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デジタル一眼になってからは、現像の際のドキドキと残念感を味わうことはなくなって、撮影時に残り枚数を気にすることはなく、気にするのはバッテリーくらい。
私は画像の加工修正をしません。
光の加減が微妙なときは、露出を変えて何枚か写して保険にしておいて、パソコン上で確認して最適なものを選びます。
パソコンでの露出や色合いの修正は、とても簡単にできますよね。
露出が足りなかったなーとか、構図は良くても残念というとき。
私も画像修正を試みたことはあるのですが、イジればイジるほど元の画像よりキレイにはなるのだけど、何だか不自然さが増していくんです。
自分があの時見ていた景色は、こんな色合いではなかったよなーという思い。なんか自然界の色合いではなくなっていく感じ。
色んなレコの写真を見ていると、最初から「〇〇モード」といったデジタルフィルターを設定していると思われる写真を見ることがあります。
キレイはキレイかもしれないけど、かなり不自然に感じるものもあります。
加工修正を全て否定するつもりはないのですが、行き過ぎると、写真を撮ること自体の楽しみや、撮影テクニックを磨く楽しみが低下していくような気がします。
今後も、そのときに撮った状態の景色を大切にしていきたいと思っています。
※写真は上高地。こういうとき難し〜。これ以上アンダーに振れば手前の樹々が暗くなるし、オーバーさせれば山肌が白トビするし。こういうとき段階露出してます。
わかります!わかります!
私は特にスマホカメラでそう感じる事が多いんですけど…。
最近のスマホカメラ、めちゃくちゃ性能が良くなってきて、ヘタすると「カメラよりキレイなんじゃん?!」と思う事もしばしば。
でもどうもわざとらしいというか、そんな色合いの時が多いんですよね…。
“映え”る為にそういうように出来てるのかな、などと思ったり。
その場で見た感動をそのまま残したくて撮るのですが、「そうそう、コレよコレ!!」と思うものが少なかったりします。
難しいですね…。
こんにちは、chezakiko0219さん♪
確かに。写真って、キレイなものをそのままキレイに写すほうが難しいみたいです。
デジカメはその場で画像確認ができて、ほとんど際限なく撮れるから、条件を変えて写して数打てば当たるくらいの感じのときもあります(笑)。
スマホカメラにもマニュアルモードはあると思いますが、そこまで駆使するより、簡単にドラマチックな写真を撮れるのが魅力だから、それはそれで良い所だと思うのですが。
でもやっぱり山では、まさに「その場で見た感動をそのまま残したい」ですよね。
カメラ本来の機能をちゃんと使って美しく残す・・・簡単ではないかもしれなくて、いまだ失敗から学ぶことの繰り返しです。
でも撮影にハマるだけでなく、肉眼でじっくり絶景を楽しむことも忘れたくないですが♪
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