その1の論点をまとめると、課題は以下の4点
1.ロング(10時間以上)で固形物を取らなくてもパフォーマンスは低下しないのか
2.取らなくても良いのであれば何が適しているか。
3.後半まで食事がとれるように内臓は鍛えられるか
4.そのためにどのような取り組みが考えられるか。
みなさまからのコメントや調べたことを整理すると以下のようになりました。
1.10時間までなら固形物は取らなくても大丈夫と言う方が多数。
それ以上については具体的なデータはない。
但し、ジェルオンリーだと血糖値が上がらないのではないかという説(qwgさん)もあり。
2.ジェル、マルトデキストリン(こなあめ)を溶いたもの、昆虫ゼリーw
介護用の流動食なんてのもいいのではないかと考えています。
あと、最近はやりのココナッツオイルの成分でもある中鎖脂肪酸。
脂質なので1gあたり9kcalですが、約3時間で分解されエネルギーに変わるらしい。
序盤のエネルギー源になるかな。
*こな飴(分包) 1袋13g=50kcal
http://www.amazon.co.jp/H-B%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9-%E7%B2%89%E9%A3%B4-%E5%88%86%E5%8C%85/dp/B001899JB8
広口ボトルに溶くか、そのまま摂取
ゴミが出るので、1kg入りを購入して200kcal=50gごとに分包しても良い。
*MCT(中鎖脂肪酸) (分包)1袋13g=100kcal
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%B8%85%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%AA-%E6%97%A5%E6%B8%85-MCT%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%BC-30%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E3%82%8A/dp/B00AA584MG/ref=sr_1_3?s=food-beverage&ie=UTF8&qid=1436931231&sr=1-3&keywords=MCT%E3%80%80%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%BC
粉末のまま摂取
*昆虫ゼリー
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%B3-%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AB%E9%A3%BC%E8%82%B2%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B-%E6%98%86%E8%99%AB%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%BC%E3%83%AA%E3%83%BC-1%E3%83%B5%E6%9C%88%E5%88%86-F-42/dp/B007MYA78M/ref=sr_1_cc_9?s=aps&ie=UTF8&qid=1436931289&sr=1-9-catcorr&keywords=%E6%98%86%E8%99%AB%E3%82%BC%E3%83%AA%E3%83%BC
kaikaireiさん御用達。塗ると虫が集まってくる。
昆虫プレイも可能なので深夜のビバークのお供に良いらしい。
集まった虫を採取して摂取も可。
*介護用食品
重さあたりのカロリーはジェルと同等程度。やや重いがなんとなく美味しそう。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%8F%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B1%E3%82%A2-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3-%E3%81%9F%E3%82%93%E7%99%BD%E8%B3%AA0g-%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%89%E9%A2%A8%E5%91%B3-63g%C3%9712%E5%80%8B/dp/B00LGJUZ7M/ref=lp_71434051_1_16?s=hpc&ie=UTF8&qid=1436931442&sr=1-16
3.結論から言うと鍛えられるらしい。
horikoちゃんによると、1年前は固形物が食べられなかったらしいが(ホントか?)
鍛えた結果、今では1日中食べてる(これはホントだ)。
4.ある程度の重量負担は覚悟して、固形物が取れなくなるまで固形物で頑張る。
その時点から流動食に切り替えることにより、胃腸を慣れさせる(鍛える)。
<結論>
概ね、固形物:ジェル:飲料=2:4:4位の割合で試してみようと思います。
粉末のこな飴を持参して、現地で溶けば重量負担は減るので軽量化にもなるのではないでしょうか。
また個人的にはMCT(中鎖脂肪酸)に注目しています。
糖質の2倍のカロリーを持つ脂質が持続的なエネルギー源として使えるのか。
以上
inaminさん、お世話様です
何だかカブト虫の育成日記になっているみたいですが、inaminさんの力になりたいんですよね
・トライアスリートやマラソン選手などの持久的なトレーニングを積んだ人の筋肉には、体内のエネルギーの発電所でもあるミトコンドリアが増加していることが知られています。 筋肉内のミトコンドリアが増えることは、エネルギーを大量に作ることができ、運動時の脂質利用の割合を増加させ、糖質の節約、そして持久的パフォーマンス向上に貢献していると考えられています。
持久的トレーニングと同様に脂質の割合が高い食事によってミトコンドリアが増え、パフォーマンスが向上したという実験結果があります。
・あとは僕が参考にしている方の説明です。
http://www.polar.com/ja/about_polar/news/110223_Kaburagi
以上の事を踏まえるとエネルギー源として中鎖脂肪酸はエネルギーとして非常に有効だと思いますが、トレーニングでのパフォーマンスUPは必要不可欠です。
基本的にはウルトラの記事や、ロングのトレランの選手のレビューが一番説得力がある気がします。 あと、kohi-さんは相当詳しいと思います。
やはり目標とするスタイルのレベルが上がれば日々のトレーニング、週末の山行強度も上げなければなりません。
厳しい言い方かもしれませんが、大好きな山の為なら多少の厳しいトレーニングも受け入れましょう!!! 結果的にツラい山行が楽しい山行に変わりますよ
僕も吐きそうになりながら頑張っていますよ。
millionさんやhorikoさんは長い期間ロングトレイルで鍛えられているので自然とそういう感じになっているのでしょうね...。
僕は特に意識しない事でしたが、この日記で改めて少し考える事が出来ました。
ありがとうございます。
kaiさん、熱いメッセージありがとう!
紹介してくれた鏑木さんのサイトは実はトレイルランニングを始めたばかりの時に読んでます。確か「トレイルレース」「トレーニング」とかで検索したかな。
で、多分ワタシは心拍数がかなり高いところで無理をして動いています。
今回の山行でもhorikoちゃんは140拍前後で動いていたのに対して、ワタシは多分同じ運動強度で160拍位(心拍計が壊れちゃって測ってないけど)。これは自覚していますね。
それでもだいぶ頑張れるようになってきたんだけどなぁ
同じ運動強度ならだいぶハァハァしなくなってきた。
周りの変な人たちの成長が凄すぎてワタシが目立たないだけですよ(自己弁護)
まぁ、このクソ暑い中でも頑張って走ってますんで、暖かい目で見守って下さいませ
こんばんは。
その2はkaikaireiさん、とっても真剣に回答してるじゃないですか
理系研究者のinaminさん、ストイックなkaikaireiさん。流石ですわ
自分も色々と参考にさせていただきます。
とりあえず昆虫ゼリーは次の山行には持っていく必要があるような???
検証してきます!ね
いつもナチュラルな感じのyamayoさん、こんばんは。
いや、そんなに真剣に悩んでるわけでは無くて、問題点と課題を整理しておきたかっただけなんすよ。
でも、ちょっと今回は悔しいかな
ひとりで勝手に再挑戦しに行っちゃうかもしれない。
inaminさん、おはよう。
あれこれ考えて自分で実験していくのが、近道だと思いますよ。
先日の私の土日の記録の感想、追記しました。
私としては初日は実験的な要素が多かったので、結構真面目に書いてます。
補給に関しては4に書いてますが、体を慣らすと同時に脳と折り合いをつけていくのが大事だと思ってます。
時間があるときにでも寄ってみてください。
山行、拝見しました。
流石の内容ですね。
ワタシの場合概ね予想消費カロリーの7割程度を持って行っているのですが(ビビりなので余分が多い)、だいたい半分くらいしか食べられないで持って帰ってきてしまいます。
息子と山に行くときには平気で食べられるので、運動強度が強いと食べられなくなるのが経験的に判ってます。あとは慣れるしかないんだろうなぁ
ジムのトレッドミルとかで人体実験してみることも考えてますが、途中で嫌になってしまうかも。。。
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