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長野県にも信玄に纏わるものは多く有り、ある意味侵略されたとも言える信濃エリアですが、その影響力は多大です。
川中島のある北信よりも、むしろ中南信のほうが関連する史跡や温泉、言い伝えなどが多いようにも感じます。
高い山から里山へと行動エリアが移り変わる季節になると、こんな所にも…という信玄の関連を示す遺構と出会ったりする楽しさがあります。木曽や飯田付近は、武田軍が織田徳川との戦のために通った道なので、山間部の街道筋を通るとついついその手の説明板などに目が行き、登山とはまた違った歩く楽しみが味わえそうです。
写真は、中山道好きにはお馴染みの鳥居峠の山中にある史跡『葬沢(ほうむりさわ)』。衰え始めた武田家(勝頼)と、離反した木曽義昌が激突して武田軍がボロ負け、500人もの死体が放り込まれた沢…。武田家の威信がガタ落ちになった戦がここで行われた…歴史好きにはたまりません。
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