前回の山行記録で述べたが、磐梯山の登頂に失敗した。
磐梯山は正直そこまで難しい山ではないと思うのだが、なぜ失敗したかを改めて考えたい。
1、体力(体づくり)不足
今年は新型コロナウイルスなどの影響もあり、登山の機会が極端に減った。
具体的には今回の登山で4回目である。
そのため体が山仕様に出来上がっておらず体力不足。
2、標高差
猪苗代口の標高が690m、磐梯山の標高が1816mなので約1100mの標高差がある。
標高差1000m超えとなると近場では丹沢へ雲取山などがあるが、今年はいずれの山にも訪問しておらず、前回の至仏山(約800m)が最高。
ついでにタクシー代ケチったのでさらに200m追加。
3、怪我
実は前回の尾瀬で左足首をかなり強くひねってしまった。
元々捻挫しない体質なので気にしていなかったのだが、久々に痛みが長引き先週どうにか収まったレベル。
完治はしたのかもしれないが、意識的にもかばって行動して変に緊張が生まれたのかもしれない。
4、食事のとりすぎ
どこぞの廃棄前提おじさんではありませんが、旅館の食事は種類と量が多め。
私はそこそこ大食漢なので別に普通に食べれるのですが、翌日が登山と言う事を考えると食べ過ぎたことは否めない。
5、水分不足
当日は曇りで気温を高くなかったのだが、猪苗代口のスキー場コースは距離も長く急坂。
更にソフトシェルを着込んでいたので中のインナー及びその上の登山用のアウターが想像以上にびしょびしょに。
それに対して飲んだ量は600mlのペットボトル半分程度。
明らかに足りていない。
6、時間
登山開始は10時ごろ。
通常なら十分登頂できるのだが、スタートが想定よりも遅いと言う事もあり心理的に焦りがあった。
ペース配分は通常とほぼ変わらず進めたが、心理的な面での負荷があった。
7、前日の行動過多
安達太良山のルートは予定通りに進んだのだが、登山口を抜けた後、直接中ノ沢温泉に抜けるルートではなくう回路を進む。
そのため、直接のルートより概ね2〜3km程度多く行動することになった。
更に最後の最後に油断して前述の左足を再度ひねる。
8、計画性不足
磐梯山の登山コース決めたものの、実際の行動については宿泊まるからその時でいいやと大まかな決定。
結果として前述の2km歩き、開始時間の遅延などが生まれた。
こうやって原因を突き詰めていくと結構出てくるものである。
どんな山でも登山は気を引き締めなければいけない。
私と連れも、磐梯山と安達太良山のセットで安達太良山を敗退しました💦
U-leafさんとはコースも違いますが、少し似ていたのでコメントさせて頂きました。計画していた山に行けなかった事、無念ですよね⁉️安達太良山と宿泊予定だったくろがね小屋がたまに頭をよぎります😅
いつかリベンジを‥お互い頑張りましょう。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
失礼ながら少しプロフィールを拝見させていただきましたが、福岡にお住まいなのですね。
東北まで遠征されての撤退は私以上に無念だったと感じます。
私はまたリベンジしたいと考えておりますのでjunjun11030401 さんも安達太良山とくろがね小屋に思いをはせつつ、いつの日か挑戦していただければと思います。
お互い頑張りましょう!
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