ヤマレコで手動ルート一切無しの赤線繋ぎの時、計画時と山行記録の距離や標高差にかなり差があることに気がつきました(気づくのが遅いと思われる方も多いと思いますが)。
ただ、ほぼ変わらないこともあり、私の計画と記録を見直すと、標高差は最大8%程度、距離は最大12%程度の差異です。
また、全く同じルートでも違いが見られますし、一定の規則性もない感じです。
地図と見比べると、正確ではないですが、計画の方が近そうです。
私が考えたのは、
①そもそも、それ程赤線ルートの距離や標高差は概算でその程度は織り込み済み
②踏破時のGPS受信感度の影響
①ならば、同じルートを複数回歩くと近い誤差が近い数値になるはずなので、違うかな?でも、ピークを少し巻いただけで、地図上より大きく距離や標高差が減ることがあるので排除はできないと思います。
②が主因かも知れません。測位衛星数が4から5位なら位置ずれも僅かですが、2くらいになるとかなりズレることがありますね。1だと最悪100m近くズレることもあります。山行アプリなのでカーナビのように道でないところ測位したら補正して道に戻すことはできませんから。
このことから、基本的に計画の方が実際に即してる可能性が高いが、あくまで概算だと言うこと。
ヤマレコ始める前は長年レガシーツール(地図、コンパス)で山行していた者にとっては幾らしっかり読図しても誤差があるのは織り込み済みで、特に何の違和感もありません。
しかし、デジタルなものって、盲信的に信じてしまうことはないですか?
特にデジタルツールのみで山行される方で、自身のスキルや体力のギリギリまで使う方は、10%くらい距離や標高差を上乗せした方が良いと思いました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する