この先生は嫁の高校時代の友人で方や美大へ、方や樟蔭へと進学した仲。
彼女が展覧会で幾度か受賞して陶芸家としての道を歩み始めたおりに自宅にて開いた陶芸教室。
そこの一番弟子が嫁である。
昨年より先生の作品が、難波は高島屋の美術コーナーに出品依頼され展示販売し、かなり売れたようだ。
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嫁はもう十年以上も通っているのであるが、わたしがこの窯を訪れたのは七年ほど前だった。
ご主人が薬剤師で大学では山岳部だったということと、いまはカメラにはまっているということで少し興味をもったのである。
先生の自宅は、河内長野は駅に近い住宅街で敷地は広く200坪ほどもあろうかと思われる。
母屋と工房に分かれていて駐車場も裕に四台は停められるし庭も広い。
その三十畳はあろうかという工房で佳子先生の作品を見た。
主に細い線を均等に配した陶器は垢抜けていい。
そのおりには小ぶりの作品ばかりだった。
その後、年に一度の生徒さんの作品展などを訪れた。
工房で拝見するのとは違った感じで、先生の作品は一段と映えていた。
わたしは陶芸には詳しくはない。
ただ、造形や質感の均等な流れに作品の重厚と軽さ薄さの技量が、しっかり観察していると見えてくるものである。
生徒さんたちの作品はよくは出来ているが・・じっとみていると瑕疵が浮かび上がる。
その点、さすがに先生の作品は、いわゆる「見るに耐える」奥行きがあった。
さらに、昨年の秋に高島屋の美術品コーナーであらためて拝見させていただいた。
一つ一つの作品に照明があてられて陶器が輝いて見える。
他の作家の作品に負けず劣らずであるにもかかわらず・・値札が安い(汗
ふふふ・・質がよくて安ければ・・売れますね
気に入った茶碗をひとつ買い求めました。
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さて、その佳子先生とご主人が1月11日に上高地で12日に新穂高ロープウェイで上に上がったそうです。
11日は曇天強風で河童橋からカマトンネルまで6時間もかかったそうで・・
さらに北横岳は快晴だったのですが新穂高は12日も曇天眺望なかったとか
山の天気は、ほんとわからないものですね
おっと・・話は・・わたしの山行日程は嫁の土曜日の陶芸教室の日と協定していたのですが・・
「旅行から帰ったばかりやん!こじき部屋をちゃんと片づけること!」
怒髪天をつくとは、こういうありさまなんでしょうね(苦笑
ちょいと「山でも見てこようかなぁ〜〜」って言っただけなんですが(^^;
こりゃ、どうやら25日(日)まで出られそうにないです
という・・他人様にはどうでもいいご報告日記でした・・チャンチャン!

でわでわ

ここにきて膝、体調とも完全復調!!山道を走り回る勢いなんですが

冬の山 幾筋もあり 白き道 山口 美琴
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