ある程度登山経験がある方であれば、何らかの理由で撤退を選択した方もいるだろう。
私の場合、撤退の理由として一番多いのが足の痙攣である。
先日の八ヶ岳や谷川岳、遡ると北岳、磐梯山、丹沢とそこそこの数である。
八ヶ岳では権現小屋周辺でかなりやばい状況であったため、10分もあれば往復できる権現岳をスルーしてしまった。
今後私が百高山や山梨百名山を制覇しようと考えることとなったらもう一度登る必要が出てしまった。
(と思ってヤマレコを見たらGPSログから登った扱いになっていて、これはこれで納得がいかない)
中々に由々しき問題である。
原因は水分不足による症状と考えていたのだが、どうやら複合的な要因が絡み合っているようだ。
今回はキレット小屋で大休止したことで回復。
その際水分補給も当然行ったのだが、その他に菓子パンとゼリー飲料による栄養補給、塩タブレットによる塩分補給などを行った結果によるものだった。
食べてすぐにシャキンと回復という訳にはいかなかったが、ザックが物凄く軽く感じる、先行者を追い抜いてやろうという前向きな気持ち、梯子や鎖を見てどう攻略するかという楽しみな気分など明らかに休息前と違う状態である。
そういえばこの状況、以前雲取山でシャリバテに陥った時と状況が似ている。
あの時は足が全く動かず一旦完全に休憩して食事をとったら、回復して普通に動けるようになった。
トレランではないが、コースタイムよりかなり早く動いている関係で水分や栄養補給が追い付いていないのかもしれない。
現在の攣り対策として
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�∝虧�甘草湯
�１�タブレット
�ぅ璽蝓式�料
あたりを毎回携行しているが、やはりポカリ等を加えた方が良いのであろうか？
水分にしても好みのお茶じゃなくて単純に水にすべきなのだろうか？
悩むところである。
トレラン民なんかにはマグオンとか評判良いみたいなんで、ファーストエイドと一緒に1つ入れておいてもいいかもです。
自分は10時間超える本気の日は、飲み物はアクエリアスでミネラル分補給と、アリナミンとかキューピーコーワαとかのゼリー飲料が出てるのでそれでビタミンB群補給はするようにしてます。
行動食でそこら辺を管理するのがなかなか難しいので、特に意識しなくて補給できる方法ないかなーと考えた結果ですが、楽でいいですよー。
コメントありがとうございます。
なるほどマグネシウムや栄養剤ですか。
確かにそこらへんは完備していなかったので参考にさせてもらいます。
安いし、未精製なので足攣りに即効性のあるマグネシウムも含まれているし、理にかなっています。
足攣りには、マグネシウム摂取できる味噌も良いと言うのは、医師である同僚の弁です。
で、私のエマージェンシーキットには、岩塩の粒が、行動食にはインスタント生味噌汁が入ってます。
コメントありがとうございます。
岩塩とインスタント生みそ汁は持ち運びによさそうですね。
しかし、みそをじかに食すのはしょっぱそう・・・。
後出しの補給は回復が遅いようなので、シャリバテになる前、喉が渇く前、すべてちょっと早めに補給するほうがいいと思います。補給の中身も大事ですがタイミングも大事です。
コメントありがとうございます。
私は逆に序盤意図的に補給をしていなかったのでタイミングを変えてみようかと思います。
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