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タイトル通り、関西EXTREMEウォーク100に参加してきた。
ウォーキングとは言えども、朝一に姫路城公園をスタートして翌日の午前中までに大阪城を目指す大会だ。100kmの道程を歩く過酷な大会だ。
自分は今回が初参加だった。目的は8月のアルプス遠征以来燃え尽きてしまってた自分への喝入れ、そして燃え尽き期間を打破することだった。
個人的にスタート地点の姫路市には特に思い入れがある。大学時代に姫路市内のキャンパスに通ってたし、そこのグラウンドでフットサルサークルの練習をした。当日も姫路城を眺めながら一緒に汗を流したチームメイトのことを思い出した。その時のユニホームを着て大会に臨んだ。
そんな中で朝7:?40頃にスタートした。チェックポイントが5箇所あり制限時間内に通過しないといけなかったものの、天気が終始曇り空で気温が上がりきらず涼しかったこともあって歩きやすかった。
姫路市から高砂市、そして加古川市へと歩いていき、午前11:?10頃に加古川市内の第1チェックポイント(鶴林寺公園)に辿り着いた。この時点で17km歩いていた。個人的には順調な出だしだった。どこで昼ごはんを食べようかと考え始めた。
やがて明石市に入り、江井ケ島の海沿いの道を歩いた。明石海峡大橋が見え始め、第2チェックポイントも確実に近づいていた。
そして午後15時頃に第2チェックポイント(上ヶ池公園)に辿り着き、そこの屋台で明石焼を頂いた。この時点で36km歩いていた。
引き続き歩くこと、ちょうど子午線🌐のところまで来て、さらに歩くと明石海峡大橋がはっきり見えるところまで来た。この頃に明石市から神戸市に入った。
明石海峡大橋が見える区間は記念撮影を楽しむ参加客も多く、自分も記念撮影してもらった。時刻は夕方になっていたが、曇り空で夕焼けは無かった。
間もなく日が暮れて夜になった。朝から夜まで歩くことなど六甲全山縦走大会の時ぐらいやけど、足の裏の痛みや疲労感はその大会の時とは比べ物にならなかった。
明石海峡大橋付近からは実に足の裏の痛みとの戦いだった。スタミナ的には全然大丈夫だったけど、足の裏の痛みの影響か、歩き方が普段と違う感じになってきた。
それでも吉野家で牛丼を食べてエネルギー補給をして、再び歩き始めた。そして19時半頃に何とか第3チェックポイント(妙法寺川左岸公園)まで辿り着いた。これで56km歩いた。屋台の出し物を食べて暫く休憩した。
その時に終電の時間、もしくはそれに近い時間まで粘ることを決めた。もはや足の裏の状態や歩き方の問題上、徹夜で制限時間内で大阪城まで歩けることが想像できなくなった。
またまた歩き出し、21時頃にJR神戸駅前まで来れた。神戸三宮まで商店街を歩く区間になったが、もうどのお店も営業時間外で元町の大丸も営業時間を過ぎていた。すっかり夜の街らしくなっていた。夜の付き合い、ワイワイ賑わう居酒屋、2次会で盛り上がってるであろうカラオケ店、そして酔っぱらいも居る夜の街。
そんな街を歩く中、もはや自分は引き際探しモードだった。西宮市の第4チェックポイントまで行って終電に乗ることが目標だったけど、それすら叶わない事を受け入れていた。
そして22時半頃、阪神電車の西灘駅前を通った時にリタイアを決めた。この時点で手元のスマートウォッチでは65km程の表示だった。28日の月曜から仕事があること、足の裏の痛みの問題、踏ん張りが効かなくなった下半身、傍から見たら痛々しいだろう歩き方しか出来なくなった自分、これで大阪城まで歩くことなど全然想像すら出来なくなった自分、実に悔いのない納得のリタイアだった。
初参加は65km付近までしか歩けなかったが、良い大会だと思うし来年も参加してリベンジしたいと思った。普段はまず歩かない距離を歩いてて楽しかった。参加した目的も果たせたと思うし、また新たな気持ちで頑張っていこう!!と思った1日になった。
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