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日没は18時過ぎ予定だったので、よく知る山だから遅くても18時までに登山口に戻る予定で。
唐沢鉱泉⇒西天狗のコースは、途中の展望台からも眺望が得られるし、満足したらピストンで折り返してもイイ。
結局、黒百合平経由で周回して、予定通り18時に戻りました。
ただ17時を過ぎてからの、山間部の暗さの増すスピードが半端ないです。
16時半までは全然明るくて、あと1時間半で日没なんて信じられない状態。
でも太陽高度が低くなってきているので、太陽が傾き始めると山の谷間は一気に陽が当たらなくなる。
下山路は山の谷間に入って樹林で隠されるから、そこからの登山道の暗くなり方はまさに「釣瓶落とし」。
なにやら獣の気配や息づかいも漂って、クマ鈴を鳴らさずにはいられない。
日没間際の人間の眼は視界が狭くなるので、木々が覆いかぶさってくるような閉塞感と、山の得体の知れない何かが後ろから迫ってくるような、心理的恐怖がジワリ…。
こういう薄暗い道と切迫感の中では、むしろ急がないこと。足場を確認しながら進むこと。急いで転倒につながることが最悪の結果、と言い聞かせて歩く。
よく知らないコースだったら、もっと焦っていると思います。
本格的な秋はこれからだけど、もう下山時間は日没の1時間以上前の設定をしないとダメだ。
そういう季節になってきました。
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