雨が似合う。つか晴れを超えた雨風景とは

俳句と季語に親しみ始めて約三年
山は四年か五年。

自分の性格上雨の日は登らないが、自転車のトレーニングは雨の日もスポルティーフという泥除けつきの車種で頑張ってきた。

来週の日曜に”雨の大磯”を計画しているので考えてみた
雨が心から楽しいと思える地域はあるのだろうか。
さらに晴れより雨が楽しいところ

季節限定ではよくあるね。
アジサイとか新緑などの植物の名所＋雨。
時雨、秋雨、春雨、夕立、梅雨。。
梅雨の○○

季節を限定しない雨の名所はどこか？
　一席　雨の大磯松並木
大磯は海水浴場、伊藤博文、”海のいろは日差しでかわる”と詠んだ高田保
そんな日射しの景色は、雨で一変する
歌川広重でしたっけ。東海道五十三次の大磯の絵は虎が雨。
庄野の荒々しい雨ではなく、しなやかに肩を打つ虎女の涙雨である
　二席　雨の極楽寺周辺（鎌倉）
江ノ電の極楽寺駅はそのものは切通しを掘った底にあるため雨が似合わないかもですが、周辺がいい。
　三席　雨の城ヶ島（三浦半島）
城ヶ島の磯は雨が似合う。以上

以下選
　雨の修禅寺と参道（中伊豆）
　雨の大塔の宮と周辺（鎌倉）
　雨の江戸城跡（東京駅から）
　雨のめがね橋・煉瓦（群馬鉄道遺産アプトの道）
　雨の武蔵小山商店街（品川区）

雨の似合う駅
　一席　雨の太海駅（JR内房線）
太海駅といってもサーファー以外はピンとこないだろう
悲しいかなロード乗りの訪問や輪行も少ないだろう。
しかし太海駅には雨が似合う
※なお、近隣の館山駅はもとより、和田浦駅・千歳駅・白子駅は、雨が似合わない気がする
　二席　雨の下溝駅（JR相模線）
相模線に乗るとこの駅の通過前後に大山（雨降山）を間近に見ることができる。相模川丘陵にあるこの駅は、まさに雨降山＝雨の駅である
駅舎自体も雨が似合う。
※なお相模線の寒川駅から社家駅（しゃけ）間の相模川併走区間は、圏央道の高架建設により駅舎からの眺望は残念眺望に暴落した。。
　三席　雨の北鎌倉駅（JR横須賀線）
北鎌倉で扉が開くたびに様々な鳥の声が聞こえ四季の花が見えたりする。雨の日も同様であり、しかも雨が増幅させる
以下選
　雨の伊豆多賀駅（JR伊東線）
　雨の八千穂駅（JR小海線）
　雨の宮ノ下駅（箱根登山鉄道）
　雨の腰越駅（江ノ島電鉄）

こんな所が浮かびましたが如何でしょうか？？
もちろん関東人以外は良くわからないかもですし、わたしも関東圏以外はよくわからないから知っているところで（＾＾；

写真1
大磯のみかん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-755545.html
写真2
下溝駅近くから見る大山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1024479.html
写真3
鉄道遺産・アプトの道のめがね橋（群馬県・碓氷峠）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1205491.html