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今年3月に下十枚山から月夜の段に下りた際のログが「みんなの足跡」に反映されていました。画像①がその時のログで、画像②が「みんなの足跡」です。
稜線に復帰しようとして笹薮に阻まれて沢筋に戻った軌跡がそのまま反映されているので、間違いないと思います(ちなみにこのログは道誤りなのでトレース非推奨)。
しかし、この足跡が表示されたりされなかったりするようなのです。画像③は画像②とは別の山行日記で同じ場所をスクショしたものですが、「みんなの足跡」が反映されていません。
ある山行日記では表示されるのに、別の山行日記では表示されないという現象のようですが、決まった法則があるのか不明です。
この現象は思い起こせば過去にも経験がありました。
らくルートで山行計画を作成し、もしもの時のエスケープとして「みんなの足跡」のついた尾根を下ることを想定。山行中にアプリを開いたら、想定していたエスケープルートの「みんなの足跡」が表示されなかったのです。
このときは当初の予定ルートを完歩できたので全く問題は生じませんでしたが、なぜ表示されたりされなかったりするのか不思議に思いました。
法則があるなら知りたいけど、単純にバグなら、改善してもらえると助かるなと思いました。
同じような状況を何度も経験しています。
スマホ画面を拡大すると「あしあと」がみえなくなったり、「飛行機モード解除」で再度表示されたりします。
もっというと、等高線など地形図が表示されなくなる症状も頻発しており、これも飛行機モード解除して、通信再開すると表示されることが多いです。
このような状況から、個人的には、端末や通信環境によるものかと思っていますが、どうなんでしょうね。
アプリのバグならば、状況次第で遭難するかどうかの分岐点になるかもしれませんので、早期に修正してほしいですね。
電波状況の影響と思われる等高線などの表示遅延は私もたびたび起こりますが、山行中はダウンロード済みのマップを表示するので今のところ不便は感じていません。この手の技術的な問題には疎いのでよくわからないのですが、もしかしたら端末の影響の可能性もあるかもしれませんね。
本文で「みんなの足跡をエスケープルートに使う想定」などと書いてしまってアレなんですが、そもそも「みんなの足跡」が安全に通過できたログである保証も無いんですよね。あくまで過去にそこを通過した記録があるよ、というものでしかない。
私自身の足跡も道誤りであったようにルートミスで通過したのかもしれないし、通常通過できないところを滑落したログだったのかもしれないですもんね。
そう考えると、「みんなの足跡」をエスケープルートにしようとしたこと自体が間違いで、足跡を頼らずとも安全を確保できるようエスケープルートを設定すべきだったのかもしれません。
個人的には、らくルートや地図上で登山道が引かれていないけど「みんなの足跡」がついているマイナールートを、実際どんな道になっているのか歩いて確かめてみるのがとても楽しいと感じています。いろんな発見があって大好きな機能なので、多少癖があることを承知の上で楽しむのが正しい使い方なのかもしれないと感じた次第です。
実は等高線や地図が見えなくなるのはダウンロードした地図なんです。ですので謎なんです(笑)。
みんなの足跡は、複数の足跡が同様のルートの場合や停滞箇所が一致していたり、足跡がかなり少なく、足踏みしてる箇所など、地図読みと合わせて色々と推測できるので、それらも踏まえて現場に行くと楽しいですよね。まあ、怪しい箇所があればしっかりと下調べしてから装備も少し過剰なもので行きますが。それでもちょいちょい、現場でみんなの足跡を地図読みして、行けそうならば行ってみたりしています。個人的には、みんなの足跡は登山者の財産だと思ってます。
本当に感謝感謝ですよね。
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