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https://news.yahoo.co.jp/articles/d7179cb819be096937a3cb642ece46373a98b396
学校登山とは教育の一環として行われる登山活動のことで、長野県に古くから伝わる伝統的な学校行事のひとつです。
明確な定義はありませんが、学校登山といえば一般的に山での宿泊を伴う山行のことを指します。
かつては県内の90％以上の学校で実施されていたとされるこの行事ですが、年々減少の一途を辿り
本年度実施を計画している学校に至ってはわずか25％にまで減少しているという驚きの内容でした。
いや、そんなに減ったのかと、個人的にはちょっと衝撃的なニュースでしたね。
そんな学校登山ですが、私と妻の時は小中合わせて3回ありました。
小学生の時には私のレコでもちょいちょい出てくる地元の里山（虚空蔵山・風越山）に登っています。
尤もこれは遠足の代替なので、学校登山とは少し趣が異なるかな。
中学生の時に山小屋で1泊2日の御嶽山、これが一般的に『学校登山』と呼ばれているものに該当します。
中学だと3000m級の高山に登る学校が多かったですね。登る山は学校によって微妙に異なりますが、有名どころでは
燕岳、仙丈ヶ岳、西駒（木曽駒ヶ岳）乗鞍岳など、住んでいる地域から近くて有名な山が選ばれる傾向にありました。
というような話を他県の方にすると『羨ましい』という声を頂戴することが多いのですが
地元の人間に言わせれば『いやいや、全然良いもんじゃないよ』という声がかなりの割合で聞こえてきます。
何故ここまで温度差が生まれるのか、興味ありませんか？
実際に当時登った実体験（30年近く前ですがｗ）を元に、学校登山の実態について紐解いていきたいと思います。
長文ですがお付き合いください。
トップに当時の写真が3枚あります。
実際に私と妻が中学2年生の時に登った御嶽山での写真ですね（どこかしらに二人とも写ってます）
幸いにも我々の時は天候も安定しており、山頂で軽くガスに巻かれて小雨がパラついたくらいでした。
これと言って大きな問題も起きず、平穏無事な登山だったと言えます。
が、果たして本当にそうだったのか？
まず人数的な問題。
私の学年の生徒数はおおよそ130人くらいでしたが、その時点で大変な規模感なのはご理解頂けると思います。
それに対して引率する先生の数は10人に満たず、しかも当然の事ながら先生方は基本山は素人です。
つまり単純計算で先生1人当たり15人前後の生徒を受け持つ計算になるわけです。
山の素人がですよ？無茶苦茶ですｗ
実際は先生だってマンツーマンで面倒見てくれるわけじゃありませんしね。
130人の大所帯ともなれば隊列はクッソ長いです。
円滑な意思疎通は到底無理で、最後尾からは先頭の方で何が起こっているのか全く分かりません。
体力も千差万別で、同じペースで歩いていても体調は皆バラバラ。
ニコニコ楽しみながら登ってる奴（私）もいれば、この世の終わりのように顔が死んでる奴（妻）もいる。
どう考えてもまともに統率がとれるわきゃないｗ
ぶっちゃけ、この人数では仮に山岳ガイドを1人や2人雇ったところで焼け石に水だと思います。
ちなみに服装は、学校指定のジャージに防寒具は各自で用意という感じでした。
学校のジャージは化繊だから良いとして、防寒具は特に指定もなかったので綿素材のを持参した人もいたでしょうね。
靴は当然防水なわけないし、スニーカーや運動靴履いてる人もちらほら見えます。
そして信じられない話ですが、雨具として傘を持ち歩いているんですよ。
3000m級の森林限界を歩くというのに傘ですからねｗｗ
持ち物帳には『雨具』としか書いてなかったので、ほとんどの生徒が折り畳み傘を持参してたんじゃないかな。
そもそもこの当時、透湿性素材のレインウェアなんてモノは一般には出回ってませんし、あってビニールカッパくらい。
仮に入手できたとて、1回こっきりの学校登山の為に高価な雨具を買い与えるという家庭がどのくらいあったか。
はっきり言って、信じられないくらいに悪天候に対するリスクマネジメントがなってませんよね。
今思えば…ですけど。
いやいや、学校行事なんだから晴れた日を選んで行くでしょ？問題なくない？
…と思うじゃん？
ところがどっこい台風直撃の中歩かされた奴、雨に打たれて寒さに震えて体調崩したという奴。
違う世代に話を聞いても、結構な割合でこういう苦労話がポンポン出てくるんですよ。
私感ですが3人に1人くらいは大なり小なり悪天候に見舞われている感じ、まぁ天気の変わりやすい高山ですからね。
それは同時に比較的多くの生徒たちが脆弱な装備で悪天候の中歩くというトラウマを背負っていることになり
運悪く悪天候に見舞われてしまった人の多くは、口をそろえて『山なんか嫌い』と言うわけです。
一度抱いてしまった悪印象は一朝一夕でどうにかなるものではありませんからね。
上でも述べた通り、幸いにも私たちの学校登山は平穏無事な登山でした。
しかしそれはあくまでも結果論で、今振り返るとその実態はかなり際どいものだったと実感しています。
そう、学校登山は今も昔も色んな意味でギリギリのラインを攻めた学校行事なんですよ。
今は道具も進化して、安全面は多少なりとも改善されているかもしれませんが
それが即ち安全を100％保証するものではありません。
ですが当時はそれが当たり前で、その程度のことは何の問題にもならなかったわけです。
そもそも『何かあったらどうするんですか！？』などと親が食って掛かってくる時代ではなかったし
むしろ登って根性叩きなおしてやってくださいと、親が率先してケツを叩いてくる時代でした。
良くも悪くも『そういう時代だった』ということです。
学校登山が今の時代にマッチしているか？と問われれば、断言しますが『NO』です。
それは学校登山の理念に問題があるとか魅力に欠けるとか、存在意義がないと言っているのではなく
『ハイリスク』な時点で時代に明らかに合っていないからです。
現代社会の学校行事に求められるのは『リターン』ではありません、絶対的に『ローリスク』です。
運営側の立場で合理的に考えれば、こんなリスクのある学校行事は誰だってやりたくない。
はっきり言いますが、私が責任者を引き受けろと言われたらやりたくありません。
実施する学校が25％まで低下するのも無理からぬことだと思いますし、理解も出来ます。
が、しかし。
学校登山を中止した学校は、代わりに一体どんな学校行事を用意するんでしょうね？
この日記の冒頭で私が書いたことを覚えてらっしゃいますか？
学校登山の印象を地元の人間に聞けば『全然良いもんじゃないよ』という声が高い割合で聞こえてくると書きました。
でもね
『全く記憶にないんだよね』という答えはほとんど返ってこない。
良くも悪くも残っているんですよ、実際に行った人間の心の中には何かしらの思い出として。
苦しかった思い出、楽しかった思い出、どんな思い出かは人それぞれ違うかもしれませんが、何かは残ってる。
30年経っても忘れることなく鮮明に思い出せる学校行事が一体どれほどありますか？
果たして学校登山に代わって行われるその『何か』は
子供たちに生涯忘れることのない貴重な体験をもたらすことができるのでしょうか？
それができるなら、何も学校登山という形に拘らなくて良いと思う。
より良いものが生まれれば、時代に取り残された古い伝統は淘汰され、その役目を終えるのは必然です。
しかしその『何か』がどこにでもあるような凡庸で無色透明のモノであったなら
それって子供たちにとって歓迎すべき事なんでしょうかね？
と、無責任な第三者が勝手なことを思いました。
私個人の感想を述べさせてもらえるならば
古い伝統である学校登山が、まだ学校登山の形を残していた昭和という時代に生まれたことを幸運に思います。
昭和という時代に、当時の先生方に、保護者に、そして苦楽を共にした仲間たちに、感謝の意を伝えたい。
それがあったから、今の私があるのだから。
ですが、今後学校登山が学校登山として在るべきかという命題に対しては敢えて不問とさせて頂きたい。
それは令和の時代を第一線で生きる人たちが決める事。
外野がとやかく言う話ではありませんので。
近い将来、学校登山という伝統行事が長野県から消えてなくなってしまったとしても
より安全で、より有意義で、何年経っても心のどこかに残っている、そんな魅力的な学校行事が
心の原風景と言えるくらいの貴重な体験が子供たちにもたらされることを切に願います。
いずれもケーブルカーがあり、しかも山頂まで救急車が辿り着ける山なので、少ない引率者(先生の数)でも、安心して(先生にとって)登れる山だから選ばれたのだと思います
だから高尾山とか、好きじゃありませんでした
それが今や、一番登る山です
人生、どう転ぶか、ホント分かりません😅
コメントありがとうございます(*'▽')
東京と言えば高尾山、完全にそのイメージです♪（間違ってないですよね？ｗ）
アクセスの面でも安全の面でも利便性が良い山だと思います。
まぁ先生的には道中までの電車移動は結構大変だったかもしれませんがｗ
うちの妻も『二度と登らん』と言い放ったひとりですｗ
それが今や…何なんでしょうね？途中から別人に入れ替わった？ｗｗ
価値観なんてきっかけひとつで180度変わってしまうという良い例ですよね。
コメントありがとうございます(*'▽')
おお、富山といえばやはり剱立山ですね（さすがに剱は登らんでしょうがｗ）
同じ山岳県としてのアイデンティティがありますもんね♪
正直室堂の散策でもスケール感に圧倒されると思いますけどね〜特に紅葉の時期ならベスト。
その場合は混雑して大変でしょうけどｗ
むしろ規模の小さい学校ほど、先生の負担少なくて登山しやすそうだけどなぁ…
まぁそんなに簡単な話ではないですね。
あっきーさん、失礼して返信します
去年剱岳へ登りました
2泊3日のゆっくり登山の筈が、3日目悪天候予報を受けて2日目に剣山荘から剱岳へ登り、そのまま室堂まで一気に下山しました
初日も横殴りの雨で全身ぐしょ濡れ(かっぱ着てても汗で濡れた)の悪天候でしたが、3日目はそれ以上の暴風雨予報だと言われました
2日目も午後から小雨模様でしたが、なんとか最終バスには間に合いました
しかし、そんな天気の中、中学生と思しき団体が室堂山荘方面へと、室堂から歩いてゆくのが見えました
翌日、暴風雨だって言われてるのに登山教室か何かあるんだ、と、とっても気の毒になりました
そうなんですよ、学校行事なので普通は雨＝中止と思うでしょ？
やるんですよｗｗ
まぁもちろん基本路線としては悪天候＝中止なんですけど、案外やりやがるｗ
立山あたりだと多分『公共交通機関あるところだからまぁ平気やろ』みたいな感じです。
木曽駒登る学校も『天気荒れたらロープウェーで下山すりゃＯＫ』くらいの感覚なんじゃないかな、実際悪天候でロープウェー使って下山したって話も結構多く聞きます。
まぁそんなこと繰り返してたらね、今の時代は色々と問題あるんでしょうねσ(´∀｀;)
こんにちわ
まさしく新田次郎の｢聖職の碑」の世界
学校登山は遠足の感覚なんでしょうね
リスクに対してもほとんど対策がなくおおらか
でもこういうのって良かれ悪かれ子供らの記憶に刻み込まれるし
学校登山で助け合いや協調の精神って育まれると思います
現代社会は何かとことなかれ主義で、いかにして責任を負わないようにするか・・
子供の精神を育む上で何かが欠如してきてる気がします
コメントありがとうございます(*'▽')
そうそう、学校登山と言えば聖職の碑ですよね。
当時は当時なりのリスクマネジメントはあったのだと思いますが、まぁ時代がね…
『健全なる精神は健全なる身体に宿る』を地で行ってた時代でしょうから、当時は根性論の精神修行の面が強かったんじゃないかと思います。
現代は個に忖度しすぎて社会全体が委縮している気がしてしまいますね。
何かあればすぐに騒いで叩きますしね、同調圧力が悪い意味で暴走しているように思います。
結果、目立たないように、目を付けられないように、大人しく息を殺してる。
そんな息苦しさを感じます（日記も下手なこと書くと叩かれそうですしねｗ）
先日のヤマレコ社長の「ヤバイ人、増えていませんか」の動画がめちゃ怖かったですね。ロボットみたいに何も言うなって言われているみたいで。私の考えはある程度の配慮は必要だけど、考えすぎたら何も出来なくなるのである程度は適当でいい、です。
ヤマレコ社長の｢ヤバい人、増えていませんか」見ました
SNSではほんとちょっとした言い回しで怒ってしまう人がいるので
怒りの琴線に触れないよう気を付けてはいるけど
もっと自由に意見交換してみたいものです
失礼しましたテーマから外れてるね
ネット社会のバランス感覚は本当に繊細ですよね〜
気にしすぎれば疲れるし、気にしないと知らない間に相手に棘が刺さる。
自分語りで恐縮ですが
私はネット黎明期（2000年頃）にその当時の趣味系の掲示板でやらかしたんですよ。
それまではなーんも考えずにリアルの延長線上のつもりでネットもやってたんですけど、掲示板に書き込んだ内容を友達に『お前それ荒らしだぜｗｗ』って割とガチで言われて
それ以来、ネットでは徹頭徹尾言動には細心の注意を払ってます、元々主張も言動も文章も強いタイプなので余計にね。
ネットは相手の表情見て感情を推し量れないので、センシティブな話題程難しさはありますよね、議論するってなると余計に、日記でも感情的な煽り合いみたいなの割と目にしますしね。
配慮しすぎると主張にならんし、好きに書けば敵を作りがちだし。
まぁ別に敢えて主張しなきゃいいだけなんだけどｗｗ
ネットリテラシーは日々勉強だと思ってます。
やはり大変な思いを経験されていたのですね
ネット上で呟いた言葉は、リアルと違って感情が自分の表現している「つもり」とは全く別の方向で解釈されてしまう事が、炎上の原因だと個人的に考えています
厳しい物言いも、リアルだと戯けた口調で言えば「あぁ冗談なんだな」と笑い話で済むところが、ネット上では、そう受け止められずに悪い方へと解釈される事もあるでしょう
私自身はヤマレコ記録のコメント欄に何気なく、皆さん楽しそうで良いですね、入れました
するとコメント欄には本人からではなく、その山行に一緒に参加した別の方から、◯◯さん(私がコメントした相手)を責めないで欲しい、と返信されました
時はコロナ真っ最中
私が団体登山を咎めていると解釈された訳です
私はコメントする際のマイルールとして、コメント者の想いと私の思うところが違うならば、反論ではなく何もしません
あっきーさん同様、別のコメントに、センシティブな話題に対して反論ではなく自分の体験事例を話したら、めちゃめちゃ責められた事があります
(私のヤマレコネームが男性名だった事が原因でした、恐らく)
以上の経験から、センシティブ且つ感情的と思われる内容も一歩引いて見るようにしています
私はXもInstagramも何もしておらず、ネットでの繋がりはヤマレコのみなので、経験値としては低いと思います
今後も色々な方にコメントしますし、返信をいただける事を楽しみにしています
その為にも、配慮を欠かさぬ様に気を付けます
上記の体験談の話ですが、まだネット黎明期でホント小規模の掲示板だったんで、数名に直接詫び入れるだけで済みました。
ある意味そこで学びを得られたのは幸運でしたよ。
現代のSNSでやらかしてたら取り返しがつきませんからねｗ
鷲尾健さんが実例として挙げられている2件もそうなんですが
何故か『最初に書き込みをした人』のネットリテラシーが問われて槍玉に上がるケースが非常に多いのですが、本来であれば『読み解いた側』と『反論する側』のリテラシーも問うべきで
何なら後者の方に原因があるパターンが圧倒的に多いんですよ。
何故なら、まず大前提としてネットリテラシーの高い人は基本スルーするから。
あるいは間違いがあるならＤＭなり目に着かない所でそっと指摘してくれるから。
ですから鷲尾健さんのマイルールは、まさしくネットリテラシーの高い方のムーブです。
公の場で感情的に食って掛かってくるタイプはネットリテラシーが低いです。
鷲尾健さんのケースは、まぁ運悪く事故に遭ったと思って忘れるのが吉だと思いますｗ
私も新田次郎の「聖職の碑」の事を思いました。去年、クラシックルートで木曽駒へ登りましたが、その碑の所で大変だったろうなぁと祈りを捧げました。それほどリスクもあったのでしょうが当時としては教育の一貫として行われていたのでしょうね。長野県は教育県としても知られていますし。
学校登山が減っているのは寂しい限りですが経験された方は辛かった事や楽しかった事も記憶に残ってますよね。あっきーさんが仰っる様に記憶に残る学校行事が出てくると良いですね🙂
そしてゆっきーさんとは同級生で一緒に学校登山？もうこの頃からラブラブ💕だったのですね、良いですねー😚
コメントありがとうございます(*'▽')
木曽駒ケ岳のクラシックルートこそ、まさしく学校登山の象徴ですよね。
でもあのコース地味にキツイんですよね実際σ(´∀｀;)
聖職の碑によれば、山岳県である長野県民としての矜持と、心身を鍛えることを目的として始められたんだったと思います。
実際のところ『キツかった』『嫌だった』『山なんか嫌い』という感想の方が多いですよ。
でも、自分からは絶対にやらないであろう貴重な経験が出来たと考えれば、その価値は計り知れないと思います、自分の感情はさておきねｗ
学校登山に代わる素晴らしい行事の登場を願ってます♪
あ、同級生で一緒のクラスですが、この時はなーんもありませんでしたよｗｗ
なんかあったのは社会人になって同窓会で再会してからです( *´艸｀)
私も昭和の学校登山があった世代です。中2の時は奈良の大峰山登山が恒例行事でした。子供が多い時代ですから200人超えの生徒に数人の先生が付き添いですから目が行き届きません。登頂後は問答無用に西の覗きの修行体験ありと体力、精神を鍛える内容でした。
今の時代、安全や責任を考えると縮小していく行事でしょうが、私はいい体験だったと思っています。
コメントありがとうございます(*'▽')
大峰山登山はまさに修験者の修行じゃないですか(;´Д｀)
覗きもまぁふざけない限りは大事に至ることはないでしょうが、しかし200人…
当時の先生方の苦労が目に浮かびます（まぁ時代的にある程度好きにさせてたでしょうがｗ）
今の時代には絶対に無理でしょうね〜
でもそれこそが本当に貴重な経験だったと、今の時代になってより一層感じますね。
学校登山の話を読んで、大昔に高校の担任から聞いた話を思い出しました。この先生は甲府の高校に通っていて、山ではないですが、１日かけて夜通し長距離を歩いてゴールする行事があったようです。検索してみると強行遠足というようです。未だに全国でもあるようですが、管理責任を問われる時代だから主催側は大変でしょう。
学校登山といえば、自分が登山中に巻き込まれると、もう最悪！と思ってしまう心の狭い人間です。記憶を辿ると八方尾根、岩手山、丹沢大山で「こんちは」攻撃と渋滞待ちに辟易として、学校登山ある時は事前に教えてくれ！と思った次第です。事前に知る良い方法ないのですかね？
コメントありがとうございます(*'▽')
あ〜それ我々の地域でも『強歩大会』と呼ばれてました！
私よりちょい上の世代は夜通し歩いていたらしいですが、防犯上の問題があり、防犯ブザー持たせたところ生徒がいたずらでで鳴らしまくったせいで夜間は終了した経緯がありますｗ
ごく近年までやってたそうですが、先日高校の先生と話す機会があり
どうやら蜂に襲われた案件があって以来、全ての学校で取りやめになったそうです。
何だかな〜と思いますが、令和っぽいっちゃ令和っぽいですねｗ
昔なら市町村の広報かなんかで学校行事が事前に知らされたりしてましたけど
今プライバシーの問題もあって公開はしてないでしょうね。
確かにアレ巻き込まれると大変ですからね…運が悪いとしか言いようがないですねσ(´∀｀;)
ゆっきーさんは中学の同級生なんですね。なんかいいね〜。
長野県の隣県、静岡県民です。
県境はほぼ山ですが学校行事に登山はあまり聞きません。
〜立山連峰縦走が修学旅行だった(過去形)高校はありましたが。
地域の名峰が学校登山のターゲットだとするなら富士山、南アルプスですが生徒と引率教員だけでは難易度高すぎかと。
ただ大人の都合で、リスクと責任の所在を重視し過ぎて子供たちの挑戦の芽を摘んでしまっていいのかな〜？とは思いますね。
コメントありがとうございます(*'▽')
そうなんですよ〜腐れ縁ってやつですｗ
ちなみに妻の従弟が私の幼馴染です、世間は狭いですなぁσ(´∀｀;)
静岡県側からの南アは少々ハードル高いですね…
富士山は別の意味でハードル高そう、良くも悪くも一生忘れない思い出にはなりそうですがｗ
学校登山に関しては、生徒側からもあまり評判良くないというのもあるんじゃないかな…
好き好んで山登りたい中学生あんまいないと思います。
そこはやっぱ大人とは感性違うんでしょうね。
ただ、リスクがあるからやらない、嫌がってるからやらせない、何ですかねぇ、昭和の感性なのかもしれませんがちょっと甘やかしすぎではないかい？とは思っちゃいますｗ
いやー、相変わらずなげぇ~😁
でも、全部読みましたww
この世の終わり、顔が死んでる奴って
笑っちゃいましたよ😄
ワシも昭和の時代に生まれて良かったと思ってます。
学校登山で根性叩きなおすや多少のケガというか死なない程度のケガ、少し血ぃ流して来いと思うくらいです！
『何かあったらどうするんですか？』
はぁ？オレからしたらバカじゃね！って
思いますね。今のわけぇ奴は部活にも入らないし根性無さすぎですわ。
……てか、つぶやきでした😅
コメントありがとうございます(*'▽')
サーセンｗｗ
最後まで読んでいただきありがとうございます( *´艸｀)
そうそう、妻はゾンビみたいになってました『二度と登らねぇ』って言ってましたからねｗ
何の因果か、今は好き好んで山登るようになってますがｗｗ
時代が時代なので仕方ないとは思いますが、我々の感覚からすると過保護ですよね。
昭和の親世代からは『あの家過保護じゃない？』って後ろ指差されるレベルだと思います。
あ、でも私走り込み大嫌いで部活サボりまくってたので、昭和生まれですが根性はないですｗｗ
というわけで、根性の有無は時代に関係ないかも(;´Д｀)
学校登山は今の時代としては無茶が多いので、近いような体験を得られる校外学習への振り替えがベターでしょうね。私が考えるならハイキング＋キャンプか夜間歩行ですね。ハイキング程度なら運動靴や傘でも対応出来ますし、夜間歩行は夜間であることで保護者を動員してフォロー出来ます。学校登山を続けるとしても短時間で登れる日帰りの山に限定するなど検討が必要でしょう。
登山って家族がしなきゃ、子どものうちに経験出来ない可能性もあるので、ハイキング程度なら学校行事に組み込めるといいのかなぁって思います。
コメントありがとうございます(*'▽')
ここ10年くらいは、学校登山も泊りから徐々に日帰りハイキングに移行して行ったようです。
ただここ近年はそれすらも急激に減少傾向に転じたようです、コロナがトドメだったかも…
実は25％の学校登山の中に『霧ヶ峰ハイキング』みたいなのも含まれているんですよσ(´∀｀;)
いや〜もう本格的に課外授業ダメなのかもしれません。
上のChoukaisannさんのコメントにもちょこっと書いたのですが、強歩大会（40kmくらい歩くやつ）も、蜂に襲われただかで一斉に取りやめになったらしいです。
なんかもういっそ辞める理由を探している感すらあります(;´Д｀)
時代といえばそれまでなんですが、なんというかやるせないですね…
その位のトラブルあってもしょうがないし誰の責任でもなくない？ってことに、先生も保護者も不寛容な時代ですね。病的に思えます。何も出来ないですね。
仰る通り不寛容な時代ですね、ある程度『しゃーない』こともあるはずなんですけど…
あと無関係な奴らが騒ぎすぎですね、それが時代っちゃ時代なんでしょうけど。
例えば前述の蜂の件、似たようなケースがトレラン大会でもありましたが、被害者なり被害者の家族なりが運営に責任を追及するまではわかりますが、ニュースで大々的に取り上げて、運営を吊るし上げて、それに同調する無関係な第三者が騒いで、必要以上に事を大きくするから社会全体がリスクを恐れて萎縮していく。
ネットが発達して、良くも悪くも個人の声が公に届きやすくなっているのが原因でしょうけど、まぁこの流れはしばらく止まらないでしょうね。
いつか↑こういう流れ自体が社会から『悪』とされない限りは。
東京の城東地区（下町）の住人です→なので、高尾山（奥多摩）には行ったことがなかった
林間学校は、小学校５年で日光（湯の湖一周）、６年生は那須（茶臼岳）でした
本来は、林間学校と臨海学校が交互でしたが、臨海学校は事故（溺れた）が起きたので、私たちは２回とも林間学校でした
事故はつきもので、女の子が転んで腕の骨折りました
担任の先生とが、焦っていた事を覚えています
そして、三つ上の姉は、林間学校で天気が悪くて那須（茶臼岳）登山が中止になったと、未だに話題にでます（笑）
小さい頃の思い出って、強烈なことしか覚えてないから、いい思い出です
コメントありがとうございます(*'▽')
意外なんですが、東京って林間学校で結構遠くまで行くんですね…（日光、那須）
近年は長野県に修学旅行に来る学校も多くて、都会の学校だと田舎体験みたいなのを学校行事に組み入れるところも増えているのかもしれませんね。
↑ちなみに農業体験とかラフティング（川下り）やるみたいです。
そうなんですよね、学校の記憶なんてよっぽどインパクトないと覚えてないｗ
何ならクラスメートでも名前が出てこないヤツが出てくる年齢なので(;´Д｀)
てか思い出として美化されている部分もあるかもしれませんが、良くも悪くもユルい時代でしたよね昭和の頃ってｗ
何か懐かしい(*^^*)
話を聞くと羨ましいと思いますが山登りは無く林間学校での活動だったと思います。
ちなみに学年500人位だったので無理だったんだと思います。そして15年位前から異常気象で紫外線や気温上昇が当たり前になって熱中症の心配も増えたので安全面も含めて廃止が増えたんじゃないでしょうか？
こちらでは神戸市を皮切りに部活は学校じゃなく市内に集めて行うようになっています。これも市内でも遠いと考えてしまう意見が多いみたい。
コメントありがとうございます(*'▽')
私は楽しかったですけど、当事者的には圧倒的に不評の方が多かったかな〜
てか学年500人は多いですね！さすがにその規模だと学校行事ひとつやるでも大事ですね。
まぁ長野県は学校の規模がそれぞれ小さ目なので、まだ学校登山やりやすい環境ではあるのかもしれません。
気温上昇による影響は大いにあるでしょうね、あとは宿泊を伴う学校登山はコロナの時にほぼ全滅したんじゃないかと思ってます。
学校側としてはコロナが辞める良い大義名分になったんだろうなぁ(;´Д｀)
最近は部活動から地域単位の課外活動へとシフトしてるみたいですね。
そりゃ学校でそのまま部活やること思えばなかなか難しいところはあるでしょうね。
まぁ昔が良かったとは言いませんが、ただ昔の先生方は色々苦労が多かったですね。
小生は東京在住ですが、
�‐�４の遠足→ 高尾山
�⊂�５の林間学校→ 日光霧降高原の丸山？
��小６の林間学校→ 菅沼・丸沼＋α
�っ罍韻留鸞�→筑波山
�ッ罍欧領售岾惺拶� 東篭の登山？
��高１の林間学校→ 蓼科山
こんな感じでした。
�´��きΔ牢岼磴い覆い任后��△鉢イ倭瓦�記憶なしでした。そころが50半ばからハイキングを再開して、偶然その山に登って、「この山だ」と確信しました。50年以上前に登った山をたまたま再訪して思い出す。こんな噓みたいなことを経験しています。
とても良い思いです。
自分が10代の頃は何でもありでした。今あれをしたら全国的なニュースになって校長と担任は絶対に飛びます。
コメントありがとうございます(*'▽')
上でjikyoonさんにもコメントしてますが、東京は林間学校＝日光が割と定番なんですね。
そして課外授業多いな(；ﾟ∀ﾟ)
あ〜なるほど、林間学校にセットで付いてきた山の記憶が曖昧だったってことですね。
わかります、私も高校の山岳部時代、大会の後に登った交流登山の山を全然覚えていなかったりするので、多分同じ感じですね。
そうそう、現地行くと思い出すんですよｗｗ
それでいくと、私も人生で初めて行った縦走の場所を『北アルプス』としか認識してなくて
登山再開した時に調べまくって、実際に現地行った時は嬉しかったなぁ（鷲羽岳です）
良くも悪くも大らかな時代でしたねｗｗ
あるいはちょっとしたことが大問題になる今現在の方が平和な時代なのかもσ(´∀｀;)
ということでまたまたおじゃましました
この件、スルーしたらアカンでしょな話
気になるあっきーさんとゆっきーさんはどこか？
あっきーさん 中央写真の手前から二人目
ゆっきーさん 左写真の中列の右から二人目の細身の女生徒
モザイクかかってるから分かるわけないか・・
でも僕の写真鑑定、結構自身あるんだけどな
コメントありがとうございます(*'▽')
ふふ、残念！モザイクかけてあるんでこれは無理ゲーでしたねｗ
私は2枚目の写真中央で帽子ひっくり返して被ってるクソガキですｗ
ちなみに3枚目、左から二番目の傘持ってるのも私ですね。
在りし日の二の池ですね〜この写真、もう二度と見られない光景になってしまいましたが。
ちなみに集合写真に私も妻も映ってますが、まぁ妻の方は絶対にわからんと思いますｗ
そこはあえて秘密ということにしておきましょう( *´艸｀)
そっかー残念！
やっぱ無理ゲーでしたね
クソガキの表現笑える😁
でもいい写真だな〜
初コメさせて頂きます🙇⤵︎
興味深く拝読させて頂きましたm(_ _)m
貴重な体験でしたねー！
いい所に住んでて羨ましいと思っていた一人です笑
でも今はそんな登山が出来ない世の中…。
人からすれば嬉しいような悲しいような。。
私は山形なので小中学校は何もありませんでしたが、高校の時は蔵王山に登る行事が有りました。
『登山なんてしたくないなぁ〜！駄べりにでも行くかっ！』って
前日夜に寝ないで異性の部屋で駄べっていたのを
先生から見つかり、登れなくなりました笑
ある意味lucky〜！✌️🤣
朝から強行テニス苦行をさせられ、其れは今はいい思い出です😄
『若いうちは苦労は買ってでもしろ』と、私の親はよく言ってたもので笑
親も山屋なので、登山させたかったのでしょうね。
親とは一度も登った事が無いのに…
何の因果か分かりませんが、今 登っている自分は
とても不思議です😅
コメントありがとうございます(*'▽')
良くも悪くも貴重な経験ですよね♪
3000m級の山に登って山小屋泊まってご来光見るって、普通経験できないですからねｗ
心底嫌だった人も多かったでしょうけどね、私にとっては学校登山の御嶽山が登山の原点になっているので良い時代だったと思います。
まぁ普通はねｗ
学生の立場からすれば登山なんて面倒ですよｗｗ
私も基本的にはキツイ事大嫌いだったので、部活とかしょっちゅうサボってましたよ。
今思えばもうちょい走り込みやっとけばよかったと思いますがσ(´∀｀;)
結局は学校登山があろうが無かろうが
山に出会う人は勝手に出会うし、登らない人は生涯登らないんでしょうから、学校登山の有無って実はあんま関係ないのかな？と思ったり。
うちの妻が『二度と登らん』と言ってた側なので、まさしく何の因果かって感じですｗ
人生どう転ぶかわからないものですね、だから楽しいんでしょうけど( *´艸｀)
ここ最近ではコロナ禍もあったりで中止や上高地等の散策に変更の学校もあるみたいですね
私自身は八ケ岳だったのですが悪天候でしたね(^。^;)
どこを通ったのかまでは全く覚えていませんがガスガスで雨にも降られ石ゴロゴロの樹林帯をカッパ着用で歩いた記憶は割りと鮮明に覚えてます
長い事「山は登るもんじゃなくて見るもんだ！」と嫌な記憶派でしたが、お山に登る様になってから強制的に行かされるのと自主的に行くのとじゃこうも違うのか(*ﾟ∀ﾟ*)って思いました
でも学校登山するにあたり怖い先生から「不注意が命にも関わる事」だというのはしっかり刷り込まれていたし、嫌々でも登った経験と遠足も含めて自然と触れ合う機会があったからソロでも今登れてるんだろうな…って思います
危険なイメージが先行しやすい行事だけになかなか難しい面もあるのかな、、って思いますが信州の自然に触れる行事は何かしら残ると良いですね
コメントありがとうございます(*'▽')
私より下の代くらい（2000年代）には既に縮小傾向にはありましたね
公共交通機関（バスやロープウェイ）の積極的利用、宿泊をやめて日帰りに切り替えなど。
コロナを境に一気に加速して、数年後にはほぼ消滅の流れかな…
八ヶ岳だと硫黄岳、天狗岳、蓼科山あたりが多いのかな？
どこも微妙に石ゴロの登山道あるので記憶だけでの特定は難しそうですがｗ
学校登山での経験って結構貴重だと思っていて
学校登山の経験あると年齢重ねてから山始めた時に慎重になるんですよね。
キツイ事も理解しているし、悪天候経験ない方だと雨の中歩くことを軽く見ているというか、舐めてるというか、割とそういうのって遭難に繋がってると思います
まぁ学校登山はなくなっちゃう気がしますね。
時代が巡って数十年後に再評価の流れみたいなのはあるのかもしれませんが、行事の性質上リスクを切り離すことは難しいですから、今の時代には厳しいかも。
でも林間学校とかなら長野県の特色全然ありませんもんね（東京の学校でもやってるし）
長野県独自の文化を新たに生み出すのってなかなか難易度高そうですσ(´∀｀;)
興味深く日記を拝読させていただきました。
そうですか。学校登山はそんなに減ってしまったのですね。
以下は私の勝手な思い込みなんですけど・・
学校登山って子供たちに集団行動の意義を教えるのに都合が良かったのではないかと。
体力がなくバテた仲間を皆で励まし合いながら登り、やっとの思いでたどり着いた頂上で大展望を見て感動し、仲間は大切だ人生やれば出来るんだみたいな・・
でも個人の価値観が尊重される現代では、そのような行事はそぐわなくなったのかなと。
あっ、新田次郎著「聖職の碑」を読んで私も実際に見に登りました。
当時の粗末な装備でこんな森林限界上で台風の直撃を受け、ずいぶん辛かっただろうなと・・
また新田次郎が麓で取材しようとした時、信州人には前もってちゃんと筋を通さないと誰も何も話してくれないと注意されたとか、当時の事を今でも根に持っている人が少なくなかったとか。
でもあのような遭難が起きても木曽駒に登る学校登山は続いているようで、それはそれで信州の人も凄いですよね。
すいません、第三者の私が勝手な事を言いました。
コメントありがとうございます(*'▽')
私も今回ニュース見て驚きましたよ。
減ってはいるだろうなと思ってましたが、まさか25％とは…
仰る通り、元々はそういった意図で始まったものなんでしょうね。
わかりやすいくらい昭和の教育史観というか、熱血教師が『うおー！お前らー！』とかやってそうなイメージというか（悪意はありませんｗ）
まぁ、そういった印象的な面も含めて、令和の時代には合わないのかなぁ…と。
『聖職の碑』の舞台となった木曽駒ヶ岳大量遭難事故ですが
当事者や遺族、その関係者に遺恨が残っているのはしょうがないですよね。
昔の不幸な出来事を敢えて掘り返して取材するって、決して印象良いモノでもないですしね。
そうなんですよね、そこだけ私も不可解で
聖職の碑の文中『遭難記念碑が建つことにより赤羽校長の実践主義教育が永遠に亡びることなく続く』というくだりがあるのですが
これ『事故はあった、不幸だった、だが教育方針自体は尊いので絶やしてはならん』という話で
↑これが根底にあるから学校登山が伝統として継続されてきたんだと思います。
何というか、時代だなぁと感じざるを得ませんね。
集団としての精神性を重んじた時代と、個としての自由と多様性を重んじる時代。
まぁ色々合いませんわなｗ
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