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オーナーの自宅にあって花が終わったので処分するというのをわたしが貰い受けて会社の階段横に置いたものだ。
カトレア系の大型の蘭である
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花など元よりあきらめていた。
夏はともかく北風の吹きさらしに放置した蘭の花である
東南アジアなどに生息すると聞き及んでいたので、日本の冬に耐えることなく枯れてしまうものだと思っていたのだが・・
生命って不思議なものですね
二年目に大輪の花を見せてくれた
で、今年も花芽が育った。
しかも・・複数・・四本もある
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事務所の窓際に同じく処分するというシンビジウムを並べたことがある。
窓際の暖かさが良かったのか5鉢すべてが花を誇らしげに咲かせてくれた
それは、乗務員が喜んで持ち帰った・・
しかし、このカトレア系の大型の鉢など持ち帰るものはいない
陽あたりのいい場所には違いないが、冬は霜のおりることもあり、寒風に凍りつくこともある環境である
順応・・するのだろうか
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わたしは、花が好きということでもない
ただ、開花を終えて処分されることに不憫を感じて置き場所を提供しているにすぎない・・が、ときおり肥料も調達している
好きではない証拠に・・大型のサボテンもある。
これなど強風に傾いて直すことなく夏になれば可愛い花を見せてくれる。
南国のイメージ・・サボテンが二月の大阪の気候に8年耐えている
この鉢こそ手入れなどしたこともない
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登山をしていると大自然に溶け込むことがある
自我が無我になって生命がとろけて融合していく・・
その意識の広がりには善も悪もない・・
新田次郎氏の「槍ヶ岳開山」
播隆上人の思いが実感されてきますね
しかも、登山を実際に愛する新田次郎氏だからこその筆運びですね
自我の引き算の究極の無我
そこに大自然と融合して得る価値観って何なんでしょう・・
ふふふ・・そんな山歩きをしてみたいものです
でわでわ

西洋では「人間」と「自然」は対立するものであって、「自然」は「人間」に征服されるべき対象と考えられていると聞いたことがあります。
だから「マッターホルンを征服」などという言葉になるのだと。
これに対して日本人の価値観(仏教の価値観?)では「自然」と「人間」は一体である、と。
ですから、山に登るのも「征服」するのではなく「山(自然)と一体になる」ことが目的なのですね。
私は、このことに関しては西洋的な思想よりも日本的な考え方の方が好きです。人間だって自然の一部だ、と思うのです。
仏教では「精進料理」というのがありますね。生き物を殺生しない、という考え方です。西洋では豚や牛は「生き物」ではなく、人間が食べるための「食料」に過ぎないようです。
で、くじらは「食料」ではないらしい。大笑いです。
CWニコルさんの著作に「いただきます」というのがあります。他の生き物の命を食べてこそ自分の命を繋ぐ。だから食べるものに感謝する言葉が「いただきます」です。
この言葉は日本に独特だそうで、西洋では食事のはじめにいうべき言葉など無いらしいです(お祈りは別として)
彼はその著作の中で、脇を歩いていた猫を使ってミートソーススパゲッティを作ったとも書いています。さすがに狩猟民族でワイルドです。しかし、そういう「命をいただく」という謙虚な気持ちは東洋思想と同じだと思うのでした。
pasocpomさん、おはようございます
今年は大阪も雪が舞って寒かったのですが・・この時期にカトレア蘭の花芽・・
写真をアップしました。
ニコルさん・・猫ですか・・
一昨年までわたしどもの会社にも満州より研修で中国の方が整備を修学に見えてました
三年ほどいらっしゃいましたが、冬の厳冬期に駐車場に猫が侵入して朝にエンジンをかけるとファンで首を切られて即死という事故がたまにあります。
わたしなどは、ラジエターとエンジンの隙間から猫の遺体を引っ張り出すことなど無理ですが、その方は平気で猫をつかんで、まじまじと見て・・「死んでいる」とつぶやきます。
民族・文化の違いをまざまざと見ましたね(汗
西洋では祈りという形で、その日の食事ができたことを神に感謝しますね。
神から与えられた運命という考えかたらしいです
ひるがえって日本では、山の神、海の神、雨の神、太陽の神、風の神がいて大自然がすべて神ですね。
諸天善神・・それは仏を守護すると誓った神さまであり菩薩なんですね
だから東大寺の仁王門で門番をしているようです。
そしてその仏こそが、人の究極の命(心)のありようであると説くのが法華経ですね
播隆上人は、念仏宗ですが、無我を求めてその先に救いがあると信じて開山に及んだと新田氏の小説は教えてくれています。
善行を積むと極楽浄土にいける・・という浄土宗を、苦界のこの世の中で無我を求めるほどの苦しみをもってはじめて浄土に近づける・・とし、そこに山を登るという修行を課した播隆上人に賛同しますね
さてさて、山伏の格好で登山してみようかしら
実際に、宗教用の着衣を販売しているお店を覗くと・・結構値段が張りますね(汗
命をいただく・・いい言葉ですね
でわでわ
残雪の八ヶ岳をしっかりと歩きたいのですが・・日程に苦労しております・・(^^;
uedaさん、こんにちは。
今日も超高層ビルの屋上で監督のフリをしています。
一にウィルス・二に昆虫・三に植物。
なんだかんだ言って環境に適応する力の強さに驚かされます。
植物は土によって変化するらしいですね。
茶杓の銘に「雪間の草」というのがあります。
「花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや」藤原家隆の歌ですが、利休の茶の精神を表す言葉として有名です。
雪山も素敵ですが、雪間の草を見る山行も良いですね〜・・・・でも踏み抜き注意
ではでは、ダン之助でした。
こんちわ〜ダンさん!
茶道ですか!これはこれは・・粋なことですなぁ〜
雪間の花ですか〜
見てませんね〜申し訳ない(^^;
下山後の道路わきなら結構車停めて撮影したりしてますね
>踏み抜き注意・・
たしかに・・踏み抜くほどの雪道を歩いてみたいものです(今度はいついけるかしら
スキーにシュウジくんに嫁の機嫌伺い・・日程が混んでたいへんです
でわでわ
uedayasuji さま
まいどです
植物って生命力凄いのいますね
蔓で樹木駄目にしてしまうこともざら
でも、それぞれ存在して行くためになのね
・・・
深いーです
永六輔さんの著書に書いてあったことを思い出しました。
pasocomさん記載の二コルさんのと全く同じジャマイカM。
・・・男は女のできそこない。。。
・・・“蟻の門渡り”・・・ ←うはははは、、、六根清浄一根不浄。。。
・・・あなたの年は36億ほにゃらら万年・・・
気の遠くなるような進化の過程で、、、私は男として生まれてきたということのようです。
楽しく生きましょう
それには
おはようございます
昨日、映画鑑賞をしきましたジャマイカ(汗。やっぱ本家の言葉とは違うジャマイカ・・
冗談抜きで「悼む人」
これ芋殿のコメントなみの・・15歳以下鑑賞禁止なんですって
おっしゃるように所詮は、男と女の人間模様・・
単純な感情が複雑にからみあって、いざというときに解けないわたしのザイルと同じ(^^;
登山はその単純さゆえに純なる自らの命がさらけだされるのかもしれないですね
宇宙形成以前を「久遠元初」と説く東洋の知恵・・
ふふふ・・そのつもり積もった命のゴミのソウジなどできるものなんでしょうか・・
山を歩きながら考えてみたいものです
でわでわ
お会いできれば・・般若(知恵)湯でも一献さしあげたいものですが・・
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