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日記
平成三十一年四月十四日 安中・松井田・磯部
永き日の畔に聴き入る家路かな ほの香
訳:日が伸びた畔(あぜ)の夕刻、公共のスピーカーから流れたドヴォルザークの家路に聴き入った。
ポイントは”家路”なのですが、”家路”を理解してもらうには”聴く”が宜しいかと思いまして。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
少し弄ってみましょう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ストレートに
永き日のドヴォルザークの家路かな →曲だけを説明しすぎ(;'∀')
永き日の畔に流るる家路かな →曲が伝わらない。→実際の帰宅道と誤解される
擬人化
永き日に畔と聴き入る家路かな ←これはあり。畔はお米を作ります
では季語の揺らぎはどうでしょう
惜春の畔に聴き入る家路かな ←家路(帰る)と惜春が近すぎる
卒業の畔に聴き入る家路かな ←家路(帰る)と卒業が近い
入学の畔に聴き入る家路かな ←これはいけるかも。入学帰りの疲れ。そして始まる希望
鱒提げて畔に聴き入る家路かな ←奇抜な部類。言葉が多杉かもw
まあ毎度毎度こんな些細なことを悩みながら作句しているわけですが
五七五のリズムも含め
実際に”畔”で聴いた”家路”は印象的でした
家路
平成三十一年四月十四日 安中・松井田・磯部
永き日の畔に聴き入る家路かな ほの香
訳:日が伸びた畔(あぜ)の夕刻、公共のスピーカーから流れたドヴォルザークの家路に聴き入った。
ポイントは”家路”なのですが、”家路”を理解してもらうには”聴く”が宜しいかと思いまして。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
少し弄ってみましょう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ストレートに
永き日のドヴォルザークの家路かな →曲だけを説明しすぎ(;'∀')
永き日の畔に流るる家路かな →曲が伝わらない。→実際の帰宅道と誤解される
擬人化
永き日に畔と聴き入る家路かな ←これはあり。畔はお米を作ります
では季語の揺らぎはどうでしょう
惜春の畔に聴き入る家路かな ←家路(帰る)と惜春が近すぎる
卒業の畔に聴き入る家路かな ←家路(帰る)と卒業が近い
入学の畔に聴き入る家路かな ←これはいけるかも。入学帰りの疲れ。そして始まる希望
鱒提げて畔に聴き入る家路かな ←奇抜な部類。言葉が多杉かもw
まあ毎度毎度こんな些細なことを悩みながら作句しているわけですが
五七五のリズムも含め
実際に”畔”で聴いた”家路”は印象的でした
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