時間を争ってますので相手にしないことですね。背負ってる荷物の重量が違います。
でわでわ
僕も前に日記に書いたことがありますが、
後ろからスッといきなり抜かされてびっくりしたことが何度かあります。
というか、なんですか、穂高のような高山でもトレランする人っているんですね。
僕には無謀としか思えません。
(登山歴1年で大した技術も身についていないのに高山目指すのだって無茶しているなって思うので・・・)
hiroumiさん、おはよっす
ですよね、雪渓から見ながら驚きました。
陸上部の延長で走ってこられても(^^;
トレランのフィールドなら奥穂高登山道入り口まででしょうね。あれを折り返しても10Kmはありますからね。
ふふふ・・フル装備15Kg背負って走れるかしら
でわでわ
山を走ればトレイルランニングですかね。私もやってます。
山を以前から登っていてトレランに入った人と、ランニングからトレランに入った人では差があるのが歴然でしょう。
槍にトレラン行きたいなら、ネット上で質問するよりは、事前に歩いてコースを下見する位の慎重さが必要でしょう。もしネットで答えた人が大丈夫といって遭難したら、答えた人のせいにするのかな。答える側もその人の技量、経験も分からないで答えるのもどうかなと思います。時々この質問って?ていうのありますが。
昔は山は走るものではない、走る時は緊急時、止むを得ない時と教わってきました。特に下りは危険が多いのですが、トレランのエキスパートは下りを全力で走ってタイムを縮めるようです。私は恐くてまだ出来ません。だから登りと下りの時間がたいして変わりません。
準備、経験不足による事故はすでにおきています。このような事故はランニング雑誌には載らないようです。ランニング業界ではトレランを煽ってるような気がするのは私だけでしょうか。
ankotaさん、はじめまして
わたしは大阪マラソン完走しましたが、そのおりに膝を痛めていまだに後悔してます。下りで調子こいて走ったので
とにかく3000m目指すなら装備を整えて行ってほしいですね。
にしても、中々注意もしづらいですね。
>ランニング業界ではトレランを煽ってるような
そういう業界があるなら自主規制していただきたいですね。万が一、遭難すると世間は「登山者」のカテゴリーに入れるんでしょうね・・
困った問題ですなぁ・・
ときおり思うんです。標準コースタイム・・何キロ歩荷の数字なんだろうって・・
わたしのように日帰りテント持参だと水を多めに持つと20Kgを越えてしまいます。
にしても、無事に下山することを祈ります。
でわでわ
僕もトレランの人って不思議でした。
新潟の残雪の山でもいるんですよね。滑らないのかな?とか思うのです。泥道でもそうですけど。
ザックも小さいから飲み物とか、雨具とか持っていないで不安じゃないのかなあ?とか。
どういう装備、準備、心構えで山に向かっているのか知りたいと思っていました。
ankotaさんのコメントで少しだけ理解できましたが。
なにより「良くあんなに走れるな」っていうのが最大の疑問なのですけど。
昔から山岳マラソンはありましたがトレランの定義は私はよく分かりませんが恰好を見ればだいたい分かりますね。心のなかは見えませんがドMだろうとは思います
アルプスばかりではなく少なくとも危険がある山岳地域に入る以上は山の鉄則に則した装備や技術や知識をもって入ってほしいと思いますね。緊急時に必要な装備まで削るのは軽量化とは言えませんね。
ただ、登山者側も最近のブームはトレランのようにロングコースを日帰りとかしている人も多く、逆輸入している感じですが、鉄則は鉄則としてキチンと守ってほしいですね。槍の質問で防寒着をもっていないんだなと思いましたね。今の時期ならカッパで防寒着になりますが、カッパもヘッドライトも持たなかったら山に入る資格なしですね。
私もこの3月に短いトレランをしましたが、トップの選手は空を飛んでいるぐらいの記録で驚きました。それはそれですごいとは思いますが。
アルピさんこんばんわ
トレランは見てましたが雪渓まで来られたのには唖然としました。
それでなくとも重装備のわたしから見れば、半そで半ズボンのランニングシューズはあり得ない光景でした。
その感覚を助長する雑誌も非常識ですね。
もっとも雪渓にくるまでは標準コースタイムなみの歩きでしたけど
なんぼなんでも、白出沢は走れないわ(大笑
下りも見てましたが、足取り重かったようですね
本物の戦場に、サバゲーが混じった感覚でした
でわでわ
ミューレンさん、こんばんわ
近頃の登山者のザックが気になります。
30L未満のザックに余裕ある感じで登攀されてますね。雪渓でもピッケルを持っていないようだし、軽量重視でかなり装備を省いている感じがします。
とくに新穂高日帰りコースではわたしのザックが目立ちます。
わたしはマイペースですので、道を譲ることが多いですが、軽快な足取りの背中は小さすぎる感じですね。
多分、非常食や諸々の装備は省いているのでしょうね
雪渓でもチェーンスパイクとか簡易アイゼンでダブルストックでしたね。滑ったらどうして止めるのか心配でした。
3000mの夏山を知らなさすぎるのでしょうか・・
あまり人のことは言えた立場でもないですが(^^;
ふふふ・・ご意見番はやっぱ大事な存在ですね
でわでわ
トレラン…スゴイなぁ〜って思うけど…チョット怖いです
とりあえず、お互い気をつけて登ろうーっ!! てなカンジ…。
…あの体力には脱帽です…。
また走っている立場から意見を言わさせてもらいます。
少なくともハイキング以上の所を走る場合には、山の知識、経験を増やしてから走るべきだと思います。特にマナーですね。無理な追い越しは危険でもありますよね。登り優先も知らないかもしれません。そのあたりがランニングからトレランに入った方たちが理解していないし、雑誌などでも言及していない所ですね。ランニング人口全体からみれば、トレラン人口など微々たるものですが、シューズやグッズメーカーは売りたいがために、トレランがトレンドなんだといっているような気がします。ランニング人口は急激に増えてきているので、今後トレラン人口の増加も予想されます。そして、登山人口もかつてない程増えているのではないでしょうか。ますます軋轢が多くならないか心配です。トレランの指導、マナー向上、安全対策をしてくれる機関がないのが今の大きな問題だと思います。
いずれ、事故が多くなって禁止されるのも困りものです。同じ自然を楽しむ仲間として共存できることを願っています。
この問題は、かつてスノーボードが日本に入ってきたときのスキー界の反応に似ている気がします。ボーダーは若者が多く、ゲレンデの真ん中に平気で腰掛けてたり、タバコをポイ捨てしたりしてマナーを知らず、事故も多く従来のスキーヤーから嫌われ者でした。今では考えられないですが、スノーボード禁止のスキー場もあった程です。私のスキー仲間にもあからさまにボーダーの悪口をいう人もいましたが、私は同じウインタースポーツを楽しむ仲間なんだから、そう敵対視することもないのにと思ってました。そしていまのスキー界の凋落ぶりはどうでしょうか。いや、いずれ登山界が凋落してトレランがはびこると言ってるわけではありませんよ。
uedayasuji さま
少し芋亀レスではございますが、、、
いよっ!!
平成の大久保彦左!!、、、一心太助従えて、、、かんらからから、、、チャンバラものはでーすきっす
ところで、OLって昔流行ったけど今はどうなのでしょうか(40年も前に指導員の資格取ったような記憶)。
自然環境に負荷をかけるということで、今はあまり流行ってないのでしょうか。
日本は様々な課題もあり、パーマネントコースも荒廃して寂しいことではあります
健康増進、敏捷性体得、体力向上、計測読図力向上・・・すべては無事戻ってくるため。
もとは軍事訓練と習いました。
本来コース設定は山中であったと聞いてます。
関東では高尾山のパーマネントコース、それはハイキングでしかないと断言しちゃいます
気温5-6度、冷たい雨と風に打たれながらでも丸一日走れるならすげー体力の持ち主。
関東でも真冬の氷雨の降ってる時、すっぽんぽんで何時間も雨に打たれて、末端細胞までの鍛錬する人はいると信じたいところです。
そのうえで裸で山に入って欲しいものです。
準備万端・・・身体も装備だから、最も準備怠りなくするものだと教わりました。
プリプリお姉さん、おはよっす!
わたしも登山中に突然後ろから来られて飛び上がって驚いたこともあります。
歩荷を5Kg以内ですシューズなら多少は走れるでしょ
20Kgとか背負って走ると怪我しますね
わたしが困ると想うのは、タイムを競う競技でしょうから 一人が、例えば槍ヶ岳まで9時間で行ったよと報告すれば、8時間を目指す人が挑戦するわけで、タイム優先ですから装備を省くという悪循環が発生することです。結局、事故が起こるまで続きそうですね。
ヘッデン・雨具・ツェルト・予備食・地図・コンパス・フリース・着替え・ピッケル・アイゼン・・
最低10Kgは必要でしょうねぇ・・
でわでわ
ankotaさん、コメントありがとうございます。
入山規制されるかもしれませんね。
例えば、冬の木曽駒ロープウェイ降り場では、地元指導員さんが装備のチェックをされておられます。
上高地を走るには気をつけていただけばいいのでしょうが、乗越しからピークハントとなるとリスクが多すぎますね。
第一雪渓や雪のトラバースで走ると間違いなく滑落でしょうなぁ
いずれにせよ、フィールドが違いますよね。
スキーとスノボーは同じフィールドですからマナーを勉強すれば共存できますが、3000mはトレランは踏み込んではいけない世界です。
ふふふ・・富士山走る輩が出るのでしょうかね
わたしが見たのが一部の非常識な人たちであることを祈ります。
でわでわ
77ms1ksbさん、おはようございます。
八甲田の二の舞踏むように思いますね。
ふふふ・・ご意見番はわたしじゃないですよ
悲しいことは事故が起こらないと問題視されないこの国の在り様ですね。
この秋口が心配です。
高山の冬は早いです。あの薄着で足でもくじいて行動不能になればすぐに低体温症になる気がします。
安全と軽量化のはざ間で、それでも無線装備しようと想っているわたしには非常識極まりない行動にしか見えません。
万が一、死亡事故でもあると、上高地なら「横尾」まで新穂高なら「白出沢出合」までの規制が入るでしょうね
それ以上は、やはりそれなりの装備が必要ですね。
体力を過信してはいけません。
まして地図もコンパスも持つことなく、アイゼンすらもたないで雪渓のあることすら知らなくて2700mまで登ってきてはだめでしょう(笑
間違いなく事故が起こるでしょうね。無事故であることを心より祈ります。
でわでわ
山登りの楽しみ方って、人それぞれだと思うので、他人がとやかく言う事ではないとは思いますが、自然環境も含め、周りに迷惑だけは掛けないで欲しいものです。
転倒、滑落事故で死亡ってのは、既にありますよね。
有名な大会でも、へりで収容されたりしています。
ヤッパリ、そのコースコースで、安全速度ってあるのではないでしょうか?下りや岩場で自分の速度限界を知らない人は、逝っちゃいますね。
ドナタかも書かれていますが、一般登山者としては、巻き込まれたら大変ですから、追い越される時は、安全な場所でやり過ごす注意が必要だと思います。
でわでわ
BochiBochiさん、こんちわ〜
ふふふ・・雪渓で半袖半ズボンのランニングシューズ見ると・・言いたくもなりますよ
だって、12本爪装着でピッケル出すのにアウター羽織って寒さ対策してスタート切ってるのに、うしろからごそごそ半袖で来られても・・ねぇ(^^;
それまで軽量ザックの登山者には先行してもらったのですがね・・
まぁ・・びっくりしました。
あれは、自己責任という以前の問題ですね
ただ、遭難して登山者と言われても困るなぁってことです
よりよい山行を
でわでわ
でわでわ会長殿(役職違ったら失礼)
ワタシ、トレランはやらないのですが、暑がりなんで、
そんな会の会員でもあります。
良く「寒くありませんか?」と聞かれますが、「ヤッケなんか着て暑くありませんか?」って聞き返しています。
防寒具、雨具、ツエルト、3種の神器はザックに何時も入っていますけど・・・・。
全身を「顔」にしよう!
目指せ、及川羅漢さん
でわでわ
通りすがりで申し訳ありませんが、トレイルランナー(トレランの前には、何度か山登りの経験はあります)からコメントさせていただきます。
いささかトゲのある表現になりますが、お互いの理解と相対化も必要と思いますので・・・
・トレランの装備について
登山メインの方々からはどうしても装備の貧弱さを心配されるのですが、多くのトレイルランナーは充分な水分、軽食とウィンドブレイカー(or 場合によってはGORE-TEX系のジャケット)、ライト等を背負って走っています。
が、そもそも半袖半ズボンで5度・雨中を丸一日走れるのか?と心配されていますが、大丈夫、走れます。
走り続けてさえいれば寒さは問題ありません(多くのマラソン大会が真冬に開催されていることを思い出してください、雨天中止などありません)。
逆に、平地を30km、40km程度も走れないような体力の人が、3000mの山に登っても大丈夫なの?と言われたらどうですか?
・トレイルランナーの事故について
死亡事故も含めて、もちろんあるでしょう。毎年何人も中高年の登山者がどこかの山でお亡くなりになっているように。
あえてトレランの危険性を述べたいのであれば、きちんとした統計が出てからにした方が良いでしょう。
・マナーについて
私は追い越すとき、すれ違うときには必ず挨拶しています。多くの雑誌やイベントで、そのように教育されています(まあ、そもそも当たり前なことですが)。
ちなみに、はっきり言って、挨拶を返してくれないのは5〜60代の男性単独登山者が圧倒的に多いです。どこにでもマナーの良い方、悪い方はいます。
・ >富士山走る輩が出るのでしょうかね
もうすでにいます。と言うか、富士登山競走という大会は今年で66回目です。
・ >遭難して登山者と言われても困るなぁってことです
もう「トレラン」はだいぶ浸透していますので、大丈夫かと・・・。
最後に、もちろんトレイルランナーの中には装備が貧弱過ぎる人、マナーの悪い人もいると思います。
が、一部の汚点だけを取り上げて、トレラン全体を批判しても仕方がありません。
繰り返しになりますが、そのような方は登山者にもたくさんいるはずですので。
横槍入れるようで申し訳ないですが、ご自身を基準に判断されない方が良いです。
私はトレランには興味がありませんが、過去に30〜40Kgを担いで環境・時間・天候に関係なく山中を走らざるを得なかったことが多々あります。雪があろうが関係無しでした。
またそれらを全部捨てて走る状況になったこともあります。
装備が無いとダメと言うのなら、そもそも山に入らないほうが無難です。
装備云々よりも、それら全てを失っても臨機応変に行動し目的を達成する技術と知識を持つ方が大事です。
それと、高度に関係なく緊急時に山をどこまでも走ることが出来れば、人の命を救うことに繋がることもあると覚えておいてください。
トレランをされている方々は(全員ではないでしょうけど)ただの登山者とは体の作りが違う方が多いと思います。
それと、過酷な状況ほど色々と考えて行動するものです。
私は現在普通に歩いて登るだけですが、ハーフパンツに半そでやランニングシャツで登ることが多く、4月〜10月終わりまでは雪があろうが無かろうがそのまま登り山頂でもそのままでいることがあります。対応できる身体だからです。
真夏の頂上で他の登山者の方々のゴテゴテした格好を見ると「この気温でその格好ならば、天候が悪化したら寒さでさぞかし辛いのだろうな。」と思っています。
夏場は3000m級でも装備を5Kgに収めて登ることもあります。それでも必要十分な装備です。
縦走テン泊の場合でも、今でも走ることが出来るよう20Kg以内に収めるようにしてますし実際走れます。
そのような体になっているからです。
日本の山は山小屋多数でテントは決まった場所にしか張れないキャンプごっこ。私からすればどこの山でも登山と言うより至れり尽くせりのピクニックです。
そんな中「皆さん装備過剰だなぁ」と思ってもおります。
逆にヘルメット装着率が極端に低いとも感じております。
後ろからいきなり抜かされ驚かれたとのことですが、山中では常に周囲の注意を怠ってはいけません。
さもなくば不測の事態に対応出来ません。
申し訳ありませんが、単に抜かれたのが悔しかったというのと、ジャンルが違うトレランを敵視しているようにしか受け止められません。
山中を走るのは今に始まったことではありませんし、山は歩行に限定されてません。
高度も関係ありません。
遭難・事故を起した年齢の統計を調べてみてください。
年配の登山者に多いです。
経験豊富だから自分とは関係無いことだと思い込んでいた方も多かったことでしょう。
山を歩くとき、何が起きても冷静に受け止め迅速に正しい対応が出来るよう心がけてください。
追記します。
3000m級を強調されておられますが、どう行動すれば良いのかを知っている人間ならば大した高度ではありません。富士山を除けば日本では3000m前後が高い山なのでそう思われているのでしょうが、本当にまずくなるのは4000mぐらいの高度からです。
「天候は思わしくない、というより崩れる気配濃厚であった。
・・・・・・・・・
結局、10分ほど雪渓のきわでお二人が話をされていて下山されました。」
この後に仮定の話を書かれてますが、実際には彼らは正しい判断を下されたということですよね?
「それから小雨というより氷雨でコルの穂高岳山荘に出たときはびしょ濡れで体が冷え切ってました。」
これは本来ならば天候が崩れそうと判断した時点で登りと降りを考慮すれば新穂高に引き返すのが正解です。
氷雨でも20Kg近い背嚢を背負っての登りならば、体は発熱している状態でなければなりません。
筋肉量が少ないかエネルギー不足状態か代謝が悪いか、あるいは着用している服に問題があるかのいずれかではないでしょうか?
ご自身の上限高度を下げられた方がよろしいかもしれません。
返事遅くなりました。
BochiBochiさん、こんばんわ
ふふふ・・いろいろ意見があるようですね。
トレランを否定しませんし追い抜かれることにも荷物が違いますし何も思わないです。
老婆心ながら・・の心です
でわでわ
こんばんわ、yukichikさん、ssgtさん
>富士山走る輩が出るのでしょうかね
?これは誰の発言ですか?
わたしはトレランを否定しませんし、わたし自身は登山者であれトレランであれ追い抜かれることにこだわりはありません。
軽装備で入山するには、それなりの覚悟もして計画もしておられるのでしょう。であるなら、あの崩れると思われる日に、登るには無謀だと思った次第です。
わたしは六月に白出沢経由を計画して小屋に止められました。
もう一度言いますが冷静に考えてください。
彼らは、雪渓が広がってることすら調査しないで登って来られたようです。事実、軽アイゼンも装備されてなかったようです。
それなりにトレランをされている方なら調査もされるのでしょう?もちろん、彼らとて次回は調査・装備されるでしょうね。
登山でも敗退・撤退される方も多くいらっしゃいます。
事実、冬の下山者から登山道で「撤退します」ということも聞きます。
トレランに限らず、あれが登山者であっても苦言は文章にしたでしょうね。
わたしの山荘までの工程については、目前の小屋を前に雨具を装備しなかったわたしのミスです。
新穂高に返すのならザックを降ろして着替えでしょうね。事実山荘でパンツまで着替えました。あれが視界に小屋がなければ雨具装備していたでしょう。
急坂200mをなめたミスです。
わたしの主観での話しに不快感を覚えられたようですね
わたしはトレランは否定しません。
でわでわ
>富士山走る輩が出るのでしょうかね
私がコメントしたものではありませんが、ご自身で以下の日時に書かれておられるようです。
投稿日時: 2013/8/5 7:19
不快感と言うより、余計なお世話だと思っておりますが大丈夫なのかと心配に思いました。
下調べや計画は重要ですが、計画通りに行かなくなった場合にその場その場で臨機応変に即座に適切な行動を取れるかどうかが重要なんです。
20Kgを背負ったままでも構いませんので山を走られれば分かると思いますが、あれは既に足元からして臨機応変の連続です。トレランをされている方々は初心者で無ければ判断能力が高いのだろうと思います。
普通の登山者でも適切でない行動を取る方がいらっしゃいますが、ご自身が経験豊富な方であれば事後報告でネット上で苦言を文章にされるよりもその場で優しくアドバイスをしてあげるのが正解ではないでしょうか?
そのアドバイスで危機から救うことができるかもしれませんので。
山荘まで無事に到着できて良かったです。
ヘタをすると残り200mでもトレランの方たちをご心配されたようにご自身が低体温症になる可能性もありますので。
計画・装備も重要でしょうけど、必要以上の体力及び状況判断そして臨機応変・適切な行動を取れる能力が一番重要です。
つまりは残り200mで雨が降り始めてからではなく、天候が崩れると思われた時が引き返す判断をするかあるいは直ぐに着用出来るよう雨具を準備する時です。
ありがとうございます。
勿論、雪渓上から眺めてました・100mか200mでしたかね。
急坂でサイドステップで停止して観てました。お声がけはするでしょうね。
あがって来られたらサポートします。実際、下りは初めての白出沢の方を雪渓際までサポートしながら降りてきました。
雨具の判断時期は誤ったのは事実です。当日の天候を読み間違えたのは、わたし自身もそうでしたから。
笠ヶ岳からの雨雲をガスと思い込んでいましたし、白出沢をちょいとなめていたのかもしれません。、まして雨でザレ場がアリ地獄なみになることも予想してませんでした。
春先の雪の飛騨沢で尾根までの距離の感覚は養っていたつもりでしたが。あれよりも最後は急角度だったようです。
トレランのことを、もう少し勉強してみます。
でわでわ
ありがとうございます。
勿論、雪渓上から眺めてました・100mか200mでしたかね。
急坂でサイドステップで停止して観てました。お声がけはするでしょうね。
あがって来られたらサポートします。実際、下りは初めての白出沢の方を雪渓際までサポートしながら降りてきました。
雨具の判断時期は誤ったのは事実です。当日の天候を読み間違えたのは、わたし自身もそうでしたから。
笠ヶ岳からの雨雲をガスと思い込んでいましたし、白出沢をちょいとなめていたのかもしれません。、まして雨でザレ場がアリ地獄なみになることも予想してませんでした。
春先の雪の飛騨沢で尾根までの距離の感覚は養っていたつもりでしたが。あれよりも最後は急角度だったようです。
トレランのことを、もう少し勉強してみます。
でわでわ
数日放置されていたため、コメントが付くとは思っておりませんでした・・・
> uedayasujiさん
お言葉ですが、「トレランを否定しません」には、説得力を感じません。
まずこの日記全体を通して「トレラン」と「登山者」を明確に区別しておられるようですね(「遭難して登山者と言われても困る,云々」)。
そして「トレイルランナーは(「登山者」に比べて?)知識不足・準備不足である」という前提で話をしていらっしゃいます。それが上記の区別につながっているのでしょうか。
私もuedayasujiさんに冷静に考えていただきたいのですが、ssgtさんもコメントしてくれていますが、雪渓で引き返したトレイルランナーはなにか判断ミスをしたのでしょうか?非常に適切な判断を下していると思うのですが。
雪渓が残っている可能性があることは知っていたが、その程度によって可能であれば走ろうと思っていたのではないのでしょうか?
また10L以下のザックに半袖半ズボンであることをもって低体温症になるとみなしていますが、ザックの中には当然雨具は入っていたと思いますが?(今は大きめの財布程度にコンパクトに畳めるシェルも売っています)
ザックの中身を見たわけでもないのに、準備不足と決めつけるのはいかがなものでしょうか。
トレランのことを勉強していただく必要は感じないのですが、
「トレイルランナー=準備不足・危険・山に入る資格無し」
「登山者=準備万端・安全・山を楽しむ資格有り」
と短絡的に考えるのは止めた方がよいでしょうし、止めていただきたいです。
何度も繰り返していることですが、知識不足・準備不足・マナー不足の人間はトレイルランナーにも登山者にも同程度にいるはずです(死傷者数は登山者の方が圧倒的に多いとは思いますが・・・)。
申し訳ありません、ここまで書いてきて、ふと思うことがありました。
私もトレイルランナーと登山者を切り分けて考えていたのかもしれません。
しかし従来の登山者を仮に「トレイルウォーカー」と呼ぶことにすれば、トレイルランナーもトレイルウォーカーも登山者として括れるということに気付きました。
走るのと歩くのでは、自ずと必要な体力・装備も変わってくるし、可能な時期も、ターゲットも変わってきます。
しかし登山者として山に入る以上、生きて下山するという点に関してはどちらも共通でしょうし、そこでのマナーやしきたりも共通。
このようには考えていただけないでしょうか?
> ssgtさん
コメントありがとうございます。
コメントを拝見するかぎり私などとは比較にならない登山経験者なのかと思うのですが、登山の安全性に関する体力・装備・判断についての見解は、共通の思いを持っているのではないかと感じています。
モノを売りたいメーカーの思惑もあると思うのですが、私も多くの登山者は装備過剰と考えています。
もちろん最悪の事態に備えることは大事なことと思いますが、極端な話、「雨具を持って,雨が降っても登る」よりは「雨具など持たないで、確実に晴れるときだけ登る」方が安全に決まっていますし。
「重装備であればあるほど危険は少ない」というのは必ずしも真ではなくて、各人の経験・体力などに応じて最適なところがあるはずですよね。
事故に遭った方々の装備・体力(年齢)など、きちんと分析できるようでないと、事故は減らないのではないかと思っています。
再コメント気づきませんでした。
雪渓で引き返された方は判断としては間違ってないと思います。ただ、雪渓があるというのは知っておくべきでしょうね・・と言いたかっただけです。
装備は長年やってると個々の考えで変わってきますね。
わたしは還暦過ぎた昔の考えです。
いづれにせよ、必要最低限の装備で駆け抜けるという考えもあるんでしょうね。それを否定しませんという意味です。
実際にわたし自身も近畿での重装備からそれなりに軽量化はしてます・・
山岳事故の分析ではたしかに60歳代の事故が多いですね。
まぁ、わたしの言葉も「老婆心ながら」と思っていただければ結構かと思います。
事実、白出沢くだりでは初めてのアルプスで西穂高から縦走で奥穂高まで来て「白出沢下るのですがルート教えてください」といわれ驚きました。このお二人はハーネス装備の重装備でしたね。
さてさて・・これはあえて分け隔てすると「登山者」です。ふふふ・・このほうが危険でしょうね。
GPS・地図なしみたいでした。雪渓のアイゼンワークもおぼつかないようで、お一方は簡易アイゼンで苦労されてました。雪渓終了までお付き合いしました。
いづれにせよ、わたしは事故のないように祈るだけです。
でわでわ
uedayasujiさん
ご返信ありがとうございます。
ご察しいただければと思いますが、私が経験したことは、皆さんがされている遊びの登山などではありませんでした。
日本ではありません。
そもそも登山が目的でもありませんし、装備の大半は登山とは関係のない物でした。
基本的に山頂や稜線に出ることはありませんでしたが、それでも高度は高かったです。
人が歩く道なども避けて歩きました。
最近日本の山で、水とオニギリと財布だけを持って2900m台の山頂から稜線を歩いていたときに、バックパックを持っていないことを知って説教をしてくるオヤジがおりました。
「トレランですか?」と聞かれましたが、山歩きであることを伝えると、「山をナメるな」的な雰囲気でもの凄く不機嫌になっておられました。
これは私の想像ですが、その方が重たい荷物を背負って苦労して登って来られたであろう場所に、ハーフパンツとタンクトップの私がヒョウヒョウと歩いているわけですから、ある意味ショックだったのではないかと思っております。
無知なド素人だと思われていたことでしょう。
uedayasujiさんがトレランの方々に思われたことと同じような事を私に対して思われていたのかもしれません。
事故については山に限らずどこでも起こることです。
私はトレランの方々を見かけると「お、頑張ってる」と思うだけです。
山中で困っている人がいたら助けるのが当たり前のことですから、いちいち何がどうこうどうだったなど他人には言いません。
正直私自身ここにコメントを書いたことが正解だったのか判断しかねておりますが、ご自身が書かれた一番最初の投稿及び他の方々への返信と私やyukichikさんへの返信の内容を良く読み返してそれぞれを比較してみてください。
ご自信が書かれたものですから気づかれるかどうか私には分かりかねますが、矛盾が多過ぎます。
何が言いたいかを申しますと「男は余計なことは言わず黙ってやるべきことをやればいい。」ということです。
読み返してみると私の表現にはトゲが有り過ぎるように感じますので、今後はコメントを控えますのでご安心ください。
わたしの基本は無事故を祈るだけです。
感じたままに文章にしました。
不快に感じたのであればお許しください。
本来、大峰奥駆け道の修験者の方は、いわれてみれば水だけで山を駆けてるのですから
どこかでお会いできればいいですね
わたしは、モモンガステッカーのヘルメットですのですぐに分かると思います。
見かけられたらお声がけしてください
でわでわ
uedayasujiさん
いつかどこかでお見かけいたしましたらお声がけさせていただきます。
それと申し訳ありません。
yukichikさんが私宛にコメントしてくださっていたので、yukichikさんへのコメントを今回を最後として書かせてください。
yukichikさん
私は文章表現が得意ではありませんので、辛辣な文章になったとしても額面どおりに受け取らないでいただけると幸いです。
私はトレイルランナーを擁護するためにコメントを書いたわけではありません。
しかしyukichikさんの仰られる通りです。
私の知人にも重装備の者がおります。
「そのうちに電子レンジも装備に加えるんじゃないか?」と冷やかしておりますが、その重装備の重さが本人に安心感と登り切った時の充実感・満足感を倍増させているようなのです。
正直それはそれで良いのかなと思っておりまして、とどのつまり、それぞれのやりたいようにすれば良いのだと感じでおります。
そして他人が失敗しそうだったり失敗したならば、相手が誰であろうと力の限り黙って手を差し伸べてあげれば良いだけで、そこから彼らも学び成長するはずです。
手を貸さず傍観するにとどまり批判のみが口から出るのは愚の骨頂、常に批判対象の種に飛びつく日本においては結局は自分の首を絞めることに繋がることもあるのではと思っております。
少し宗教っぽい内容になってしまったかもしれませんが、私は宗教にも全く興味がありません。
上記は当たり前のことだと思っているだけです。
知人らにトレイルランナーがおりますが、私は全く興味がありませんし彼らが何をしようがどうでも良いと思っております。悪い意味としてではありません。
死ぬような思いをした私からすると、あんなことをして何が楽しいのかさっぱりわかりませんが、極限に追い込むことで自身が満たされる人たちなのだろうと思っております。
あなた方をあのような場所で走らせる理由は本当は何なのか教えていただけると嬉しいのですが。
知人らからはまともな答えが返ってきませんので・・・
これで終わりにいたします。
大変お邪魔いたしました。
uedayasujiさん
「老婆心ながら」であったとしてもなかったとしても、無事故を祈っておられることは理解できますし、初心者に対してご指導いただければと思っています。
しかししつこいようですが、この日記で強調されていることは
「・・・のような危険な事例があったので気をつけよう」
といったことではなく、
「・・・のような危険なことを無知なトレランの人間がやっている。彼らはとても非常識なのでどうにかしないと(普通の登山者の我々にとっても迷惑だ)。」
といったことです。
それは常識・非常識といった単語の使い方からも否定出来ないでしょう。
私はそのような考え方はトレランに対する偏見であると思っていて、そのような偏見をなくしてほしいと考え、常識の相対化を意図して敢えて厳しい表現でコメントさせていただきました。
おそらく不快に感じる点も多かったと思いますし、ますます「トレイルランナーは非常識な連中だ」と感じたかもしれませんが、いくらかでもご理解いただける点があれば幸いです。
最後にssgtさんへのコメントを残させてください。
uedayasujiさんとのやり取りのうえでは直接関係が無い部分ですので、場を借りるかたちになり大変恐縮ですが・・・
「死ぬような思いをした私からすると、あんなことをして何が楽しいのかさっぱりわかりませんが、極限に追い込むことで自身が満たされる人たちなのだろうと思っております。
あなた方をあのような場所で走らせる理由は本当は何なのか教えていただけると嬉しいのですが。」
という部分に対する返信です。
これは私や私の周囲の友人に限っての話になりますが、例えばスリルのようなものを求めて舗装路からトレイルに入ったということはありません。
まずランニングの延長という観点では、普段アスファルトの上ばかり走っているランナーにとっては土や落ち葉、草地を走るのが気持ちがよい、緑の中に包まれているのが気持ちがよい(ハイキングと同じ)、ということがあります。
またアップダウンが適度にあったり、不整地であることがトレーニングとして効果的だという側面もあります。
しかしこのような理由でトレランをする場合には、例えば青梅の丘陵地など、走りやすさをかなり重要視して場所を選びます。
一方で、例えば2000m級の山や、それこそ槍ヶ岳を走って登るのはどういうことか?と言われれば、これはそもそもやりたいことは登山で、体力的に走れるから(走れる部分は)走ってしまおう、ということに過ぎません。
このようなケースでは、装備は登山を念頭に置いて用意しますし、走りにくいところ、危険なところをわざわざ走るようなことはしません。
トレランの大会となると、やはりある種の極限状態を楽しみたいのでしょう。
しかしこれも危険との隣り合わせ感を楽しみたいのではなく2000mといった高低差や、100mileという超長距離への挑戦ということになります。
実際、危険と思われる場所でも高速で走って行くのは、トップレーサーに限られると思います。
ssgtさんの周りにおられるであろう極限状態が好きな方々(?)にはあまり当てはまらないかもしれない、普通でほのぼのとした内容になりますが、私(と友人)が山を走る動機はこのようなものだと思います。
yukichikさん
ご説明ありがとうございました。
良く理解出来ました。
「これはそもそもやりたいことは登山で、体力的に走れるから(走れる部分は)走ってしまおう」
高度に関係無く迅速に動けるのは素晴らしいことだと思いますし、理解も出来ます。
固定観念に縛られ凝り固まった思考の登山者から文句が付きそうですが、私は装備が何キロであろうと降りに限っては今でも可能な限り走って降ります。
トレランをする方が増えれば、携帯の電波が届かない場所などにおいて困難に直面している登山者が助かるような状況も増えるかもしれませんね。
有難うございました。
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