山の漫画は数あれど、この漫画は以前なにかの機会でアニメをやっていたのをチラ見したときに谷川岳のロープウェイに乗る乗らないの場面を見て、「ああ、自分には関係ない感じかな」と思ってシャットアウトしていたのですが、以前より視野が広くなったのか、それとも心の余裕が出来たのか読みました。
内容は中高生の女の子が登山をしていくのですが昨今の登山形態と同じく山を楽しむことを主題に徐々に色んな山に登っていくという内容です。
格段、面白いというわけではないですが、初心者が徐々に山に慣れていくその姿にちょっと心に来るものがありました。
というのも自分はある一定のラインをどこかしらで超えてから普通の登山の基準がよく分からなくなっているからです。
それは今までも場面、場面で山小屋で会った人と話すたびに「ああ、そうだな。普通は一日6時間ぐらいしか歩かないんだな」とか「雨だと山行は中止するのが普通なんだな」とか感じるものでしたが、この漫画を読んで登山を継続的に行くようになってからの懐かしさと今の山行の仕方の疎外感が混じったような感覚でした。
登山界の中でも少数派の登り方をしている自分ですが久々に登山を始めたころはこんなんだったなと感じるものがありました。でもその感覚は正確に思い出すことが出来ないです。
※写真は昔、さわらびの湯で見たヤマノススメの看板です
読んだことないから読んでみようかなぁ。
私も気になっている山マンガがあるんだよね
→「山と食欲と私」http://www.kurage-bunch.com/manga/yamashoku/
山ご飯の参考になりそうなの〜
その漫画、一話読んだことある〜。
WEBで1話公開してたよ。
でも、まだその漫画を受け入れる心の広さはまだないかなー。
見覚えのある稜線とかがあって面白かったけど、レシピとかは載ってないよね。それ。
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