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そんな中、その時の日記にコメントをもらったBarklayさんからは「今年こそ登ろうとしてたのに、規制は数年続くだろうから残念」という声も寄せられました。
こうした災害リスクの高い山は、後回しにしていると登れなくなってしまうことがあるんだと、あらためて思います。
私も、木曽御嶽と浅間山の2座は近年で規制解除になってようやく登れて。
でも木曽御嶽は摩利支天まで行って、山頂は次回にしようと思って帰ってきたら、再び今年は警戒レベル2になってしまい。
一方浅間山は前掛山付近でも硫黄臭や煙はハッキリ確認できて、いつまでレベル1のままでいてくれるだろう?と思ったものです。
今回の焼岳も、登った人は体験した通り、山頂エリアは普段から強い硫黄臭と盛んな蒸気が出てますね。
地面はその周りより少し暖かく、火山性の土壌成分があちこちで噴出して、その成分で地面はフワフワして変色している箇所も目立ちます。
火山活動データ収集のための計測機器が設けられてるのも、納得の状態。
見た目にもそういう状況だった焼岳なのに、ヘルメット義務もなかったし、最近まで普通に登れたことが実はスゴイことだったと思います。
昨年・いち昨年と登って、あの生きてる火山状況を目の当たりにしてみると、これでも噴火警戒レベル1なの?と思いました。
その状態が当たり前で普通に登れてしまうと、硫黄臭や蒸気が出ていても警戒感は麻痺してしまって、それがいつか大惨事につながるのかもしれない・・・。
木曽御嶽の惨事以降、噴火警戒レベル上げ下げの判断はシビアに行われるだろうから、当面焼岳に登れないのは確かに残念だけど。
しばらくは上高地や他の山から眺めて楽しむことにしますかー。
本当におっしゃる通り登れる時に登っておかないとって思います!
焼岳は3回かな?上高地にいるときにお手軽に登れるからちょっと行ってくる!って感じで行ってましたが、火山だからいつ何があってもおかしくないってことを失念しておりました(・∀・;)
登れるときに_の話だと、私は時間の後悔も時々。
あと2時間くらい登り出しが早ければあそこまで行けたのに…みたいな。
次回リベンジと考えて下山して、その後登る機会無し…とかで。
焼岳では、上高地から登ってくる人で裸同然(登山にはあまりに軽装すぎるという意味で)の人を見かけました。
夏も間近のことで、樹林のなくなる焼岳小屋から上は太陽ギラギラで。
その二人はTシャツにペットボトルだけだったなと思い出しました。
大噴火は映像記録のほとんどない時代の話だから私も最初は甘く見てましたが、2回目からはヘルメット持っていってます。
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