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2014年02月07日 22:22俳句修行全体に公開

凍月踏んで

田舎暮らしだから空が広い。帰宅する車の中からでも、冬の星空が見える。車を降りて玄関までのほんの数メートル、頭上にオリオンが輝いていると足を止める。家々の軒先に切り取られた小さな星空だが、はっとするような輝きである。凍りつくような孤独の星に生きているのだと思う。

   百年もくるまれており冬会津

   ざくざくと凍月ふんで帰ろうか

   シベリアにもこの朧月のぼらせよ

今日の口直しの句は:

   寒き夜のオリオンに杖挿し入れむ  山口誓子

   細雪妻に言葉を待たれをり     石田波郷

オリオンに杖をいれるという発想は普通じゃないけれど、なんだかそれはとってもリアリティあり。言われてみたら、やってみたくなるような。妻に言葉を待たれる怖さも実感でき…ないよね、独身だと。日本映画のワンシーンみたいだ。
本当の俳句は、言葉を削りに削っていく。説明も形容も全て削っているので、そういうものを求めても詮無い。その後に残ったものが提示する世界を、実感できるかどうか、なのだと思う。才能は凡庸でも修行すればほんの少し近づける。本当に「修行」しなければならない…

二日続けての変な日記で、ちょっと気が引ける。
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この日記へのコメント

登録日: 2011/9/30
投稿数: 1889
2014/2/8 13:46
 RE: 凍月踏んで
すみません
俳句読まないのでよくわかりません
2枚目の写真
何処の家もこうだった。
茅葺き屋根で、雪おろしが間に合わず
屋根と軒先にたっぷりの雪景色camera
懐かしいなぁ〜。
登録日: 2009/8/10
投稿数: 2708
2014/2/8 21:09
 RE: 凍月踏んで
kazikaさんの雪の会津に行きたいなあ
斉藤美術館もまた訪れたい・・・
4月かGWにあのkazika&akoコース歩く予定ですよ。体力つけておかないとね。
私の俳句はkazikaさんの華麗で実益もあるfishingよりはるかに筋の悪い無駄な趣味なので何も気にしないでくださいませ
いま出張中のホテルのロビーですので、明日帰宅したらレコ見に行くね


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