本来予定をしていたホテルは予約を入れていないので、何処に泊まってもOKなのですが、実は敢て予約を入れませんでした。
なるべく赤レンガ倉庫に近い場所のホテルに泊まりたくて、当日飛び込みでも良いと思っていました。仕事で来ていた会場近くのホテルも当たってみましたが、やはり予算オーバーであえなく砕けました。
嫁から「早く泊まる場所を確保せい」の檄が飛び心配を掛ける中、時刻は21時を過ぎるし、雨も降り出して来るし、折畳みの傘は準備して有るので慌てる事はないのだが風で壊れるし、風の為に傘は余り役に立たないし。
最後は期待をしていた温泉施設に寄るもビジネススタイルの宿泊設備はなく撃沈。
観覧車の横を通り当初予定通りのホテルへ向おうとした時、不意に足元に木道と鉄路が現れた。そして右手にはどこがで見覚えが有るトラスト型鉄橋、『こここれは〜』と小声で感激、なんと40年ぶりの再会である。
すっかり周りが変ってしまい気が付きませんでした。鉄路を目で追うと大きなトンネルの様に、凱旋門の様に、鉄路をまたぐ形でホテルが建ってるではないですか、そしてその先には本日の目的は赤レンガ倉庫が鎮座していた。
これは荒天の中、体力消耗は満身創痍で合戦尾根かブナ立て尾根を登り、北アルプスや裏銀座・立山が眺められる「燕山荘」や「烏帽子小屋」に何とかたどり着いた気分である。
幸いにもホテルには部屋の空きが有り、料金も予算内に収まり、事無きを得たが、例え予算をオーバーしても目的にヒットしたこのロケーションでは間違いなく、皿洗いをしてでもこのホテルに泊まります。
事前に調査をした時は検索条件が悪かったのか、この場所にこの様なホテルが有る事は判りませんでした。
チェックイン後は晩御飯もそこそこに夜の赤レンガ倉庫を楽しみました。
画像、4分割も有り少し小さいですがあしからず
左:ホテルの玄関から倉庫へ向かいます
中:鉄路跡を歩いて夜の赤レンガ到着です。
右:倉庫から部屋へ帰って来ました。最後はホテルの窓から俯瞰図です。
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