黒死病と個人

このような病気がヨーロッパで流行したのは14世紀。
病名はペストといい、一億人が亡くなったそうだ。
14世紀でこの数字は余りにも多い。

19世紀のナチスドイツが殺したユダヤ人が約600万人なので、黒死病の威力のすさまじさがわかる。
東京3月10日空襲が10万人、関東大震災もわずか10万5千人（端数の5千人は撲殺された朝鮮人）程度である。

さて、マザーテレサは、数にとらわれるなと言っているが
亡くなった個人個人、東京大空襲や関東団震災で罹災した人を想像できるか？　当時の人が愛した流行歌やアイドルなんかを検索できる‘’暇”があるのか？

といえば、僕も同じで伊豆の温泉検索を優先してしまうｗ

この休日、アンネフランクやらコルベ神父という個人という視点から、今一度回想するチャンスなのかなと