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破損・変形・剥がれ、内出血。下山時の前方からの圧迫によるものです。
爪の回復を待つ前に次の登山でまたダメージを受けるので、春〜秋はズーッと損傷状態が続いていた感じ。
内出血跡や波打つ変形とかは爪が生え変わるまで残り続けるので、ダメージの大きさを物語る証し。損傷が進まないように、ばい菌が入らないように常にケアし続けていました。
そんな嬉しくない勲章状態の足爪が、ひと冬超えてやっと綺麗になってきました。
雪山はそこまで長時間登山にならないこと、下山時の足指への圧迫が雪のおかげで和らいだこと、またワカン装着も足指への衝撃の緩和になりました。
内出血が消えて変形の少なくなった足指の爪に、気づけば久しぶりに再会です。
せっかく綺麗になってきたけど、春以降はまたダメージの再開になるはず。
靴ひもの締め加減の調整や、中敷きの調整、靴下の厚さの調整、トレッキングポールの使用・・・下山時の足へのダメージを減らすための工夫は色々していますが。
そんなわけで基本、下りより上りの方が好きです。
下山時に「まだこれだけ降りないといけないのか〜」と思うと、下り坂だから楽チンとはとても思えません。どうやってダメージの少ない歩き方ができるかが勝負。
中ア千畳敷や北八ヶ岳のようなロープウエイを使える登山でも、乗車するのは主に下山時。下山を楽できるなら、上りにかける体力と時間をその分だけ増やせるし。
ロープウエイとかって往復割引料金になることが多いから、片道しか使わないと恩恵が受けられないことが唯一の残念なこと・・・。
私も数年前までは、足の爪の内出血に悩まされていました。登山靴のインソールを、市販されているクッション性の高いインソールに交換しても、効果はありませんでした。
たまたま近所に、依頼者の足型をとり、その足型から依頼者専用のインソールを製作してくれる靴屋さんがありました。
そこでその靴屋さんにて、私の足型からインソールを製作して頂き(高価でしたが)、そのインソールに変えたところ、その後はほとんど爪の内出血はなくなりました。
足裏の凹凸とインソールの凹凸がぴったり一致する為、靴の中で足が前後(左右)に移動しにくくなり、爪への圧迫も減るそうです。
おかげで、靴紐を必要以上に締め付けて下山する必要もなくなりました。
ご参考まで。
山歩きを楽しんでください(^^)。
私はスキーブーツには熱成形のインナーを使っていて、そう言えばスキーブーツでは足の悩みは無かったなーと思います。
登山靴は、動かないようにあまりに強く紐を締めすぎて障りが出たので、インソールではないですが、足下の前半分の隙間を埋めるようなパッド(メーカーがオプションパーツとして同梱してくれてたもの)を使って、紐は緩めて何とか使っています。
右足だけなんです。
そろそろ次のブーツを買うことも考えてるので、インソールの成形も含めて失敗のないようにしたいですね♪
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