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写真二枚目 はい到着!息の乱れが聞こえてきそうでしょ
写真三枚目 いいでしょ?結構、寒いですが・・
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自分が勝手に決めているホームグラウンド。
その条件は、自宅から二時間以内で登山口。
となると大阪市内の自宅からは当然、関西圏内。
高速道路移動という手段だと二時間あれば名古屋まで行ってしまいますが、東の方面では「伊吹山」が限界かな?
西の方に走ると道路が混雑しますが、兵庫県から岡山県境まで走れますね
さて、これが台高、大峰となると山々の入り口である千本桜吉野くらい・・
なんて条件と、もうひとつの条件
冬の豪雪!
これがクリアできる山域が「比良山系」なんですね
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さて、このホームのお山以外に行きつけのお山がありますね
近所の一杯飲み屋と、大阪で言えば接待に使う北新地かな(笑
この立ち位置にあるのが「北アルプス」(笑
ここは常時行きたいのですが・・厳冬期は・・怖いです(マジで

融雪の時期でも、ちょいと泣きが入りますね(すみません、自信ないので)
それでも北アの奥座敷は。素晴らしいフィールド!ですが・・
二泊三泊でないと・・敷居が高くて年に数回のチャンスです、わたしには・・
南アルプスも素敵な山々が連なりますね
ここも同じく連泊を要求される山域だけに敷居が高いです(わたしにはね)
で、縁あって登らせていただいた「権現岳」の烈風厳冬期

さらに「赤岳」の荒々しさとジャストサイズの山行距離

夕方出発、翌日下山の時間帯で、ちょい足らずのサイズが「お気に入り」

そしてなりよりいいのが「日本の高山を一望できる絶妙の位置」!!
もちろん、南アルプスからの景色もさることながら、八ヶ岳から見ると、富士があって南アに中央アの横に御嶽山、に北アがずらりと八ヶ岳を取り囲むようにあって、更には奥多摩方面も華を添える眺望。
ここに登ると「あれも行きたい、これも登りたい」のお山のショールームですね
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わたしが初めてよらせていただいた折には・・
北杜市・・いわずと知れたドクトルマンボー「北 杜夫」との連想ですね
さらには柳生博さんの居住地は有名なお話。
それが、まさか、まさかで厳冬期の「天女山」登山口交差点下にあるとは!
今年の夏に初めて知って柳生さんの自然歩道を歩いてお買い物をしました
若いときより「軽井沢」は幾度か遊びに行きましたが、観光地化して避暑地というイメージがなかったですが、八ヶ岳周回道路周辺は、いかにもアウトドアの避暑地のイメージですよね(わたし的には・・)
関西では「清里」もよく知られたリゾート地なんですが、わたしは、これまで行ったことがありませんでした。蓼科などは子供が小学校のころに、よくキャンプに来ました
それにしても、ここは山だけで闊歩するにはもったいない地域ですね。
ふふふ・・嫁とスノーハイクした「北横岳」もとても素敵なフィールドでした
また、あのキツツキに会いに行こうかしら(笑
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さらに心魅かれるのはその歴史
宮沢賢治からジブリの宮崎駿・・さらには山岳信仰の話から富士山との昔話。
それを伝承する歴史資料やそれを守る宮司さんや神社の存在。
今回、権現直下の登山道からおりて見た砂利の巻き道・・
こういった歴史的事実の数々が脳裏にあると、古い道らしき跡も、自然と昔の参詣道なのかと考えてしまいます。
幅50cmほどで蛇行した道・・自然の造詣にしては手がはいったように感じます
それは、わたしがヘッデンだけでいつも登山道を探している経験から(頼りない話で申し訳ないですが・・)
枯葉の深秋の山道が一番判別しにくいですが、おかしいと思えば立ち止まってじっと獣になった感覚を呼び覚まして道を見渡す・・
直感の世界ですが誰かの匂いのような踏み跡を嗅いでは進む感覚ですね・・
で、道迷いしたんだろ?・・はい(。。; 今回一箇所大チョンボでかなり迷いました

ただ、いつもの根拠のない自信・・方向は「こっち」
高度計とガーミンと地図コンパス総動員で引き返した道でも判別できずに林道職員の道を行っていたと思います。
ふわふわのコケを横切って急斜面トラバースで楽しめたのは・・ここが八ヶ岳だから・・
あらら、話が飛んじゃいましたが、関西でもそうですが歴史に眼を向けると修験者や天狗など面白い話と現実の山が、細い線でつながって勝手に歩き出してしまいます。
ともあれ、その地域を大事に思うみなさんの存在がいいですよね
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さて、八ヶ岳を軽く見ているわけではないのですが、ここのお山では滑落、骨折などの事故でない限り道迷いは、どうにか乗り切れそうです
自信の根拠は、重装備ですね(大笑
ダメなら朝まで幕営で寝てましょう・・のお気楽ポジティブ思考!
いつも思うんです。
重量は「安全の重み」と・・
食料三日分と燃料と厳冬期幕営できる装備・・
ヘタすりゃ4〜7日続く吹雪を思えば、北アは遠慮したい地域ですね(笑
荒れて狂う天気に急な沢筋・・雪崩れに岩崩れに沢と北アにはいくつもの魔物が息を潜めているように感じて・・やっぱ、怖いですね
その北アなどを越えてくる北風の八ヶ岳・・
八ヶ岳の沢が水なし沢のようなのも北に君臨する山々のなせる業でしょうか・・
ここでなら、焦らず怪我に気をつけてゆっくり歩行で確実に・・雪をかきわけながらも下山できるように思うのは・・慢心かしら(^^;
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わたしにとってホームのお山の意義
怪我をしたおりのリハビリ、新装備の試し。靴の履きならし、ちょいと時間があいた山行ハイキング、ときおり訪ねてみたくなるルートと厳冬期の豪雪体験、歩荷訓練などなどですね・・
いま自分が一番楽しめるフィールド・・やっぱ、夏道探索した「八ヶ岳」です
四季折々、気候天候により数多(あまた)の顔を見せる登山道・・
そんな情景を余裕をもって楽しめる体力と技術が欲しいものです
今季はどんな山行になるのでしょうね
みなさまと尾根筋でご挨拶できるればいいですね
でわでわ

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