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そこで、今年最初の徒歩旅は、以前から計画していた千葉県の好字地名巡りです。歩き仲間は千葉に行くと言えば、日帰りか1泊だろうと早や合点しましたが、5日間、180Km超の旅です。
訪ねた地名は『初富』『二和』『三咲』『豊四季』『五香』『六実』『七栄』『八街』『九美上』『十倉』『十余一』『十余二』『十余三』の13ヶ所です。千葉県の方なら、いくつかはご存知でしょう。
これらは明治になって、職を失った武士たちが江戸幕府が設置した馬牧場を開墾しました。その入植地の順番です。序数と縁起の良い漢字を組み合わせて地名にしたようです。11番目からはちょっと雑な気がします。10+1だから”十余一”はちょっと無芸です。私なら”11”は”士”とし、これに何らかの慶字を組み合わせます。12,13はノーアイデアです。
成田の滑走路の下にあるトンネルは”十余三トンネル”でした。
八街には『い』や『ろ』の地名がありました。
これまでの徒歩旅で『十干(甲、乙、丙…)』や『十二支(子、丑、寅…)』の住所もあったので、改めて”地名探訪”も徒歩旅の一ジャンルにできるかも?
いずれにせよ無事に今年の初徒歩旅は終えた。
来週の一周忌法要が終われば、2月から徒歩旅のシーズンインです。
例年は球春と共に沖縄や南九州に出かけるが、今年は香川県である。
十を省略しての余一の他に"与える"と解釈しての与一のパターンもあります。
10までの地名はお洒落ですね。
コメントありがとうございます
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