那須町にて雪山講習の高校生が亡くなつた事故から7年が経ち、判決が言い渡されました。この講習は、高校生の時に参加したことがあります。場所は雪崩の危険がないもっと安全な場所でした。ピッケルを使っての制動や、アイゼン歩行技術などを学んた有意義な講習でした。我が校の部員は雪山の装備など知る予知もなく、今ある物で最善を考えて参加しました。当時は、ゴアのカッパなど買えません。自転車のゴムカッパにスーパーの衣料品コーナーで売っている防水性がありそうな?手袋と予備に軍手、シュラフはホームセンターにて1980円の代物に寒いだろうと思い、毛布を筒状にして持参しました。結果は、他校の先生に怒られるも意味がわからん。顧問の先生も相当言われたようで、後で悪かったなと言っておられました。当然、ビショビショになり、指が取れるかと思えるほと冷たい。夜は底冷えがして一睡もできず、一晩中ラジウスの火を絶やさず。そんな経験をしたからか、当時のメンバーからは「あの経験をしたから今がある!どんな辛いことも耐えられる」の話しで盛り上がります。何事もなかったから言える事かもしれません。事故の事は、コメントする立場にありませんが山岳部の廃部などには繋がってほしくは無いと思います。私も大切な人を山で亡くしました。ご遺族はとても悲しい思いをされていると思います。
https://youtu.be/M6RM0_3MdGE?si=JV-21sDHkrAPs_O0
栃木県の高体連山岳部は、当面のあいだ活動休止だそうです。判決についてコメントする立場にはありませんが、残念です。これからも安全登山で高校生に山の素晴らしさを伝えてあげてください。
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