|
|
|
写真二枚目 こんなモルゲンロートに魅せられて・・千畳敷ホテルより
写真三枚目 堕ちたら終わりの真剣勝負!
__________
正月元旦に挨拶回りで休日をとった。
で、正月の代休を11日から倶楽部コラボの「天狗岳」と嫁との「北横岳」に、最終日のスキー場と楽しんだ。
それからは25日(日)に奥伊吹でスキーの練習をした・・
次回山行予定は、2月7日(日)「権現岳」である。
が・・どうにも・・物足りない(。。;
__________
一月は、会社の新年宴会や得意先や協業組合やグループ会社の新年会と平日昼間から忙しかった。
それは1月28日が最終だったが・・気がつけば・・もう2月である
31日(土)昼からは嫁の希望により「カニ旅行」であり翌日のわたしの希望である丹波篠山の「五台山」登山もしくはスキーはあえなく却下された

天の橋立の観光をするそうである
___________
一月の山は、回数だけは2回、「天狗岳」と「北横岳」・・
こうなると・・ちょいとキツメの雪山を目指してみたくなる。
ふふふ・・夏に調査踏破した南アの「角兵衛沢」や80%撤退の「黒戸尾根」・・
それとも夢見ている厳冬期の蒲田川をシールスキーで遡上するためにゲレンデ修行に徹するか


___________
わたしの登山は、遊びであり、所詮は趣味の範疇である。
命をかける気もないし、山行を誇る気も無い・・
ヤバイと思えば背を向ける
___________
境界線・・
境・・境目・・界・・区切り・・の線というほどの意味なんだろう・・
生と死を別ける「境界線」っていかなる分別をもって見分けるのだろう・・
なんて、時折、考え込んでしまう・・
___________
例えば・・重要な会議に遅刻しそうになる・・
危険を承知で、車のアクセルを踏み込んで信号が黄色点滅でも突っ込んで行って四つ角の左右確認もすばやく行って会議に向かう・・
それこそ「会議」に多少なりとも、命をかけている姿かもしれないですね(苦笑
まぁ、本人は最低限の安全を確保しながら運転をしているのでしょうが・・
それでは実際のお山では何が起こって遭難につながってしまうのでしょうか・・
樹林帯から出た雪崩そうなトラバース地点・・
雪に覆われた沢渡り・・
当然の予測ができる状況だと・・意外と山岳事故の確率は少ないのかもしれないですね
わたしの仕事の一部には「運行管理者」という資格にての営業車両の安全を管理する仕事がある。
その資格には試験があって、道路交通法など各種法律と指導方法などの課目がありそれをペーパーで問われる。
仕事の内容は、事故の事前予測と点呼等による具体的な注意喚起。
事故発生後の指導から事故再発防止に向けての指導。
ただ、これらを忠実に実施して、事故が防止できたというデーターはない。
が、ここに現場で感じることが一つある。
乗務員は、乗務により給与を得ているので、免許証が命。
「サルは木から落ちてもサルだが、乗務員は免許取り消しならただの人」
それでも土俵際に足をかける乗務員がときおり出る。
「大丈夫です・・気をつけて一年間乗ります」で実際に無事一年を過ごせる乗務員は、80%ですね。
無謀自転車による衝突事故や無謀な車線変更による事故などに巻き込まれることも・・実際に車両が動いていれば過失割合が発生し、そこにけが人がいれば点数加算でアウト!ということになる。
というわけで、点数制度が乗務員の意識の最大の歯止めになっていることは事実ですね。
ひるがえって・・山岳事故
残念ながらお亡くなりになられた本年初頭に北岳で遭難された女性。
槍周辺で滑落事故の惹起者、西穂高でピッケルが太ももにささる事故で救出されての三度目の滑落遭難事故だとか・・
___________
それにしても思うことは・・自己責任という無責任な言葉は、お山に行く人は使用禁止にすればいいのにね・・
だって・・命をかけた他人さんに救助されているのが現実。
しかも、その救助でお亡くなりになられた方々もいらっしゃるのです・・合掌
とはいえ「山岳事故」はお山を歩く者には避けて通れないリスク・・
わたしも、厳冬期の極楽平急斜面の滑落、新穂高滝谷での雪渓陥没、赤岳縦走での5m滑落、唐松下山での沢筋道迷いなどを経験してます。
そのたびに半年ほどの自粛と装備見直し、低山にての自主訓練をしてきました
もちろん、このことで遭難のリスクが少なくなったわけではないのですが・・
「運行管理者」の知識をお山に適用すると「自主訓練、装備見直し」というところに話は落ち着くようです(先ほどの話ですが、これで事故の確率が下がるわけでもないのでしょうが・・)
_________
ともあれ、一月はご挨拶周りをしただけで過ぎ去ってしまいました(^^;
そして・・季節は早や、二月の厳冬期
山レコの山行記録には、雪景色の様々な記録写真がならびます・・
ガス、吹雪、強風、ラッセル・・
わたしには心躍るシュチュエーションで、今日にでも入山したい思いなのですが・・
中々、時間がとれないのがもどかしいですね
ちょいと危ないよなぁ〜が面白いお山・・
その境界線を見極めるには・・やはり「経験」しかないのでしょうか・・
でわでわ

uedaさん、こんばんわ。
「ちょいと危ないよなぁ〜が面白いお山」
まあ、この一言に集約されますね。
ただ、このちょいと、と、かなりの分別がつかない(つけようとしもしない)人は遭難予備軍なんでしょうね。知識や経験は別にして、山に対する敬虔な心というか、準備と心構えが安直では自己責任という言葉も薄っぺらく感じられてしまいます。まあ、遭難予備軍以下の私が言うのものなんなんですけど。。仕事柄、リスク管理、安全対策には余念のない日々を送っているだけに山の事故についてはもやもやしています。
s-katayamaさん、コメントありがとうございます。
いづこの事故であっても、事故「0」は目指しても「0」は実現しないのがもどかしいですね
ただ、山岳事故の場合はあまりにも規制の枠がない現状と、事故発生時に救助側の犠牲が多すぎるのが歯がゆいですね。
自由な山歩きが阻害されるのもいかがなものかと思いますし・・実際には目に余るような方もいらっしゃるし・・難しい問題ですね
ともあれ、せめて自分と自分の周囲だけでも注意喚起して万全でお山に臨みたいものです
といいながらも・・厳冬期「権現岳」と「唐松岳」の尾根を歩いてみようかと画策してます(^^;
実際にお山の規制が厳しくなれば・・夜間歩きなんてもってのほかでしょうね(汗
お互い無事故でお山を楽しみましょう
でわでわ
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する