前回の日記がいやにバズった。
皆さん案外他の方の日記を楽しんでおられるのですね。
色々と反応やコメントをいただきうれしかったです。
金峰山と瑞牆山は私の登山人生で初めての宿泊を伴う縦走。
結論から言うとよかったとも言えるし、悪かったとも言える何とも曖昧な登山になってしまった。
その理由はずばり「雨」。
登山に限らずアウトドアの場合、雨模様の時は自粛するのですが基本。
しかし、この時は宿やバス等の予約も済んでいた上に前日あたりに天気が急変したこともあり行かざるを得なかった。
当日も当然雨が止むことなく登山開始。
大弛峠からの登山と言う事もあり、歩きやすい岩場が続いたことでどうにか先に進める。
金峰山まではずっと雨模様。
頂上まで行ってもガスガスで景観どころか、金峰山のシンボル五丈岩の先端すらまともに見えない。
そんな天候だからか人がほとんどいない事がせめてもの幸いであったか。
そういえば、山頂の標識の写真撮ってないところを見ると見逃したのかなぁ・・・。
天候が天候なので金峰山からは早めの避難。
運が良いことにこれ以後は雨は止み、晴れ間も若干ながら見えるレベルまで回復。
そのまま富士見平小屋を経て瑞牆山荘へと下山して1日目終了。
本当は瑞牆山まで一日で制覇し、翌日は増冨ラジウム温泉などの温泉三昧のつもりだったのだが、何せ雨で時間を取られすぎた。
宿ではドライヤーを借りて持ち物を乾かす作業に時間を費やす羽目になった。
2日目。
再び瑞牆山荘に戻り、今度こそ瑞牆山へ。
序盤の山道を抜けると岩稜アスレチック状態に。
これは人を選ぶなと思いながらもダイナミックに手足を伸ばしてほいほい進んでいける楽しさがある。
ローソク岩とかクライミングしている人もいるので岩場の入門コースとしておすすめできるのかもしれない。
登山自体は1時間余りで山頂について団体さんが来たので早めにどいて終了。
登山はここまで。
この後は韮崎旭温泉という炭酸泉に。
ずっと前から入ってみたかった期待していた温泉ですが、期待を裏切らない良い温泉でした。
登山の後もよいことが。
帰りはホリデー快速ビュー山梨で帰宅。
座った席の後ろの人が大学一年生の登山と姦しいおばさんグループ。
かわいそうにおばさんグループにつかまった大学生は色々と質問攻めに。
その中でどこに登ってきたのかという質問の答えが「鳳凰三山」。
これを聞いて名前は聞いたことあるぞと!!と帰って調べて南アルプスや北アルプス行きの夜行バスを見つけて「鳳凰三山」「仙丈ケ岳」「甲斐駒ヶ岳」「北岳」「焼岳」「西穂高(独標)」まで続く道。
そう考えるとこの登山は今後の登山人生を左右する大きな記録だったんだなぁと思います。
もしここでこの人達に遭遇しなければ、今も日帰り近場登山を繰り返していたのかもしれない。
改めてお礼を言いたい。
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