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バスを使う登山のときには、よく途中下車&途中乗車をします。
途中「下車」する時は、主に鉄板ルートから外した登り方をする時なので、自分しかそのバス停で下車しないことが多い。
バス停案内の音声が流れて、いちおう自分以外に誰か降りるかな?と様子を見て。
誰も押さないな〜と分かると、おもむろに停車ボタンをプッシュ。
補助席を使っているような混雑時は、「すいません、降りまーす」と声をかけて。
自分だけと思ってたらほかにも降りる人が居た!というときは、少し親近感が湧く。
途中「乗車」は、最初はチョッと緊張しました。乗車できないかもって。
でも補助席なら問題なく乗せてくれるので、今まで乗れなかったことはありません。
補助席まで埋まる完全満席のケースは限られているし、コロナ禍では尚更そういう席の埋め方でバスは出発してこないと思うし。
でも、「途中乗車してきたこの人は何だろう?」という空気を微妙に感じる中で、どの席にお邪魔するか選ぶ苦しみがあるのですが(みんな目を合わせようとしない)。
勿論マスクはちゃんとしますが、私が座ることでそこの密度が増すわけで。
しかも観光的な格好をしている人ばかりだと、こちらはバリバリの登山装備とザックで踏み込んでいく。汗くさ!という感じです。
まぁ、慣れましたが。
運賃精算では5千円札以上が使えないこともあるので、予め千円以下の小銭を準備して、なるべく運行時間の邪魔をしないように。
そんなチョッと気を遣いながら、途中乗車&下車を活用した登山をしています。
うんうん判ります。
何も無いような場所で下車する登山者を見たら、
この人やるなと思っちゃいます。
途中乗車するときの車内の空気感が何とも言えない雰囲気
勝手に「こいつどこから降りて来たんだよ」と想像
昨年、雨で途中諦めて中央アルプスの檜尾尾根を下山して、
急登をヒィヒィ言いながら最後の階段を下りて車道に出たら
ちょうどバスが来て何とか乗車
雨が降っていたので雨具着たままで
野郎三人組がびしょびしょで乗車したもんだから
すごい空気感を感じながらも車内で雨具を脱ぎ
聞こえるか聞こえない程度の声で
「たいへんな道でしたね」と
自分たちがどれだけ大変だったかを勝手にアピール
雨で濡れている時と同様で気になるのが、自分の着衣やザックが意外と汚れてることなんですよね。
バス停で待っているときに「うわっ、泥汚れがスゴッ!」と気づいて。
席がガラガラなら良いですが、どなたかのスグ隣に座るとなると・・・。
以前、お尻に泥汚れが激しく付いているときがあって、取り切れなくて。
座席を汚すのは申し訳ないし、レインウエアを取り出してお尻に敷きました。
上高地からのバスに途中乗車したときは、皆さんお土産を持った観光の人ばかり。
そのときは中の湯で途中下車する予定だったので、「すぐ降りますよ〜」と言い続けて補助席をドスンと降ろさせて頂きました。15分くらいの乗車時間が妙に長く感じました・・。
私は途中下車していく方を見送る側なのですが、
田舎の電車🚃でも、ザック背負った方が途中で降りて行かれると、どこどこ?って気になり、
駅名やバス停の名前○○と登山ってワードで、
すぐに検索してみます^_^
お山が出て来ると、楽しくなります。
途中下車していく人がどこに登るのかって、チョッと気になりますよね〜。
終点や定番の駅まで行く人が大半である場合は、興味引きますよね。
見送られる側からだと、Bombersさんも書いてますが「この人やるな」とか、「もしかしてアレに登りに行くのか?」とか思われるのも悪くないかも。
途中下車するときは、チョッとしたヒーローのような感じかもしれません♪
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