ですが気象庁から注意情報が出てます。
「23日23時頃から山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加しています。(中略)山頂付近で緩やかな膨張が続いており、中長期的な火山活動の高まりがみられています。今後、火山性地震がさらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。今後の火山活動の推移に注意してください。」
雪解けも進んだ今くらいの時期からは、北アの中にあってとても登りやすい山ですが、山頂付近に近づくほど硫黄臭と蒸気がハッキリとして、これが今噴火すればとんでもない事態だと想像させる山ですね。
南峰北峰の鞍部から先はロープで立ち入り制限されてるエリアもありますが、昨秋に私が行ったときは平気でそこに入っている人も散見されました。
一方で、ヘルメットを携行している人はほぼいなかったと記憶しています。
南に下った木曽御嶽でも再び「噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続」になっているので、広い意味での北ア南部の火山状況は油断すべきでない状態のようです。
焼岳に行かれる皆様。
事前の火山情報をしっかり確認の上、ヘルメットを必ず携行しましょう。
持ってなければ、ほぼ一生使えるのだから買うべし!です。
他の災害時にも使えるはずだし。
一生使うと思えばまるで高くないと思います!
昨年焼岳登山に備え夫婦でヘルメット買ったのに行けなくて使ってないおっさんです!
高山市側(岐阜県側)登山道は通行止めだし、今年は厳しそうですね。
https://kitaalpsgifu.jp/news/167
その後9:30に「噴火警戒レベル2、火口周辺規制(1km)」に引き上げられましたね。
早朝に注意情報が出て、数時間でレベルが2に引き上げられたということは、その後の連続した観測情報においても噴火につながる傾向があると気象庁は判断したようですね。
せっかくkuraganeさんがヘルメットを試そうと思っても、焼岳山頂への立入りや上高地方面への通過は実質できなくなりました・・・。
中尾温泉ルートが通行止めですか。
一度歩いてみたいルートなんですが、焼岳は今年はやや祟られた感じになってきましたね・・。
一度こうなると数年単位で行けなくなる可能性があるのが悲しいですね。
こうした災害と背中合わせの山は登れるタイミングで登っておかないと、もしかすると一生登らずに終わるなんてことも。
私は昨年木曽御嶽を摩利支天まで行って、山頂剣ヶ峰は来年にしようと思って帰ってきたのですが、今年は再び警戒レベルが上がってしまって残念に思ってます。
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