JRグループ新幹線と在来線の乗継割引廃止

登山には直接の関係はありませんが、JRグループの各社が来年3月に新幹線と在来線の乗継割引を廃止するとの発表がありました。
新幹線と在来線を乗り継ぐ場合、在来線の特別急行料金・急行料金・指定料金が半額になる乗継割引は新幹線開業時からの制度でしたが、九州では全廃され、東日本や西日本では大幅に範囲が縮小し、今回全て廃止されることが決定しました。
来年3月には北陸新幹線の金沢区〜敦賀間の開業が予定されていますが、乗継割引が廃止されると関西や名古屋方面からは割高になり、乗り換えが増えることもあり北陸が遠くなる感じがします。
JRの本州会社は全体の値上げは無いものの、回数券の廃止や特急の全席指定化、割引きっぷの廃止・値上げなど、実質値上げ的なことが最近目立ちます。
コロナ禍による乗客の減少、最近の急速な物価や燃料費の上昇もあるので、JRグループもそろそろ全体の値上げがあるのかも知れません。

コメント

☆Parsleycandy

むかし、大阪-青森間のロングラン特急白鳥が走っていた頃、新大阪-京都間は新幹線に乗って京都で白鳥に乗り換えると白鳥の特急料金が半額になるのでかなり有利という裏ワザがあったような気がします。いま、在来線のロングラン特急はありません（仙台行きひたちくらいか）。この方法もメリットがなくなったかもしれませんね。

ｍｙｕｎ４８

☆Parsleycandyさんこんばんは。
青森〜大阪間の白鳥は私も昔乗ったことありますが、そのワザは使いませんでした😸
その裏ワザは今も大阪から福井ぐらいで元が取れると思います。
現在昼行特急で最長はにちりんシーガイアか宗谷でしょうか?
新幹線開業前は東京から山陽・九州方面への長距離優等列車が沢山あり、それらの乗客が割高になるため乗継割引が出来たそうです。

vt250z

もうずいぶん前ですが、ワイド周遊券を利用して九州の山に何度か登りに行きました。
ワイド周遊券は新幹線以外の特急・急行の自由席とJRバスが乗り放題で便利だったのに廃止され、その後にゾーン周遊券とかいうよく分からない周遊券が登場しましたね。
去年久しぶりに中央線の特急あずさに乗りましたが、いつの間にか全席指定になっていましたし、新幹線の車内販売も廃止。そしてとうとう乗継割引も廃止ですか。
鉄道の旅も年々しにくくなって来ましたね。

ｍｙｕｎ４８

vt250zさん、こんばんは😀
ワイド周遊券懐かしいですね。
かつては九州や北海道内などの夜行列車が走ってたので夜行連泊する猛者もいたとか。
最近のJRはインターネット限定の割引きっぷが多いですね。
その方が窓口の手間がかからず経費節減になるのでしょう。