まぁ半分酔ったところで、荒井独身最後の4枚目のアルバム「14番目の月」を流しましょう(^^♪
14番目の月は1976年（S51）発表し、一週間後に正隆氏と横浜の山手教会で挙式ですって ♪(ﾉ)’∀｀(ヾ
※わたしは荒井世代ではありませんが、Ｊpopを遡っていくと、キャラメルママ、ティンパンアレイ、シュガーベイブ、はっぴぃえんどに辿り着くのは道でありましょうね
では中央フリーウェイを聴くにあたって
１）ヴォーカルとバンドが対等
それぞれがいい主張をして纏まりがある。
まるでジャズのセッションのようです (^^♪
高速道路でありながら、演奏の割とこじんまりとした纏まりは車窓を開けていても「クルマの車内」であるからだろう。
・あの人のママに会うために今ひとり列車に乗ったの。たそかれせまる街なみや車の流れ横目で追い越して（ルージュの伝言） →電車
・小さなバイクを止め風を見送った時季節がわかったよ
（生まれた街で） →スクーター
・港へ続く高速道路 空を流れるミルキィウェイさ 海の匂いの冷たい風が白いベレG包みはじめる（COBLT HOUR） →スポーツカー（ベレット1600GT）
・船が夜をすべり港へ向かう頃 傷ついた心もやがて消えゆく 星くずと私の静かなランデブー（航海日誌） →客船
２）中央フリーウェイという固有名詞が動かない
東名フリーウェイでも明神フリーウェイの替え歌でもいいのですが、ユーミンは八王子生まれなので中央道を使ってレコーディングやらデートをしていたのでしょう。
なので、ここは歌詞に出てくるユーミンゆかりの地名やらを楽しんでみては(^^♪
３）シングルカットされていない
「14番目の月」というアルバム中の一曲。
アルバムとなると曲の並びも重要で、本作品では、
1. 「さざ波 -Ripples-」 4:37
2. 「14番目の月 -The 14th Moon-」 3:27
3. 「さみしさのゆくえ -Where Does Loneliness Go-」 5:23
4. 「朝陽の中で微笑んで -In The Morning Light-」 5:22
5. 「中央フリーウェイ -Chuo Freeway-」 3:39
6. 「何もなかったように -Like Nothing Ever Happened-」 5:06
7. 「天気雨 -Sun Shower-」 3:05
8. 「避暑地の出来事 -A Summer Place-」 2:39
9. 「グッド・ラック・アンド・グッドバイ -Good Luck And Goodbye-」 3:44
10. 「晩夏（ひとりの季節） -Late Summer (The Lonely Season)-」 3:17
楽
という選曲で6番目の飼い犬が死んだ曲を挟んで、5・7曲並びが絶妙と思いました
授賞のニュースでリバイバルヒットもあるかもしれませんが
中央フリーウェイと同時に、ユーミンの飼い犬も忘れないでいよう？？
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