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写真二枚目 釈迦が岳の樹氷・・この山とても素敵な冬の顔なんです
写真三枚目 弓折分岐より・・槍さまご一行!
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如是我聞(にょぜがもん)という言葉がある
読み下しは「かく(是)のごとく(如)、われ聞きき」
仏教の祖「釈尊」は、経文を一行たりとも記述してはいない。
その先々で経を求める者に説き聞かせたと言われている。
釈尊の死後、十大弟子が釈尊の教えを編纂し経文とした。
よって、その冒頭には「如是我聞」と記されている。
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な〜んて超お硬く冒頭を飾ってみましたが(大笑←罰当たりです
平たく言えば・・
「あそこのラーメン屋、めちゃウマイと聞いたで〜」
「わたしの悪口言ったでしょ・・わたし聞いたんやから!」
「台湾へ3万円で行けるって聞いたんですけど〜」
あわわ・・またまた仏教徒のみなさまからお叱りを受けそうですが・・
でも、こういう意味に捉えてしまいますよね(^^;
しか〜〜し!!時代は、純粋な衆生の時代。
現在のネット社会のようにハンドルネームとモニターの影に隠れることもままならず、正真正銘の本名で、しかも命を懸けた以上の覚悟の記述だったようです
「かくのごとく、われききき!もし、間違っているならわたしは地獄に落ちることもいとわない!」くらいの勢いのある覚悟を披露した文章らしいです。
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わたしが日記と聞いて思うこと
その日の出来事、自分の感情、自分の思ったこと、自分が聞いたこと・・を正直に記しておくもの・・なんだと思います。
それを毎日続けてこその「日記」でしょうね

それが文豪であるなら文芸作品と評価されるだろうし、正直に世間を記述すれば民俗学におけるかけがえのない資料にもなるでしょうね
何気ない街角写真が、定点でみると時代を偲ぶ資料に変身するのと似ています
そこで問われることは正直であること・・なんでしょうね
しかし、正直に生きるとぶつかるのが世間の常ですが・・
多様化する価値観が混在する社会にあっては、心しなければならないのは「寛容」かもしれないと思うのですが、とはいえ違うべきは違うという勇気も必要でしょうね
いろいろ考えると、混沌としたカオスに生きていることの「業」を感じてしまいます。
正直に出来るだけ正直に少年の心を忘れることなく生きて、それを記述しておけば・・いつか読み返して少しは反省もできるというものかもしれないですね

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10月15日(水)大阪、朝6時の気温が14℃
上着もほしい季節になりました。
お山では、次々と小屋が閉まっていきます。
アルガちゃんの山行記録で「白馬尻小屋」が解体して山積になってましたね
今季は、赤岳鉱泉小屋にアックス、ハーネスを持参してみようかと(笑
現場の岩場は怖いのですが、トップロープなら安心ですよね

毎年何か新しいことを試しておきたいものです。
その点、山は奥が深くて裾野が広く終わりが見えないのが素敵です
さて、今シーズンはどこで初めてアイゼンを履くのでしょうか

でわでわ

すみません、あまり日記の考察とはいえない駄文でした

「赤岳鉱泉小屋にアックス、ハーネスを持参して」というと、かのアイスキャンディーに挑戦しようという目論みですね。すごい意欲です。
ダブルアックスだとさらにいいかも(^^)
「日記」というのは日本の独特な文学スタイルともいえるでしょうね。
古くから「更級日記」とか「土佐日記」なんてのがあったようで。
「土佐日記」の有名な書き出し、
「男もすなる日記というものを女もしてみんとてするなり。」
から、これは女性が書いたものかと思えば、筆者は紀貫之。隠しもしない「男」ですね。
当時、日記は「男が書くもの」だったそうで、だったら紀貫之は素直に書けばいいのに「女だけど男になった気分で日記を書いてみる」と。
初めて読んだときに、この二重の転換の巧妙さにぶちのめされた思い出があります。
天文学的な興味から重要なのは鎌倉時代の藤原定家の日記「明月記」ですね。
この中に「1054年に超新星が爆発して昼間でも見えた。」との記述がある。
当時暗黒時代だった欧州にはこの超新星の記録はまったく残っておらず、中国と日本にだけ残る貴重な記録です。
当時の日本の日記文化は世界に冠たるものだったということでしょう。
文豪でなくても記録を残すことには意味がある。
それが価値を持つかどうかの判断は数百年後の人々に任せることにしましょう。
おはようございます
はい、Wアックス持参です。(たんすの肥やしになってますが・・)
わたしはどちらかというと長いピッケルが好きで、夏場はときおり90cmの夏用を持ち、冬場は75cmを愛用してます。
もうあまり持ち出すことはないのですが、Wアックスと75cmを同時に装備することもありましたね(笑
春先のようなギボシトラバースなどは、ピッケルの柄を思い切り雪に差してそこにシュリンゲビレィしてます。
万が一、踏み外せばピッケルの柄がどれほど刺さっているかが命綱(汗
それで、幾度かは助かって、以来、長い柄を愛用してます。
それにしてもpasocomさんから「土佐日記」が出るとは(^^;
失礼承知で、驚きました。
そういえば古地図とか民俗学などにも興味を示されてましたよね
山は、鉱石、植物、昆虫、水、化石など幅広い知識を要求されて、なおかつ風景・花・人物などの写真やナビ・コンパス・三角点・地図などのテクニカルな面に神社仏閣などの宗教と本当に裾野の広い興味つきないフィールドですよね
日本の山・・大陸最高峰・・大河への冒険・・極地への挑戦・・
冒険が広がっていくのもうなづけますね
人の生き様は、真剣勝負!
評価は後世にまかせて・・くらいの潔さが「超一流」の証かもしれないですね
ともあれ・・10月19日にお邪魔できるように家庭内工作をいたしております(大笑→小市民でございます、はい(^^;
ルートは、スタンダードに天女山駐車場からで、課題は「くぐり岩」にしぼって、権現手前の樹林帯幕営ですね
三つ頭で星空を堪能できれば幸せなんですが・・(祈
でわでわ
おはようございます。
私、シャッター切りましたっけ?wwww
おかしい、記憶がないw
ま、、、そういうことにしときまひょw
あれ?だんなさんだったかな?
木曾駒の乗越浄土の下山で初めてお会いしたときです(笑
ご夫婦でわたしがシャッター切らせていただいて、お返しにということで(汗
もう、二年前?一年前?記憶があいまいでごめんなさい
お会いしたのはまちがいないとおもいますが・・
でわでわ
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