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写真二枚目 いわずとしれた・・横岳稜線より
写真三枚目 赤岳と天照大神(あまてらすおおみかみ)
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今年最大の台風が大阪直撃!なんて衝撃的な見出しでしたが・・
お昼前後に街路樹が揺れたくらいで、雨もさほどのこともなく・・
テレビを見れば岸和田(大阪の2・30キロほど南側)に上陸とのこと。
大阪のお天気キャスターは「一日レーダーを見てましたが、大阪湾上空でことごとく雨雲が消えてしまいました」とのこと。
結局、植木鉢も倒れることもなく大阪市内は平穏な夜を過ごしました
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思えば12日(日)の朝4時から琵琶湖北西岸の比良山系は武奈ヶ岳に登ってきましたが、このピークが足元がふらつくほどの強風でしたね。
推測ですが風速15m〜20mで眺望なしのガス地獄で視界15mほどでした。
今回の近畿直撃台風で感じた風では一番だったようです(笑
千年の古都、京都・奈良が控え水量豊富な琵琶湖があって熊野古道の広大な樹林帯が保水する関西の地。
大阪は、古来から難波津(なにわず)と呼ばれた王城への玄関口。
難波(なんば)や敷津(しきつ)高津(こうつ)住吉浜、粉浜に、北は北浜、堂島などを並べて線を引くと、古来の海岸線が見えてきます。
先賢の知恵は災いを予見し王城の地を定めたようですね。
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さて台風一過で秋も終盤です。
高山では霜もおりて初雪も観測されたようですね
秋は2000mほどまで下山してきたのかしら?
比良山系最高峰1250mにはいま少し時間がかかりそうです。
来週日曜日には、秋を求めて「八ヶ岳」などと企画立案してます。
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お山の宿題・・
少なくとも自発的に山を目指す方ならお持ちであろう目標。
百名山であったり3000m峰14座完登だったり岩目当てだったり沢であったりルート走破であったり縦走であったり想いは様々・・
点と線・・ふふふ・・松本清張みたいですが
わたしはピークの「点」よりもルートの「線」にこだわりがありますね(笑
例えば、八ヶ岳の切戸往復や全山とまではいかないですが厳冬期縦走。
北アで言えば冬の白出し沢往復や槍ヶ岳飛騨沢登攀、冬季西鎌尾根や裏銀座徘徊。
歳ですからあまり危険な岩に取り付きたくはないですね

それよりも魅力的なのは稜線、尾根筋歩き。
真冬の夜中に満天の星空の下で歩く凍りついた稜線!
遠く遠くの彼方に、風の音の塊があって徐々にゆっくりと近づいて「猫バス」のごとく身体を押し戻すようにすり抜けていく感触・・
冬の大三角やオリオン座、北斗七星に見守られながら煌々とした満月の灯りだけで見る尾根尾根の影。
ヘッデンを消してじっとたたずめば見えてくる夜の冬山の息吹・・
こういった山との触れ合いは、雪山のそこに立たないと感じ得ないもの。
その延長線上にあるのがルート歩きでありわずかな樹林帯での幕営でしょうね
そんな・・そんな山歩きが大好きです
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八ヶ岳には宿題ルートがちらほらと(笑
北アは、天候と相談の気合一発登攀

南アは、鋸岳周辺の探索が・・

中央アは、厳冬期の宿題がちょいと残って・・

裏銀座も鏡平小屋が閉まってからの勝負

比良山系はそれらの予行演習の場ですね

ここに御嶽山がはずれているのが悲しいです・・
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さて、日曜日も視野に入ってくる火曜日の朝。
気温も朝は20℃を下回って上着がほしくなる季節です。
例年の関西の紅葉は12月の第一週目がピークです。
それまでは秋の恵みの山ですが、クマさんとの遭遇注意ですね
10月終盤はちょいと新穂高ルートを歩いておきたいものです
にしても、シーズンインも真近で、いろいろと気になる山がいっぱい!!
やっぱ・・山はやめられそうにないですね・・
わたしの目標・・
90歳で西鎌尾根で腰をおろして珈琲をゆっくり味わっていたいです

でわでわ

「点と線」
「点」はゼロ次元で「線」は一次元ですね。(数学の話ですが・・・)
私は「面」(二次元)にこだわりたいです。
登山道がないところでも気になるエリアは踏み込んで行く。ヤブを漕いで歩き回る。これ、動物的で楽しいです。
八ヶ岳にも地図にない道、また道もない森、いっぱい広がっていますね。
そういう所で歩きたいところがまだまだ残っています。
遭難注意ですが(^^)
おはようございます
おぉ!!剣道ですか(大笑
め〜〜ん!
一本とられました
藪漕ぎって、後の話としては面白いのですが、現場では汗だくの必死(笑
時には、シュリンゲを樹木にビレィしてぶら下がり状態で反省してます
沢でもそうですが、向こうに見えてる稜線まで、あと少し!が・・辛いんですよねぇ〜
pasocomさん、やっぱそこはホームのお山ですよねぇ〜
わたしも武奈では勝手に沢筋を行ったりしますね
面で歩けるのはやはり勝手知ったるマイホームですね
そのマイホームが「八ヶ岳」!
恐れ入ります
できれば次週お邪魔したいのですが・・
欲張りルートを反省しながら阿弥陀〜切戸〜くぐり穴ピストンで考えてます
でわでわ
こんちは
点と線ですかぁ・・・。
自分の場合はどっちだろ??その時登る山によって点
になったり線になったり。
1000mにも満たない低山からアルプスやヒマラヤの高峰、綺麗な沢や険しい岩、うっとおしい藪や真っ白な雪、花を愛でる山行も良いし星や月を眺めるのも良い。
火山の躍動も感じたい。
森の雰囲気や移り変わる景色、山の空気を感じながら歩きたいのでどちらかと言えば線やpasocom さんのように面を楽しむタイプかなと思いますが、やっぱり険しい道を歩いた後にはピークも踏んでみたくなります。
目標は無いけど歩いてみたい道、山はたくさんあります。
ここ数年コソコソやってるのは毎年その年の干支の最高峰に登る事ぐらいでしょうか。
その時その時に自分のできるスタイルで長く山を楽しみたいものです。山頂や気持ちの良い場所でお昼寝&コーヒーはやめられませんなぁ
もちろん相棒を連れて
mamepyonさん、こんにちわ
点の連続が線であって、線が交差して面ができるんですかね(大笑
山の楽しみ・・そそくさと前だけ見て急ぐよりもちょいと立ち止まってあたりを見ると心に残るものが多いですよ〜ってことですね。
もちろん、点を求めて力強く歩くのも山登りですよね
天候悪いよなぁ〜またにするか・・な〜んて余裕が遭難を防ぐ手立てでしょうね・・
大自然を相手の遊びですから、くれぐれも無理は禁物なんでしょうが・・ちょっとデンジャラスなことって・・面白いんですよね(大笑
面って考え方もまた面白いですね
この山のすべてを知り尽くすような山登り!それもまた善し!
山は奥が深くて、人生に、何かしら示唆してくれることが多いです。
北穂高山荘の先のご主人が齢八十を越えてご自分の足で山荘まで登られてました。
感動しました。
その年齢をこえて北アルプスを悠々と闊歩してみたいものです
でわでわ
こんにちは!私もやっぱり線です。
日帰りメインだと、大抵登山口より、下山口が遠くなります。。。
楽しみは、帰ってGPSログ見ながら、ニヤニヤすること〜
コメントありがとうございます
返信遅れてすみません
線で山を楽しむ・・ですね
おっしゃるように帰宅後にわたしは地図を見てはニヤニヤ・・
「あんた!ええかげんにしとき!はよ、片付けしぃや!」と嫁はあきれてます
山の魅力は山に行ったものしか理解できないですもんね
どこかでお会いできるといいですね
でわでわ
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