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一月ほど前にスマートバンドXiami Mi Band4 、というのを使い始めたのを日記しましたが、
https://www.yamareco.com/modules/diary/45037-detail-214195
悪い癖がでて、オモチャを買い足してしまいました。
https://japanese.engadget.com/jp-2020-05-20-ip68-kw37pro.html
オフィシャルの記事の機種はスマホ(GPS)が腕に乗っかる感じの上級機ですが、こちらはフィトネス健康管理機能中心の低価格機(C国からの直送輸送費とも\4079)です。
使い始めて2週間目ですが、暫定的な結論は
「この商品は品質、性能ともコストから考えるとまずまずです。 ただし、C国製の非メジャー製品にありがちですが、日本語取説がなく基本知識が無いと英語メニューは読み解けないと思います。また、万一外れ商品、着荷不良などの場合にはリカバリは難しい(捨てる、あるいはあきらめるしかない)ように思います。」
写真1 見た目は怪しいなんちゃってアップルウォッチ
写真2 過日の高尾山ハイクの測定結果のアプリ画面
あ、そうそう、Mi Band4は娘がちょうどFitBitの充電中用サブを買おうとしていたので謹呈しました。FitBitがモノクロだったので、こちらカラーで喜んでいました。^^)
以下、詳細ですので、スマートウォッチに御興味のない方はスルーお願いします。:良い点 :残念な点 - その他、気がついた点
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コスパ最高。万歩計、心拍数記録、睡眠管理、体温、血圧、血中酸素濃度がついて\4,079には文句ありません。
製品に同梱されてくるマニュアルは日本語対応していません。(英語か中国語です。) 英語も小さな文字がとても読みにくいです。非メジャー製品らしく、オンライン上に(日本語、英語)マニュアルはアップされていません。
スマホアプリ(Linkto Sport)は日本語対応していてまあまあ良く出来ています。Mi Band用の公式アプリよりもメニュー構造など分かりやすいです。
スマホへの着信、各種アプリのメッセージ、目覚まし時計などバイブで知らせてくれます。スマホを閉まっていてもとり逃さないのはうれしいです。
心拍数データは画面が大きい分活動中でも確認できますが、精度はバンドと同程度であまりよくありません。ハイク中に130を超えると半分程度の読み値しか出ません。血流のリズムを光学的に読み取る原理とのことですが、心拍数が高くなると血液が流れっぱなしでミスカウントするのかななどと邪推しています。
体温、血圧、血中濃度は測定は簡単ですが、精度には疑問が有ります。血圧は、上腕に巻く普通の血圧計と比べると10-20mmHg低めに出ます。体温も舌下で測ったものと比べると上下のばらつきが少なく、不正確なような気がします。血中濃度は日常生活では99%か98%しか出ないので検証できていません。(少しきついのぼりの後測ってみたら97%でした。)
歩数は、普通の生活ではこちらのほうがバンドより1割くらい多めに出ますが、ハイクではこちらのほうが1割くらい少なめです。換算距離をみるとこちらのほうが実際に近いようです。
GPS機能はありません。(Mi Band4はスマホアプリで表示可能です。が、ジオグラフィカ使っているので無用です。)
睡眠データはバンドと比較して短めに出ます。実感としてはこちらのほうが近いです。i.e. 良く眠れなかった日にバンドは7時間(浅い眠りが長くなる)とかになっても、こちらだと2時間くらい少なめになります。
一回の充電で使える日数は5日程度です。バンドは20日持ちましたが、上級機には丸一日以下とかのものもあるので、短い縦走以下なら十分です。
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