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写真二枚目 槍ヶ岳山荘・・です・・ここまで来るとホッとしますね
写真三枚目 不機嫌な槍さま・・
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昨日の日記に、今年は北アルプスは一座も登頂していないと書いた。
ちょっと、待ったぁ〜(^^; である。
申し訳ないです m(。。)m
西鎌尾根から双六小屋に行ってたんです。
そこにあるのは・・「樅沢岳」さま2755m

まことに申し訳ありませんでした。
槍ヶ岳往復しようかと思いながら、あまりにもガスガスだったので西鎌尾根に逃げて双六小屋から鏡平小屋下山にしました。
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関西圏の最高峰が、大峰山系の八経ヶ岳で1915m
わたしのホーム武奈ヶ岳は1214mです。
「山、高きがゆえに貴からず」とはいうものの・・
もっとも武奈の登山口である「イン谷」分岐が、200mですので、標高差は1000mあります。
駅から歩く登山者だと標高差1100mの厳しさですね
そう考えると、八経ヶ岳の登山口「行者還トンネル」1100mからだと標高差800mほどです。
当然、標高差だけでは判断できかねる要素も多々ありますが、この数字だけだと、武奈ヶ岳を駅から歩く登山者の方が大変そうですね(異論はあるでしょうが)
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さて、ターゲットの「槍ヶ岳」
新穂高無料駐車場は、1050m(いつも補正してます)
槍平小屋が、2000mちょい切れですね
槍さまは、言わずとしれた3180m
標高差2100mは・・やっぱ、難路なんでしょうね

飛騨沢を登りきって、トントンと稜線を歩いて肩の小屋が見える・・
ホッとする瞬間ですね
登り9時間下り6時間計15時間〜18時間(汗
夕方18時入山で翌18時下山の24時間の猶予(映画みたい

槍平で6時間は睡眠とれる計算ですが・・(捕らぬタヌキの皮算用です
いつも夜間の沢の出口探索で時間を食ってます(怪我が嫌なので慎重です
ともあれ夜間を楽しみながらのルンルン林道歩きですね
できればシールつけたスキー板で蒲田川を遡上したいのですが、こいつはいくらなんでも夜間は危険ですね
今年もゲレンデで少しはまともに滑れるようにスキーを練習したいものです。
それは、加藤文太郎氏の登山を経験してみたいという希望なんですが・・
もっとも加藤氏のように長期休暇とてとれる身ではないので疑似体験だけでもと思ってます。
それにしても「山」というフィールドは裾野の広いアドベンチャーワールドですね
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目の前の雪崩れに雪上を音もなく滑る岩・・
ホワイトアウトにゴーグルにも雪がへばりつく猛吹雪・・
雪山で行動ストップに陥ったことは、二度や三度ではききません。
でも、そんな状況でも不安を感じたことはないんです。
背中の重みの20Kgは伊達じゃない(笑
その場で竪穴もよし、樹林帯で幕営もよし・・
絶対絶命に見えても笑ってられるのは・・
やはり、それだけの装備を背負ってる自信でしょうね
厳冬期フル装備北ア仕様なら一週間は生き延びれます!
吹雪くと四、五日行動不能は当たり前の北アですから

それと・・雪崩れ18度・・
これは、誰に教わったのかしら??
雪原18度以下の斜面なら雪崩れは届かないと(^^;
そんな門前の小僧的な豆知識で安全を確保して現在に至っております

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本日、22時55分に関西空港へ嫁が到着いたします。
いつも口うるさい嫁ですが、この三日間は外食三昧でした。
しかも家の中はひっくり返ってるし・・
どこに何があるのかを分かっているのは「山部屋」の中だけです(^^;
やっぱ・・嫁がいなきゃダメなようで

でわでわ

海外からの通信はグーグルのメールが無料らしいです・・ほんまかしら

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