写真2 奈良田湖吊橋から下流側の路駐の列
写真3 奈良田湖吊橋から上流側の路駐の列
南アルプス北岳の玄関口、広河原へのバスは芦安と奈良田の2ルートがありますが、芦安は林道崩壊で少なくとも8月中旬まで開通できそうになく、当面は奈良田経由となります。7/25(金)に奈良田から入山し、7/27(日)に奈良田に下ってきたときの体験を書いておきます。
駐車場事情
手前側の奈良田第1と奥の奈良田第2がありますが、現状では週末はその2つでも収容しきれません。7/27朝に下山したら奈良田第1駐車場からトンネル手前の奈良田湖まで路側駐車でいっぱいになっていました。たぶん土曜日の早朝には駐車場がいっぱいになっているのではないでしょうか。幸い、この付近の道路幅が広いので、片側が路駐で埋まっても対面通行が可能です。ただし奈良田第1駐車場より奥は道幅が狭いので路駐はかなり迷惑だと思われます。
バス事情
私が乗ったのは金曜日なので、週末も同じかどうか保証はありません。
過去の経験では、奈良田発のバスは平日は奈良田第1駐車場で乗客を乗せてから奈良田第2駐車場に向かうので、奈良田第1駐車場で乗らないと座るのは不可能でした。週末は第2駐車場始発のバスも出るので(駐車場が広い分、第2発の方がバス台数は多い)どちらも同程度。ただし奈良田発のバスは全員が座れるまで増発はせず、少なからず立ったまま広河原に向かう登山者が出ますので、確実に座るためには早めにバス停に並ぶ必要があります。
今は変則的な運行状況で、甲府発広河原行のバスも奈良田経由です。週末の運用状況は不明ですが、平日の甲府発のバス運行では(今回は4台がやってきた)、第1駐車場で止まるのはほぼ座席が埋まったバス3台で、空き席が多数ある1台は第2駐車場へ向かい、奈良田が始発となる空っぽのバスは全て第2駐車場へ向かいました。これは想定外で第1駐車場で座れたのは12人だけという悲惨な状況でした。今回は第2駐車場が断然有利でした。
前にも書いたとおり、これは7/25(金)の話であり、最も混雑が予想される土曜日にどのような運用がなされるのかは不明です。
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