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そんなこんなで日記を書いています。
1枚目、ストームワークス社製CX-12中級機です。朝イチ、ローズコースから丸沼に向かって飛んで行くのは、最高に気持ち良かったです。
2枚目、丸沼に向かって飛んで行き、途中から左ターンをして、センターハウス前にランディング。B級ライセンスのスクール生が、単独フライトをしても何も言われない、おおらかな良い時代でした。
3枚目、アプコ社製のテラと言う中級機です。同じ中級機のCX-12と比べると、7〜8年の進歩の差を感じるパラでした。立ち上げもスムーズで、乱気流にも強くキャノピーが潰れた事も殆ど無かったです。サーマルソアリングにはもってこいの、素晴らしい機体でした。
この場所は1995年頃、那須塩原市の鴫内山の東斜面にクラブ員達で作った手作りエリアです。木を伐採してその後を整地して作り上げました。パラグライダーを始めた時のメンバー4人が主体となりクラブを作り、最終的には40人位まで増えて、パラグライダースクールを運営するまでになっていたのです。
しかし、1998年の那須地区の集中豪雨でテイクオフに行く林道が被害を受けて通行止めになり、飛べなくなってしまいました。甚大な被害を受けた余笹川周辺の復旧工事が最優先なので、林道の復旧工事などしてくれる訳が無いのです。
クラブ員の中に土建屋が居たのでユンボを使い、車が1台通れる位に復旧してくれたのです。実際テイクオフを作る時もチェーンソーで伐採したり、その後をユンボで整地するなんて、素人には出来る事では無いのです。
でも、金の切れ目が縁の切れ目と言う事なのでしょうか、クラブ員が一人減り、二人減り、そして自然消滅したのです。
今は、大手のパラグライダースクールが運営をしています。県道30号線を使って那須に行く時、蛇尾川を渡ると左側の山にテイクオフが見えて来るのですが、自分達が作ったフライトエリアで飛んでいるパラグライダーを見ると、嬉しい様な悲しい様な複雑な気持ちになりす。
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