山行に於いて、怪我や道迷いで深みにハマり行動不能はありますし、特に怪我の場合は何でもない所でも起こり得るので中々完全に事故を防ぐのは困難です。
近年、低体温症のリスクは周知されていて、適正な装備があり、撤退やエスケープの判断をしっかりすれば、低山での遭難は防げます。当然、アイゼンやスパイクは持参した方が良いですが、体温低下に関してはウェアやカイロ(私は白金カイロ推奨)で回避できます。
逆に熱中症は回避手段が限られてますね。裸で歩くわけにはいかないですから。
ウェアを脱ぎ捨てるのも限界がありますし、肌の露出が多いと日焼けして疲労も溜まりますし。
なので、夏場は涼しい高山に行く人は別として低山専門の方は重くなるけど、水分を多めに用意する。途中エスケープの選択肢が多いルートを選ぶ必要があると思います。
去年夏、六甲のロックガーデンから宝塚までを計画しましたが、最高峰から有馬にエスケープしたことを思い出します。
個人的には、低山限定で言うと、低体温症より熱中症の方が怖いと感じています。
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