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あまり聞き馴染みがない単語かもしれませんが
所謂『業務改善フレームワーク』と呼ばれているもののひとつです。
簡単に言えば改善活動のための手順ですね、似たようなものに『PDCAサイクル』があります。
何で突然そんな話になったかと言いますと、先週から再開したウォーキング。
前回は4ヶ月で途絶えてしまったので、今回は最低半年は継続したいと思っています。
また、トレーニング効果も前回よりも高めていきたい。
要するに前回よりも『継続期間』と『歩行距離』を改善したいというわけです。
そこで冒頭の『OODAループ』の出番となります。
OODAループは
『観察(Observe)』
『理解(Orient)』
『決定(Decide)』
『行動(Act)』
の4つの頭文字から成っており
4ステップを1サイクルとして、繰り返し行うことで改善へと繋げるフレームワークです。
この『OODAループ』を活用しながら行動改善していこうというのが本日の日記の主旨になります。
私事で恐縮ですがお付き合いくださいσ(´∀`;)
大前提として、改善の目標は
『半年間の毎日ウォーキングの継続と歩行距離の向上』です。
ということで、まずは『観察(Observe)』のフェーズから。
観察では『今起こっていることを正確に把握』していきます。
私の場合は昨年11月から今日現在までの自身の歩行データを参照するところから始めました。
私のウォーキングは以下の3つの時間帯に分かれており
朝(5時)
昼(15時 会社休憩時間)
夜(18時 帰宅後)
まずはそれぞれの時間帯に歩いた回数と歩行距離の合計のデータを抽出します。
24年 【朝】27回 118km
【昼】19回 47km
【夜】12回 52km
25年 【朝】17回 87km
【昼】25回 85km
【夜】 9回 44km
合計 【朝】44回 205km 平均4.7km
【昼】44回 132km 平均3km
【夜】21回 96km 平均4.5km
これらの数字を考察・分析するのが『理解(Orient)』のフェーズ。
上記のデータから規則性を見出し、改善する為の仮説を構築していきます。
数字をよく見ていくと
① 夜の回数の少なさ
② 朝と昼の回数が24年と25年で逆転
この2つの数字に偏りと規則性が見てとれます。
夜の回数が少ないのは、単純に仕事から疲れて帰って来てから歩くのが面倒だからですねw
また、朝か昼に多少なりとも歩いていれば『夜はまぁいっか』となりがちなのも理由のひとつ。
予想外だったのは②で、朝と昼は合計こそ同じですが年によって何故か回数が逆転しています。
これはおそらくモチベーションと行動心理が関係していて
始めた当初(24年)はモチベーションが高かったので朝から積極的に歩いていたと予想され
年が明け(25年)徐々にモチベーションが低下するにつれ朝歩けない日が増え
それをリカバリーするために昼の回数が必然的に増えたと考えれば辻褄が合います。
昼は会社の休憩時間(20分)のリミットがあって歩ける距離が短いため
心理的ハードルが低く歩きやすいのも影響していると思います。
これらの事柄が示すのは
【朝】は成果がモチベーションに大きく左右される
【昼】は回数は見込めるが期待値は低い
【夜】は心理的ハードルが高く、現状最も成果が低い
ということになります。
皆さんこの条件であれば一体どこから手を付けますか?
さて、これらの数字と分析を基に行動を決定するのが『決定(Decide)』
ちなみに今回私が目をつけたのはズバリ【夜】
現状で最も成果が上がっていないということは、逆に最も伸びしろがあるということです。
これまで夜の時間帯に成果が上がっていない理由は
『仕事から疲れて帰って来た後に準備して歩き始める』のが想像以上にハードルが高かったからです。
ならば仕事から疲れて帰ってくる前に歩けば良いですねw
17時に会社でタイムカード押したら、その足で会社の周辺を歩いてしまいましょうww
これまで成果の上がっていない夜の時間帯が安定すれば、自ずと距離は伸びるはずです。
ということで最後のフェーズ『行動(Act)』
決定したら即行動ということで、昨日と今日仕事終わりに会社の周りをそれぞれ5km歩いてきました。
今日に至っては雨の中w(途中から降り出したのですが)
うん、帰宅してから歩き始めるより断然ハードル低いです。
着替えも不要、車に荷物放り込んだその足で歩き始めるだけなので、何と気楽な事か。
これは続きそうな気配モリモリですね♪
これまでの私のウォーキングトレーニングは
昼は時間的に2kmしか歩けず、夜は気分が乗らず歩けないことが多いということで
最も時間に余裕のある朝に負担が集中していました。
ですから朝に距離を稼ごうとするあまり、最低5km、頑張って10km必ず歩くみたいな感じで
朝歩くことが義務感になり、それに伴って1回あたりの心理的ハードルも上昇。
結果、モチベーションが下がり、更に歩きたくなくなるという悪循環に陥っていたのかなと。
昼夜が安定すれば、朝の時間帯は義務から解放され
歩いた分は完全にボーナスと割り切れるので、朝の自由度が格段に上がります。
歩きたくなければ無理に歩かなくても良いし、1kmでも歩けばプラス。
何なら気分が乗ったら朝から山登っちゃってもOKかもw
成果がモチベーションに左右される朝の時間帯ですから
義務で縛ってモチベーションをを下げるのではなく、そのくらい気楽に気分をアゲる仕組みが良いですね♪
ということで、しばらくは昼の2km、夜の5kmをできるだけ固定して歩いてみようと思います。
1ヶ月無理なく続けられれば自ずと結果はついてくるでしょう。
ダメならダメでまた『OODAループ』使って分析して改善していけば良いので。
ということで『半年間の毎日ウォーキングの継続と歩行距離の向上』を新たな目標に頑張ります♪
人生、何事も日々改善ですね(*^^*)
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