登山には自由があるって思いました

登山って何がいいの？って聞かれてもあまり明確な答えが言えないまま１０年が過ぎてました。

今朝、ふと思ったのが登山には自由があるって言うことです。

社会生活には規則がたくさんあり、自分の行動がかなり制限されていると思います。
趣味でスポーツなどをしても、きちんとしたレギュレーションがありそれを守る必要があります。指定された靴を履いて、決まったユニホームを着て、規則で定められた人数で競技を行うなど。プレー時間なども厳密に決まっています。

登山といえば、

服装は自由、寒いときに半袖だろうがシェルを着ようが素手であろうがグローブをはめようが、帽子をかぶろうがヘルメットをかぶろうが何でもありです。

ストックも自由、ダブルで使おうがシングルであろうが、T字であろうがI字であろうが何でもOKです。使わなくても構わないし拾った木の枝を杖にしても誰も文句は言いません。

靴も自由、重登山靴でもいいしトレランシューズでもOKです。もちろん普通のハイカット登山靴も便利です。すごい人になるとサンダルや草履だって履いてます。

時間だって自由、普通に早朝から登り始める人もいるし、用事があって午後から登る人も居ます。暗闇好きな人も夜中に歩けるのでいいですね。

人数も自由、ソロで自由を謳歌してもいいし、カップルや家族連れ、夫婦でもいいし、グループで楽しんでもツアーに参加してもいいですね。ツワモノは赤ちゃんを背負って歩いてますね。たぶん、他のスポーツで赤ちゃんも一緒と言うのはないのではないでしょうか。

ヤマレコも自由、山行記録も登山の記録をみんなに分かりやすく起承転結をきちんと記載してくださいなんて事も言われません。花の写真ばっかりな花レコや街歩きメインの街レコでもみんなを楽しませてくれています。

自由の裏側には責任があるのは当然なので、他人に迷惑をかけない、その場で定められてる規則があれば守る、自分の身は自分で守る、万が一の時は救助要請をためらわず被害を最小限に留めるなど、このあたりの事はみなまで言うなって感じでしょうか。


とにかく山には制限が少なく自由が多くて楽しいなと思いました。

コメント

air_4224

こんばんわ
登山って自由・・・何だか素敵な考え方ですね

行くのも行かないもの自由
コース選びも自由（登山届からの計画変更はだめでしょうけど）
ウェアもシューズも自由
どの山に行くのも自由（禁止区域や禁止時期はNGですね。もちろんスキルと経験にあった山ですが）

我が家は最近、「行かない自由」がブーム！？です（朝、起きられないだけ(笑)）

こーた

air_4224さん、こんばんは。

登山は誰かに指示や指導されるものではないので気が楽ですよね。
行きたいときに行きたい山に行けばいいわけですし。
気が乗らない時はお休みしても誰かに咎められるわけでもないですしね。

この辺が長く続けられる理由かもしれませんね。

サカナヤ

「山登りの良さ」、まさしくおっしゃるとおりだと思います、こーたさん。

私が山登りを始めた理由もそこでした。
そしてもうひとつ、誰かと競わなくても良いと言う事でした。
たいがいのスポーツには勝ち負けが生じ、当然負ければくやしいし、面白くないのですが登山にはそれがありませんものね。
疲れちゃたなら、途中撤退もぜんぜんOKで本当に自由です。

ただ最近は体力不足で、誰が決めたか知らないコースタイムをいつも大幅にオーバーしてちょっとがっかりしたりしてますが・・・

あれっ？　これって結局、時間と戦ってる事になるのかな(笑)

こーた

サカナヤさん、こんばんは。

登山は誰かと競わなくてもいいし競ってもいいし、その辺りも自由ですね。
コースタイムも気にしてもいいし気にしなくてもいいですね。

コースタイムは山と高原地図が参考データになってるのだと思います。４０代夫婦の山行タイムが基礎データになってるんだったと思います。レコ用に写真とかをたくさん撮ってるとどうしても時間がかかるので遅くなりがちですねよね。

気にしても気にしなくてもガッカリしてもそれでいいんだと思います。
それこそが登山に与えられた自由なんだと思います。

ももにゃん.

こーたさん、こんばんは🌔

わたしもとても素敵な考え方✨✨と文章読みながら頷くこといっぱいで、嬉しくなりました。

相方と夫婦登山しているときなど、同じルートをおなじように歩いていても、考えること、感じること、瞳に捉えた景色などさまざまなんだなと、本当自由だな、楽しいなと登山の魅力にはまっていったと思います✨✨ソロも
服装も、歩くペースも、時間帯も、山行記録も自由で楽しいです。

素敵なお話をありがとうございます😊

こーた

ももにゃん。さん、おはようございます。

夫婦でも見え方が違うというのは確かにそうですね。あまり意識したことはありませんでしたが、言われてみれば思い当たる節があります。

花を探していると、だいたいは妻が先に見つけています。ただ、紫系の花は僕が先に見つけることが多いです。花や景色など見え方に個人差があるんですね。

見え方が違うので捉え方も違う、感動も違ってくるんですね。

夫婦で同じ景色を見ても感動が違ってることからしても、自由に各々が山を楽しむのはいいですね。