一時期、自分の体力向上もさることながら装備について、特にトレイルシューズについていろいろと調査したことがあります。といっても自分の知り合いのランナーや大会で会った人に靴の感想を聞くことが多くて、実際に履いたことがあるのはそこまでではないです。
ちなみにそのときの日記はこちら
「ランニングシューズ大試し履き会」
http://www.yamareco.com/modules/diary/46936-detail-119706
結論から言うと自分に合った靴を履けばいいんです。
じゃあ自分に合った靴ってなあに?ってことなんですが、これは実際に足を通してみないと分からない。でも一般的なのは話に聞いた限りでもモントレイルのハバダでしょう。ただ色々靴を挙げていってもきりがない!ここでは自分の履いてるシューズを紹介したいと思います。
自分は登山からトレランをはじめた人間なので最初は登山靴でも有名なLA SPORTIVAが出しているトレランシューズ、クロスライトでした。次にブシドー、クロスオーバー、そして今も履いているミュータントです。
LA SPORTIVAはやはり登山靴メーカーですので滑りにくいです。濡れた岩場や木の根などでも安心。でもそこまで信用して足の位置を決めるのもそれはそれでリスクが高いので、あまり責めた足さばきはしないですが、3000m級にいくとき、縦走するときはLA SPORTIVAが最適ですね。
欠点としてはロードが走りにくいです。ミュータントは320gですがこれが山では感じなかった重さがロードではガクンときます。そしてソールがゴリゴリ削られます。
またちょっと足の形が合わないのかジャストサイズだと固すぎるため、若干大きいサイズを選んでおります。
それと値段は割高で、セールもあんまりやっていません。
もうひとつのパターンで持っているのはBROOKSのピュアグリッド4です。
こちらもピュアグリッド3が最初に履いてよかったので4も買いました。
アメリカのウルトラランナー、スコット・ジュレクが監修したシューズですが、とても気持ちよく走れます。土の道やロードに出てもその走りやすさは変わらないです。重さも220gとロードシューズばりに軽い。しかも定期的に新シューズが出るので昨年モデルを買うとかなり安く買えます!お買い得!
欠点としては、滑りやすいです。かかと部分のグリップはほぼ信用できません。濡れた岩場などでは冷や冷やものですが、これは技術でカバー。
カバー部分もそこまでないので、不意に足をぶつけると悶絶する痛みが走りますが、これも気を付けて走れば良し。
メーカーの紹介文では10~30kmのトレイルでとありますが、全然50kmでも靴による疲れを感じません。でも書いてあるからには人によりけりなのかもしれません。
もっと距離を考えて買うとしたら岩場が多いところ、アルプス系ならばLA SPORTIVAのアカシャやウルトララプター、土の道や里山をずっと縦走するならばBROOKSのカスケディアが買いどころだと思いますので、セールを狙いつつ、お財布と相談しつつ、この2メーカーで履いていきたいと思います。
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